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Amazon FBAとは?メリット・デメリットと注意するべきポイント

2023年4月10日

AmazonのFBAには、どんなメリットとデメリットがあるんだろう?プロのせどらーに良い面と悪い面を教えて欲しい!

こんな疑問に答えます。

結論、Amazonで商品をしっかり売りたいならFBAの活用が欠かせません。

なぜなら「FBA=プライム出品者」だからです。

ショッピングカートを獲得するには、FBAの登録が必須と言えるでしょう。

本記事では、Amazon FBAのメリットとデメリットを紹介します。

この記事で分かること

  • FBAのメリット・デメリット
  • FBAの必要性
  • 利益率を下げないための注意点

Amazon FBAとは?せどらー必須です

Amazon FBAとは「フルフィルメント by Amazon」の略称です。

FBAを利用すると、以下のサービスが受けられます。

  • プライム出品者になれる
  • 検品・保管
  • 梱包・発送
  • 購入者への発送連絡
  • クレーム・返金・返品処理
  • 他社販路への発送代行

商品の管理〜発送まで面倒な作業を代行してくれるイメージです。

クレーム対応や返金・返品などもAmazonが行ってくれるので、せどり業務の効率化ができます。

FBAを利用する流れ

FBAを利用する流れは以下の通りです。

  1. FBAに登録
  2. 仕入れた商品にバーコードを貼る
  3. 商品をFBA倉庫へ発送・納品
  4. 商品が売れたらAmazonが発送を代行

>>FBAの登録はこちら

FBAの利用規約に基づいて、バーコードを印刷し商品に貼り付けます。商品を所定のFBA倉庫へ納品して受理されたら、自動で販売が始まる仕組みです。

後は商品が売れる度に、Amazonが梱包や発送を代行してくれますよ。

Amazon FBAの利用料

FBAに月額料金はなく、使った分だけ料金を支払う仕組みになっています。

小口出品か大口出品かによって、かかる手数料が変わる仕組みです。FBAの料金体系については、Amazon公式サイトを参考にしてみてください。

>>FBA料金プランを確認する

FBA料金シミュレーターが便利

どれくらいの手数料がかかるのかな?

上記の疑問を解決する際に便利なのが、FBA料金シミュレーターです。

>>FBA料金シミュレーターはこちら

必要事項を入力するだけでFBA手数料と利益を計算できます。

Amazon FBAはせどり業務の効率化しつつ、売上げアップを目指したい方に必須のサービスと言えるでしょう。

Amazon FBAのメリット・デメリット

Amazon FBAを利用するメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 雑務をAmazonに丸投げできる
  • 商品の売れ行きが上がる
  • Amazon以外にも発送できる

デメリット

  • FBA利用手数料がかかる
  • 商品の現状チェックができない

メリット①雑務をAmazonに丸投げできる

FBAを利用することで、せどりの面倒な雑務から解放されます。

副業でせどりを行っていると、以下のようなポイントでストレスを感じるでしょう。

  • 会社から帰宅して発送作業
  • 土日は商品の検品作業
  • 急なクレームへの対応

上記のような雑務をいくらこなしても、せどりの利益は増えません。

Amazon FBAを活用すれば、雑務をすることなく空いた時間を商品リサーチにさけます。

時間がない副業せどらーにとっては、大きなメリットになるでしょう。

メリット②商品の売れ行きが上がる

FBAを利用すると「プライム出品者」になり、商品の売れ行きが上がります。

なぜならプライム出品者は、優先的にカートを獲得できるからです。

カートとは商品ページにある「カートに入れる」ボタンのこと。

Amazonを利用する人は、基本的にカートを獲得している出品者から商品を購入します。「商品の売れ行きがイマイチだな〜」と悩んでいた方は、FBAを利用すると恩恵が受けられるかもしれません。

メリット③Amazon以外にも発送できる

FBAはAmazon以外で売れた商品の発送してくれる「マルチチャネルサービス」が利用できます。

マルチチャンネルの使い方

  • 購入者の住所を入力
  • 発送が完了すると通知が届く
  • 発送情報を購入者に連絡

Amazonから発送されたことを悟られないように、無地のダンボールで梱包してくれるのもポイント。

全ての販路の発送作業を代行してくれるのは、せどらーにとって大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット①FBA利用手数料がかかる

デメリットとしては、FBA利用手数料がかかることですね。

「自己発送なら利益が出るけど、FBAを利用すると赤字になる…」という商品はとても多いです。

そのため、どんな商品でもFBA納品してOKなわけではありません。損しないためにも「FBAでも儲かる商品」に絞った商品リサーチが大切です。

また、FBAと自己発送を分けることで、せどりの売上を高めるのも1つの戦略になります。

デメリット②商品の現状チェックができない

FBA納品すると、商品の現状をチェックできないのも残念なポイントです。

例えば、購買意欲のある人から質問が来た際、商品が手元になくて回答できないケースも出てきます。特に中古品をFBA納品する際は、事前に商品を細かく撮影するなどの工夫が重要です。

Amazon FBAを使う際の注意点

最後にAmazon FBAを使うに注意するべきポイントを解説します。

  • FBA手数料を含めた利益計算をする
  • 不良在庫は定期的に損切りする
  • 事前にFBA納品できるか確認する

FBA手数料を含めた利益計算をする

商品リサーチをする際は、FBA手数料を含めた利益計算を徹底しましょう。

テキトーに利益計算すると赤字になるリスクがあります。FBA料金シミュレーターを使う習慣をつけておくと安心です。

また、人によっては「自己発送の方が500円儲かるからFBAは利用したくない」と考える方もいるでしょう。しかし、前述した通り、自己発送はカート獲得率が下がりがちです。

商品1品の利益額ではなく、回転率を考慮して見ることも覚えておいてください。

不良在庫は定期的に損切りする

FBAは在庫保管手数料がかかるので、売れない商品は定期的に損切りしましょう。

  • 1ヶ月たっても全く売れない商品
  • 価格競争が終わらない商品
  • 大きくて保管料が高い商品

上記のような商品は、自宅に返送するか赤字価格で売りさばいた方が良いです。

赤字になったとしても、資金を次の仕入れに回した方が良い結果に繋がります。

損切りのタイミングについて悩んでいる方は、下記記事を参考にしてみてください。

事前にFBA納品できるか確認する

Amazon FBAには規約上、納品できない商品があります。

  • 冷蔵・冷凍食品
  • 動植物
  • 可燃性のある商品

例えば、上記のような商品はFBA納品が禁止されています。

商品リサーチをする際は、各商品ごとにFBA納品できるかをチェックするようにしましょう。

まとめ

Amazon FBAとは、せどりで稼ぎたい全ての方に価値のあるサービスです。

  • 商品の売れ行きが上がる
  • 雑務をAmazonが代行してくれる
  • 他販路への発送もOK

現在、Amazonの出品者になっているものの、FBAを利用していない方は大きな損をしていると言えます。

カート獲得率が上がり、商品の売れ行きも上がるなら使わない手はありませんね。

商品リサーチをする際は、FBA料金シミュレーターを使って厳密な利益計算をしてください。

せどりの売れ行きがイマイチだった方は、FBAをフル活用していきましょう。

  • この記事を書いた人

コータ.

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶
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