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【せどりの独立失敗】した過去!自己資金の大切さ

2021年6月3日

私は過去に、せどりで独立に挑戦したものの失敗しました。

大きな原因は自己資金が少ない状態で会社を辞めてしまったこと。

そのため、仕入れが上手くいかずに家賃を払うだけで精一杯の生活が続きました。

9ヶ月頑張ってみましたが、まともな成果が出せなかったんですよね。

今回は、過去の経験をもとにせどりの独立に失敗した原因と、そこから学んだ成功方法について解説します。

せどりで独立に失敗した原因

自己資金が乏しかった

せどりで独立をした当初は資金が3万程しかなく、仕入れられる商品が限られていました。

東京に住んでいたので家賃も高く、借金で生活費を賄っていたのです。

せどりはアフィリエイトやプログラミングとは違い、無からお金を生み出せるビジネスではありません。

仕入れに使えるお金がなければ、利益を出すこともできないんですね。

リサイクルショップやホームセンターで利益が出る商品を見つけても、資金がなくて諦めた経験が何度もありました。

せどりでガッツリ稼いでいる人達は、仕入れに100〜200万ほどの資金を使っています。

  • 仕入れ額:200万円
  • 売上:250万円
  • 利益=50万円

上記の例の通り、まとまった資金がなければせどりで生活費を稼ぐこと自体が難しいのです。

指導なしで我流で実践していた

ネットで出てきた情報を参考に我流でせどりをしていたので、かなり遠回りをしてしまいた。

根拠がない状態で店舗へ行き、1日中リサイクルショップでリサーチして消耗していたものです。

そもそも仕入れ資金が3万しかないので、仕入れ対象が限られてしまいます。

我流でせどりをしていた頃は「せどりはリサイクルショップで仕入れるビジネス」という固定観念があってリサイクルショップに行き続けたのです。

今思えば、少しでも早く正しいせどりの稼ぎ方を学んでおくべきだったなと感じます。

せどりで独立失敗しない為の方法

資金は最低でも50万ほど用意する

せどりで独立に失敗した最大の原因は、仕入れ資金が少なかったことです。

稼いだお金を貯金しようにも、仕入れ資金が少なければ実現できません。

貯金5万で仕入れても、売上は10万程にしかならず生活費だけで消えてしまうのです。

資金があれば商品をたくさん仕入れられるので、利益を増やしやすくなります。

できれば100万円ほどの資金があると安心です。

まずは1ヶ月にかかる生活費を明確にしてみましょう。

明確な生活費から稼ぐべき利益額を出していけば、目標達成に必要な資金額も分かりますよね。

  • 生活費:15万円
  • 目標貯金額:10万円
  • 利益目標:25万円
  • 利益率目標:25%
  • 売上目標:125万円
  • 必要な資金:100万円

具体的な数字にしておくと、独立した後のギャップを最小限にできるでしょう。

参考記事
せどりは資金10万円でいくら稼げる?計算式と月利10万円稼ぐ方法

優秀なメンターに指導してもらう

せどりは独学でも成果を出せますが、遠回りをしてしまいがちです。

「メンター=既に成功している人」から、正しい稼ぎ方を教えてもらえた方が効率的なのは間違いありません。

初心者がつまずきがちな凡ミスも、メンターがついていれば最小限にできます。

  • せどりで稼ぐ流れを指導してくれる
  • 改善点や課題を教えてくれる
  • 仕入れに同行させてもらえる

上記のようなメリットは、独学では得られません。

どんなビジネスでもすでに成果を出している人から指導してもらうのがベストかなと。

ネット上には無料の情報がありますが、深い知識やノウハウを理解するのは難しいものです。

信頼できるメンターがいる方は、指導してもらえないか聞いてみてはいかがでしょうか。

せどりの独立前にやってしまった失敗事例

利益の出ない商品を仕入れた

完全なチェックミスで儲からない商品を仕入れてしまったケースです。

  • 販売手数料
  • FBA納品にかかる送料
  • FBAの保管手数料

上記のような手数料を考慮せずに商品を仕入れて赤字になってしまいました。

出品価格と仕入先の売値だけで、価格差を判断していたことが原因です。

せどり初心者のうちはよくあるミスですよね。

失敗経験をもとに、FBA料金シミュレーターで厳密な利益計算をするようになりました。

滅多に売れない商品を仕入れた

価格差が大きいものの、ほとんど売れない商品を仕入れて売れなかったケースです。

  • 販売価格:10,000円
  • 仕入れ価格:3,000円
  • 価格差:7,000円

一見、かなり美味しい商品なのですが、ランキンググラフをチェックしてみるとほぼ波がない…

結局売れ行きが悪いので、販売価格を1,500円に大幅値下げして損切りしました。

リサーチツールで仕入れ判断をする際は、価格差だけでなくランキンググラフや出品者数にも注意を払うようにしましょう。

壊れている商品を仕入れた

仕入れた商品が壊れていた失敗例です。

  • メルカリで4,000円のプリンターを仕入れ
  • 動作チェック→印字されない

何度試しても動作れないため、ヤフオクでジャンク品として1,000円で損切りしました。

動作品なら、Amazonで12,000円ほどで売れるプリンターだったので悔しかったですね。

この経験から、出品者やその人の評価などをしっかりチェックするようになりました。

ジャンク品を動作品として販売している人もいるので、注意しなければなりません。

配送方法を間違えた

せどりに関する配送方法を間違えて、送料が高くついてしまったケースです。

  • FBA納品を無駄に小分けにして送料が高くついた
  • メール便サイズの商品を宅急便で送ってしまった

上記2つのミスは気づくまでに時間がかかり、何度か同じ失敗を繰り返してしまいました。

物量や重量によって最適な配送方法は変わります。

各業者の特徴を理解して、最適な選択をしていく必要があるってことですね。

参考記事
【Amazon FBA納品の送料】最安の配送会社と安く抑えるコツを紹介

まとめ

せどりの独立に失敗しないためには、特に次の2点を重視しておくことをおすすめします。

  • 資金は最低でも50万円用意する
  • 正しい稼ぎ方をマスターしておく

独学で稼ぐのがキツいと感じた方は、独立する前にメンターから指導を受けましょう。

最も安全に独立したい方は、副業の時点で会社員の給料よりも稼げるようになっておくのがおすすめです。

給料以上に稼げれば資金も十分に貯まっているはず。

独立後は誰も助けてはくれませんので、副業時代になるべく安定感のあるベースを作っておきましょう。

  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶現役せどらーの私が効率的に稼ぐ方法を発信しています!

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