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【モノサーチは使える?】無料のAmazonリサーチツールの始め方

2022年12月30日

モノサーチってツールが使えるって聞いたけど本当かな?効率的に商品リサーチできるツールなら試してみたいんだけど。モノサーチについて詳しく教えて!

こんな疑問に答えます。

モノサーチは2016年にリリースされたAmazonの商品リサーチツールです。

Amazonのページ上に様々なデータを表示できるようになり、効率的なリサーチができるようになります。ただし、モノサーチが誰にとっても役立つわけではありません。

本記事では、モノサーチを辛口レビューします。

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モノサーチとは

モノサーチは、Amazonせどりに役立つ商品リサーチツールです。

  • Google Chromeで動作する拡張機能
  • 無料プランでも十分使える
  • 会員登録不要で使える

上記のような特徴があります。

モノサーチは、Google Chromeの拡張機能として動作するので、まだGoogle Chromeを使っていない方は、事前にPCへ追加しておきましょう。

>>Google Chromeはこちら

無料版とPRO版の違い

PRO版は、無料版の全ての機能に加えて、以下の機能が利用できます。

ちなみにPRO版は月額4,980円か、2ヶ月分お得になる年払い(年49,800円)のプランから選択可能です。

  • 商品Watch
  • 出品者Watch
  • バリエーション毎のデータ分析
  • 在庫数表示
  • 広告の非表示

商品Watchは、自動でAmazon以外の主要サイトで価格差がないかチェックしてくれる機能です。利益商品を見つけると、通知を受け取れます。

出品者Watchは、セラーリサーチを効率的にできる機能です。いくつ売れたかや、いくつ仕入れたかなども分析できます。

バリエーション毎のデータ分析は、S、M、Lなどのバリエーションがある商品で、それぞれ個別に詳細なデータを取得できる機能です。

広告の非表示は有料プランの特権ですね。

PRO版にする価値はある?

正直に言うと、モノサーチの有料版に課金するなら、Keepaの有料版に登録した方が良いかなと。商品Watchや出品者Watchと同等の機能が使えますし、より細かいデータ分析ができます。

Keepa有料版は月額2,100円ほど。高機能なリサーチツールとしては、かなり良心的な価格です。

モノサーチの半額以下で利用できるので、節約派で高機能なリサーチツールがほしい人はKeepaを使ってみると良いでしょう。

Keepaの便利な使い方については、こちらを参考にしてみてください。

モノサーチの便利な機能

モノサーチの便利な機能をまとめました。

  • 商品情報を取得・表示できる
  • 出品者の在庫数が分かる
  • 使いやすくカスタマイズできる

商品情報を取得・表示できる

モノサーチを追加すると、Amazonの商品一覧ページや商品ページに、価格や損益分岐点などが表示できます。

下の画像は商品一覧ページです。

商品詳細情報が追加されているのが分かりますよね。

下の画像は商品ページに追加されたモノサーチのデータです。

Keepaのグラフをはじめ、商品詳細や他店の販売価格などを確認できます。

重要な情報を1つの画面で確認できるので、モノサーチの使い方に慣れればリサーチ時間を短縮できるでしょう。

出品者の在庫数が分かる

出品者一覧を表示すると、各出品者の在庫状況を確認できます。

無料で在庫確認ができるのは嬉しいポイントです。

使いやすくカスタマイズできる

モノサーチは画面下部に好きなリンクボタンを設置できます。

ワンクリックでメルカリやヤフオクにジャンプできるので、リサーチを高速化できるかなと。

リンクボタンのバリエーションはかなり多いので、好みの設定を探ってみてください。

Amazonの仕様変更で使えなくなった機能

モノサーチには、Amazonの仕様変更に伴い使えなくなった機能があります。

  • FBA料金シミュレーターの自動入力
  • 出品者一覧ページにセラーIDを表示
  • 画像検索が上手く動作しない

これはモノサーチだけでなく、その他のリサーチツールでも同じ状況になっています。

どれもリサーチを効率化できる目玉機能だったので、使えなくなったのは残念ですね。Amazonが再び仕様変更して、上記の機能が使えるようになることを願います。

他のツールの方が効率的にリサーチできるかも

個人的には、あえてモノサーチにこだわる必要はないかなと思います。

無料のAmazon商品リサーチツールなら、モノトレーサーがおすすめ。モノレートと同じような見た目なので、抵抗なく使えるでしょう。

商品タイトルをもとに検索するなら「ハイライト」→「ショートカットキー」で検索できるSearchBarが便利です。

Amazonせどりに関する便利ツールはかなりあります。

今のあなたにとって必要な機能を備えたツールがあれば、生産性の高いせどりができるでしょう。その他のツールについては、下記記事をご覧ください。

モノサーチの始め方:インストール編

はじめに以下のリンクより、モノサーチをGoogle Chromeに追加しましょう。

>>モノサーチはこちら

「Chromeに追加」をクリックしてください。

確認画面が表示されるので「拡張機能を追加」をクリックしましょう。

モノサーチをピン留めしたい方は、拡張機能のオプションボタンをクリックして、モノサーチのピンマークをクリックすればOKです。

拡張機能の欄にモノサーチが追加されました。

これで初期設定は完了です。

モノサーチで商品リサーチする流れ

  • 商品一覧ページで大まかな売れ行きを把握する
  • 商品詳細ページで細かくチェックする
  • セラーリサーチを効率化する

商品一覧ページで大まかな売れ行きを把握する

モノサーチをインストールしてAmazonの商品一覧ページを開くと、下の画像のように商品情報が表示されます。

  • ASIN
  • EAN
  • メーカー型番
  • 参考価格
  • 新品最安価格
  • 中古最安価格
  • カート価格
  • カテゴリーランキング
  • 入金(手数料を引いた金額)

上記の商品情報をチェックできます。

参考価格(定価)よりも新品価格の差が激しい場合、価格差を見つけにくいのでスルーしてOK。ランキングの順位がそこそこ高く、新品または中古価格が低すぎない商品のみ、商品ページをチェックするのがおすすめです。

時間を無駄にせずに効率的なリサーチができます。

ASINコードをクリックすると、コードをコピーしてくれるので便利です。

「入金」にはFBA納品した場合の、損益分岐点が表示されます。この金額以下で仕入れられれば利益が出ると覚えておきましょう。

商品詳細ページで細かくチェックする

商品ページを表示すると、モノサーチのグラフやデータが追加されます。

最上段はKeepaのグラフが表示されます。

中段は商品一覧ページにあったのと同じ情報です。

下段には、新品と中古品の「Amazon以外の価格」が表示されます。「最安値差額」で価格差があれば、赤字表示になるので瞬時に利益が出るか分かるでしょう。

「モノサーチで続きを見る」をクリックすると、モノサーチWeb版で詳細チェックが可能です。

商品ページ右側にある「新品&中古品(〇〇)件の出品:)をクリックすると、各出品者の在庫数を確認できます。

在庫数を確認すれば、ライバルがどれくらい仕入れているのかチェックできますよね。

各出品者の在庫数の平均値を求めれば、1人あたりからどれくらい売れるのかが予想できます。

画面の最下部には、ワンクリックでジャンプできる便利なボタンを設置できます。

「OPTION」をクリックすると、カスタマイズが可能です。

リンクボタンの設定画面が開きます。

ここでは並べ替えや削除、追加などの設定が可能です。

下にスクロールすると「リンクボタンサンプル」があるので、こちらから好きなリンクボタンを追加できます。

リンクボタンサンプルの中央付近に「FBA料金シミュレータ」があるので、こちらを追加しておきましょう。

これで、ワンクリックでFBA料金シミュレーターにアクセスできます。

これでAmazonの商品リサーチがスムーズに行える設定になりました。

よく使うサイトやリンクボタンを追加して、最大限効率化しましょう。

セラーリサーチを効率化する

出品者一覧から、セラーリサーチしたい出品者名をクリックしてみてください。

出品者の評価が表示されます。

「〇〇のストアフロントにアクセスする」というリンクをクリックしてください。

出品中の商品一覧ページに、モノサーチのデータが追加されます。

美味しい商品を複数見つけたら、セラーリサーチ用のツールに登録して、ベンチマークしてみてください。

Amazonのセラーリサーチツールなら、デイせどが圧倒的におすすめです。本当に利益商品が見つけやすくなりますよ。

まとめ

モノサーチは、無料から使える便利なリサーチツールです。

データが表示されるまでに若干タイムラグがあるので、気になる商品を複数クリックして、事前にデータを読み込ませておくと良いでしょう。

Amazonの仕様変更に伴い、一部の機能は動作しなかったり、不具合があったりします。厳密に商品リサーチしたい方は、他のリサーチツールなども検討してみてください。

適材適所でツールを使い分けて、せどりの売上げアップを目指しましょう!

  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶
現役せどらーの私が効率的に稼ぐ方法を発信しています!

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