プリンターを転売して稼いでみたいという、せどらーの方もいるのではないでしょうか。
実際に中古家電の中でもプリンターは回転率が良いので人気の商品です。
私もプリンターを転売して稼いでいた時期があるので、今回はどうのようにして利益を出していたのか解説をします。
プリンター転売のメリット・デメリット
プリンターを転売する上での、メリット・デメリットについて解説をします。
プリンター転売のメリット
プリンター転売のメリットは、
- 中古であっても回転率が速い
- 古い物えも高くで売れやすい
- 格安で出品されていることが多い
以上の3点となります。
中古であっても回転率が速い
中古家電は、利益は出やすいのですが、回転率が悪いものが多く、なかなか売れてくれないことが多々あります。
しかし、プリンターに関しては回転率がずば抜けて高く、中古であっても早めに売れる傾向があるのです。
プリンターは中古でも良いモデルが欲しい人が多いのか、新品並みに売れるものもありますね。
古い物でも高くで売れやすい
中古品で古いプリンターであっても、人気機種であれば高値で売れてくれることも珍しくありません。
実際に10年以上も前の古過ぎるプリンターが1万円以上で売れたこともありました。
白物家電などでは、10年前の機種なんて価格が付かないことがほとんどですが、プリンターに関しては安い新機種よりも高くで売れたりしますね。
格安で出品されていることが多い
高くで売れるプリンターであっても古ければ値段がつかないと考えてしまって、安くで出品している方が見受けられます。
しっかり検品して動作に問題がなければ、1万や2万で売れるようなプリンターが500円で販売されていたりするのです。
店舗で商品を探していては、見つけることができないレベルの利益率のプリンターを、個人から仕入れることができるんですよね。
プリンター転売のデメリット
プリンター転売のデメリットは。
- ジャンク率が高い
- 検品が大変
- 商品サイズが大きく重い
という3点です。
ジャンク率が高い
プリンターは故障しやすい家電なので、中古で仕入れる場合は動作確認が必須になります。
とにかく故障していることが多く、綺麗に印刷できないプリンターを何度も仕入れてしまいました。
仕入れる時は、壊れていないかの確認をして、状態が不透明であるのならば、そのプリンターは仕入れるのは控えた方が良いでしょう。
検品が大変
プリンターの検品は、単に電源を入れるだけでなく、実際に印刷をしなければなりません。
そのためにはインクが必要になるのですが、インクが付属していないと自分で用意しなければならなくなるんですよね。
インクは型番によって、それぞれ別になので、揃えなければならないのは大変です。
他の家電のように簡単に検品できないのがプリンターの難点の一つです。
商品サイズが大きく重い
プリンターは重いので、運ぶのも大変です。
一つだけなら運べなくはないですが、複数を段ボールに詰めると、男性でもフラフラになるぐらいの重量になります。
またサイズも大きいので、部屋のスペースが圧迫されてしまい狭くなってしまいます。
一人暮らしでワンルームに住んでいれば、プリンターを保管する場所を確保するだけでも大変になるでしょう。
[keikou]定期的にAmazonのFBA倉庫に送って、自宅以外で保管をするようにした方が良いです。[/keikou]
プリンター転売で稼ぐコツ
プリンター転売で稼ぐコツは、
- 個人から仕入れていく
- 古い型番でも調べる
という2点です。
個人から仕入れていく
中古プリンターは、リサイクルショップだと高額過ぎて、利益が出にくいです。
個人の出品者ならば、1000円未満で出品されていることも多いので、メルカリやジモティーから仕入れるのがおすすめです。
個人の場合は、出品者が適正な販売価格を把握しておらず、格安で販売していることも珍しくないのです。
古い型番でも調べるように
古過ぎるようなプリンターであっても、モデルによっては現在でも高額取引がされているものがあります。
モノレートで型番を検索して、販売できる商品ではないかチェックしていくようにしましょう。
10年前のプリンターであっても利益の出るものは、たくさんありますよ。
プリンター転売で稼いでみた
私がプリンター転売で仕入れた実績を紹介します。
ブラザー DCP-J515N
ブラザーのDCPーJ515Nですが、ジモティーで1000円で仕入れることができました。
そこまで新しくない型番ですが、プリンターは不具合さえなければ最低でも5000円程度で売れるものが多いので、積極的にリサーチをしていきましょう。
実際に、こちらのプリンターをモノレートで検索してみると…
上記のような結果となりました。
4800円程度で売れるので、十分に利益を出すことができますね。
ジモティーで近所で出品されていたので、自転車で取りに行きましたから、交通費などもかかっていません。
- 1000円仕入れ
- 4800円売り
で計算してみると2300円程度の利益が出ます。
このようにジモティーを利用すれば、少額の資金で中古プリンターを仕入れていくことができるので、安全に稼いでいくことができます。
仮にジャンク品だったとしても、たった1000円程度の損失ですから、大したことはないですよね。
キャノン MG6330
こちらはCANONのMG6330という型番のプリンターを仕入れた時のやりとりです。
中古で8000円以上で売れるプリンターですが、たった1000円で仕入れることができました。
MG6330のモノレートの波形を確認してみましょう。
上記は3か月のデータですが、売れまくっているので、仕入れても全く問題ありませんね。
1000円で仕入れて8000円で売れるので、手数料などを差し引いても5000円近くの利益が出ることになります。
リサイクルショップだと、この型番のプリンターは7000円程度で販売されていたりするので、とても利益が出せません。
個人仕入れだからこそ利益が出せる商品なのです。
キャノン MG7530
キャノンのMG7530が500円で販売されていたので、仕入れました。
このMGシリーズのプリンターは中古相場も高いのですが、ジモティーを利用すれば、1000円未満で仕入れることが可能です。
実際に500円で仕入れることができた、MG7530のモノレートを確認してみましょう。
ランキングの波形が数えきれないほど多数あります。
中古価格相場は13400円です。
500円で仕入れて、13400円で売れたとすると手数料を差し引いても1万円以上の利益を出すことができます。
個人から仕入れるからこそ、単体で1万を超えるほどの儲けを出すことができるんですよね。
プリンター転売で気を付ける点とは?
プリンター転売をする上で気を付けるべき点は、
- 事前に状態を確認しておく
- 自宅に保管場所を用意しておく
上記の2つになります。
事前に状態を確認しておく
プリンターは通電の確認ができたとしても、印刷ができなければ売り物になりません。
インクが目詰まりしてしまって、ヘッドクリーニングをしても印刷ができなくなっているのならば、ジャンク扱いになってしまいます。
目詰まりしてしまうと素人で直すのは難しいです。
実際に自分も目詰まりしたプリンターを仕入れたことがありますが、何度もヘッドクリーニングをしても全くインクが出ないのです。
[keikou]したがって、出品者にジャンクであるかどうかの確認を必ずしておくようにしましょう。[/keikou]
通電の確認しかできていないプリンターを仕入れるのはリスクがあります。
自宅に保管場所を用意しておく
プリンターは体積が大きい家電なので、複数台を保管しようとすると、かなりのスペースが必要になります。
[keikou]ラックなどを用意しておき、狭いスペースにたくさん保管できるように工夫したほうが良いでしょう。[/keikou]
メタルラックのようなものが売っているので、それを部屋に置いておくとプリンターの保管に便利ですよ。
まとめ
中古プリンターの転売は、儲かりやすいので、ぜひ試してみてください。
初心者でも実践しやすいので、おすすめです。
ジモティーを利用すれば、小資金からでも参入することが可能になります。
今回の私のやり方を参考にしてみてくださいね。