せどりはフリーターでもやっていけるのでしょうか?
非正規だからこそ、正社員よりも有利な部分もあります。
フリーターがアルバイトの費用を元手に仕入れをして、せどりで稼いでいけるのか、について解説をします。
目次
せどりはフリーターでも可能?
フリーターの生活状況による
せどりはフリーターでもやって行けるのかと聞かれると、フリーターの生活状況による部分があります。
- 実家暮らしor一人暮らし
- 月収10万or月収20万
- 自由な時間はあるのか
などこれらの条件によって、稼ぎやすさは変わってくるでしょう。
実家暮らしならば余裕で稼げる
実家暮らしならば、せどりで稼いでいくことは余裕でしょう。
なぜなら、バイト代の大半を自由に使うことができる訳ですから、資金管理が非常に楽です。
仮に資金を全額使ってしまったとしても、親がご飯を作ってくれますし、家賃も払う必要がありません。
資金がなくなったら、家から出ずに本や漫画でも読んで振込を待っておくだけで良いので、難易度はイージーです。
実家暮らしなら月収10万以下のバイト代であっても、せどりで十分にやっていけます。
一人暮らしの場合は?
一人暮らしならば、家賃・光熱費の費用をバイト代から出さなければなりませんから、実家暮らしのように簡単ではありません。
所持金の全額で仕入れにいくような無茶はできませんから、使う金額の範囲を定めておく必要があるでしょう。
いきなり怪我をして働けなくなる可能性もあるので、何かあった時の為に最低限の貯金も用意しておいた方が安全です。
正社員だったら、傷病手当もあるので、何かあった時でも守ってもらえる可能性があります。
しかし、フリーターだと、全て自分で解決していかないとダメなので、なかなか無茶な仕入れをすることが難しいです。
一人暮らしは少額で稼ぐ?
一人暮らしのバイト代にもよるのですが、月収20万ほど稼いでいるのならば、家賃が安ければ結構な金額を仕入れに回すことができます。
家賃4万だとしたら、光熱費・食費を差し引いても10万は仕入れに回せます。
10万の元手ならば上手に回せば5万は利益を出せるはずなので、5万の利益は固いでしょうね。
更に貯金なども仕入れに回していけば、利益を増やすことができるので、月収20万のバイト代があるのなら、稼いでいくことができるでしょう。
月収10万しかなくて、一人暮らしをしているのならば、まずはバイトを変えて月給の良い仕事をした方が良いです。
せどりのフリーターの強みとは?
副業禁止を気にしなくて良い
フリーターの強みは、正社員じゃないので、副業禁止を気にしなくて良いところでしょう。
日本では、現在も副業禁止の会社が非常に多く、正社員をしていると会社に隠しながら副業をすることになります。
それが後ろめたさになってしまって、せどりに集中できない人が多数おられます。
また、確定申告の時に住民税を別にしないと、会社に副業がバレてしまうリスクがあります。
確定申告をしたことがなければ、イメージし辛いでしょうから、副業禁止の会社であれば、怖くて仕方がないでしょう。
自分も副業禁止の会社だったのですが、せどりをしていることがバレているのではないかと、常に気になってしまいましたからね。
フリーターならば、副業禁止を考えなくていいので、せどりを前向きな気持で実践できるのは大きいです。
残業が無いので時間管理ができる
アルバイトなら、残業が無いところがほとんどなので、定時に帰れます。
働く時間が決まっているので、時間管理が簡単なのは、メリットになってくれるでしょう。
もちろん、アルバイトでも残業が発生することはあるかもしれませんが、正社員に比べると頻度は少ないはずです。
正社員だと、終電ギリギリに家に帰ることも珍しくありませんので、せどりの作業ができない可能性があります。
「家に帰って納品作業をしようと思っていたのに」
と不満が出る日もあるでしょう。
フリーターならば、このような不意打ちな残業に悩まされることはないので、正社員よりも有利な部分となります。
いつでも辞めれるので依存しなくていい
非正規の求人なんて山のように存在していますから、辞めることに対するリスクが小さいです。
アルバイトの経歴なんて、履歴書には書かないので、短期で辞めてしまっても問題ありません。
「短期間で辞めるのは常識的に〜」
という意見が飛んできそうですが、すぐに辞めれるのがアルバイトのメリットなのです。
正社員だと転職したら、条件が下がる可能性が高いですし、リスクがあるので簡単には辞めれないです。
副業禁止なのに、せどりをしているの状況が怖くて、怯えてしまうのです。
せどりで脱フリーターを目指そう
せどりの収益は100万を超えれる
せどりは資金が多くなれば、月収100万は誰でも超えられるラインです。
月収100万を超えたら、月10万程度のアルバイトなんて続ける必要はないですし、辞めてしまって大丈夫でしょう。
正社員ならば辞めるリスクは大きいですが、アルバイトならばリスクなんて無いです。
仮に、せどりで稼げなくなってきたら、またアルバイトを始めればいいだけです。
前の職場が人手不足ならば、復職することもできるかもしれませんし、アルバイトは正社員よりも自由なので、脱フリーターも気軽にできるのです。
フリーターから個人事業主へ
フリーターは社会的地位も高くないですし、世間体も良くありません。
せどりで独立すれば個人事業主になれますから、フリーターよりは聞こえが良くなるのではないでしょうか?
せどりは稼げますから、貯金を増やして行くことによって、不動産投資をする未来もあります。
お金があれば、様々な事業をすることができます。
稼げる金額にも上限がありません。
フリーターならば、月30万を稼ぐのが限界ですが、せどりなら月300万を稼いでいる人だっているのです。
時間に縛られない人生を
独立することによって、自由な時間が圧倒的に増えます。
バイトの勤務に縛られてしまって、いつもバイト先のことばかり考えてしまう生活から抜け出せるのです。
好きな時に仕入れをして好きなタイミングで発注して、いつでも作業を休むことができます。
フリーターをするぐらいなら、多少は不安定でも独立して、自由な生活を謳歌した方が幸せになれるのではないでしょうか。
まとめ
せどりはフリーターでも稼げますが、生活条件によっても変わってきます。
- 実家暮らし⇒無条件で稼げる
- 一人暮らし+月給20万⇒十分稼げる
と考えていいでしょう。
一人暮らしでバイト代が少なくて、1円も貯金できないほどギリギリな人は、商品を仕入れることができないです。
- バイトの時間を増やす
- バイトを変える
で月給を増やして、せどりに使える資金を作りましょう。
せどりは、0から生み出すことができないビジネスで、資金が絶対に必要になることはご了承ください。
資金を回して利益を出していくスタイルであり、初期資金は絶対に必要になります。
一定の資金がないと、せどりの作業が何もできなくなってしまうので注意してください。
月5万程度の資金が余るのであれば、せどりを開始して稼いでいけるので、安心してくださいね。
フリーターでも生活状況によっては、月5万は自由に使える人の方が多いでしょうから、せどりで稼げる人の方が多いはずです。
資金が少ないうちは、バイトを増やして行って、仕入れに使えるお金を増やしていきましょう。