せどりは転売なので誰でも稼げるイメージが強いかもしれません。
ですが、せどりを5年間やってきて様々な方に指導をした中で、向いていない人もいることが分かりました。
ただ、向いていない人でも少額なら稼いでいける方法もありますので、安心してください。
今回は、せどりに向いていないと言われている一般的な事例を紹介します。
目次
せどりに向いていない人とは
同じ作業の繰り返しが苦手
せどりは、同じ作業の繰り返しが多いです。
仕入れ⇒発送⇒仕入れ⇒発送⇒仕入れ⇒発送
この繰り返しを延々としていくことになるので、同じことの繰り返しが苦手なタイプの人には辛いかもしれません。
新しい人と会ったりすることもなく、ひたすらリサーチと発送の繰り返しなので…。
自分のように同じことを繰り返すのが好きな人には、全く苦痛ではない仕事なのですが、同じ作業が苦手な人には大変に感じるでしょう。
例えば、アルバイトなどでも同じ仕事を繰り返すことばかりだと思いますが、そのようなバイト業務が苦手だった人などはキツイかもしれません。
ただ、バイトよりは自由に働けるので、人間関係などの苦しさはありません。
バイトが人間関係で続かなかった人は向いていない訳ではありません。
むしろ一人で仕事をするので、人間関係が苦手な人には、向いている仕事です。
孤独に耐えられない
せどりは、全ての業務を一人ですることになるので、孤独な仕事です。
したがって、孤独が苦手な人は向いていないでしょう。
人間には、一人でいることが好きな人も居れば、常に誰かと接していないとダメな人もいます。
常に誰かと一緒に仕事をしたいような人は、せどりは向いていないかもしれません。
せどりを5年以上やってきていますが、全ての業務を自分一人で完結させられます。
孤独な仕事なので、一人が好きな自分でも寂しくて人と関わりたくなってしまいますからね。
安定した仕事がしたい
せどりは、不安定な仕事なので、安定した仕事がしたい人には向いていません。
データに基づいて出品したとしても売れないことも多々あります。
いきなり値下がりして利益が出なくなってしまって、赤字になってしまうことだってあります。
安定した収入を望むのならば、せどり以外のネットビジネスをした方が良いでしょう。
ただし、どんなネットビジネスでも正社員よりは不安定ですので、安定した収入が欲しいのであれば、サラリーマンをやるしかありません。
継続するのが辛い
せどりの作業は同じことを繰り返しながら、継続し続けないと利益を出していくことができません。
同じ努力を継続するのが苦手ならば、少し苦労してしまうかもしれませんね。
せどりは、仕入れた分だけ利益になるビジネスですから、仕入れないと収入はなくなります。
したがって毎月収入を得るのであれば、毎月働かないとダメであり、不労所得などとは縁遠いビジネスです。
しかし、逆に言えば、仕入れた分だけ利益が出るので、成果が出やすいメリットもあります。
成果が出にくいネットビジネス業界の中では珍しいジャンルであり、正しい方法でやれば初月から確実に儲けることができます。
せどりは継続は必要ですが、作業すれば確実に利益が出せるというメリットがあります。
お金が全然ない(借金がある)
せどりは仕入れる為にお金が必要なビジネスです。
初期資金が無いと、せどりを始めることがないので、貯金0の人は資金作りから始める必要があります。
- 生活できないほど困窮している
- 多額の借金の返済に追われている
このような方々は、まずは生活を立て直すのが最優先です。
一定の余裕がないと、せどりというビジネスは始められないので、まずはバイトでもして資金を作れるほどの余裕を持ってください。
せどりはパソコン1台だけでお金を生み出すビジネスではありません。
買売の差額によって、お金を生み出すビジネスです。
したがって、買う金がないと始まらないのです。
物の管理が苦手
せどりは様々な商品を仕入れて家の中に持ち運びます。
Amazonに発送するまでは、自宅で保管することになりますが、物の管理が苦手ならば、商品の管理も乱雑になってしまいます。
お客様に届ける予定の商品なのに、汚してしまったり、傷つけてしまったりしてしまうこともあるでしょう。
特に、せどりのジャンルによっては新品商品を扱うこともあります。
新品商品は、少しでも汚れや傷が付いてしまったら、中古品扱いになってしまって、価値が一気に落ちてしまいます。
1万で売れる商品が5000円でしか売れなくなってしまったりするのです。
物の管理が苦手で、すぐに潰したりしてしまう人は、せどりは大変に感じるかもしれません。
ただ物の管理と言っても、ずっと家に置くわけではないので、部屋にスペースがあるのならば問題ないでしょう。
せどりが向いていないけど稼ぎたい
せどりで稼いでみたい
向いていないかもしれないけど、せどりをやってみたい人も多いでしょう。
先程挙げた例は、専業せどらーを中心に話しました。
副業せどらーならば、特段デメリットもなく稼いで行けるのではないかと思います。
副業で稼ぐなら問題ない
副業せどらーならば、正社員の仕事の傍らで作業をすることになるので、そこまで苦悩を感じないのではないでしょうか?
前項で挙げた
- 孤独
- 不安定
などのデメリットは、専業せどらーの場合の話です。
- 同じことの繰り返し
- 継続性が必要
などのデメリットも、副業で月5〜10万程度ならば、作業量も少ないので苦痛にならないです。
資金面に関しても、正社員をしているのであれば、お金はあるでしょうから、心配する必要はないと思います。
専業せどり一本でやっていくのならば、デメリットもたくさんありますが、副業せどらーならば問題ないでしょう。
副業で月10万なら誰でも楽に稼げる
せどりは月50万ぐらい稼ごうと思うと、それなりに大変で苦労もあります。
しかし、副業で月10万程度ならば、誰でも稼げる範囲です。
月10万ならば、向き不向きも関係ないぐらいなので、少しでも副業をして収入を増やしたい人はチャレンジしてみましょう。
正社員の仕事をしていて時間がない人でも、インターネットで仕入れる電脳せどりならば、短時間の作業で収益を出すことができますよ。
月20万以上を稼ぐとなると大変かもしれませんが、10万ぐらいなら容易に稼ぐことができます。
向き不向きは実践してみないと分からない
せどりの向き不向きについて解説をしてきましたが、実際に向いているかどうかは、せどりをやってみないことには分かりません。
自分自身は継続が苦手な人間なのですが、せどりは続いていますからね。
仕入れるジャンルを変えたり、電脳や店舗を交互に仕入れることによって、飽きないように工夫をしています。
せどりは、何のリスクも無いビジネスですから、とりあえず実践してみてから向き不向きについて考えてみれば良いのではないでしょうか?
どんな仕事でも、やってみるまで分からないものです。
まとめ
せどりが向いていない人についての記事となりました。
[topic color="green" title="せどりが向いていないかもしれない人"]
同じ作業の繰り返しが苦手
孤独に耐えられない
安定した仕事がしたい
継続するのが辛い
お金が全然ない(借金がある)
物の管理が苦手
[/topic]
向いていないかもしれない人達です。(あくまで一般論)
ただ本文でも述べたように、せどりを実践してみないと向き不向きについては確かめようがありません。
リスクの少ないネット副業ですから、小規模でも良いので、まずは始めては如何でしょうか?
利益の出ない商品を仕入れたとしても、販売すれば大方の資金は戻ってきますので、株のように大損したりすることはありません。
電脳せどりならば、時間の無い方でも取り組めるので、オススメですよ。