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せどりとドロップシッピングの違い:稼ぎやすいのはどっち?特徴解説

2021年5月29日

「ドロップシッピングは稼げる!」って聞いたけど本当なのかな?せどりとドロップシッピングならどっちの方が稼ぎやすいのか知りたいな。

こんな疑問に答えます。

せどりと同じ物販ビジネスとして話題に上がるのがドロップシッピングかなと。

しかし、ドロップシッピングの仕組みについて理解している人は少ないのではないでしょうか。
結論、どちらのビジネスでも稼げますが、事前に各ビジネスの特徴や違いを理解していなければ「どっちも稼げないじゃん」という結末になりかねません。

そこで本記事では、せどりとドロップシッピングの違いについて紹介します。

この記事でわかること

  • せどりとドロップシッピングの違い
  • 各ビジネスのメリット・デメリット
  • ドロップシッピングの賢い活用方法
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結論ドロップシッピングは【集客が難しい】せどりがおすすめ

せどりとドロップシッピングはどちらがおすすめ?

まず結論から言ってしまうと、転売初心者にはドロップシッピングよりもせどりをおすすめします。

なぜならドロップシッピングは自身で集客しなければならないから。

マーケティングの知識がない転売初心者が集客しようと思っても、実際はかなり難しいです。

ドロップシッピングは基本「自社サイト」がないと売れない

ドロップシッピングの場合、基本的に販路は自社サイトになります。

  • Amazon
  • ヤフオク
  • メルカリ

上記はせどりの販路として頻繁に活用されるECプラットフォームですよね。

これらのサイトは強力な集客力を持っているため、転売初心者でも成果を上げられます。この点、自社サイトでドロップシッピングする場合、ゼロの状態から集客していかなければなりません。

沢山の人が訪れる場所でなければ商品が売れる確率は著しく低下しますよね。

ドロップシッピング最大の難点であり、初心者におすすめできないポイントなのです。

売れる自社サイトを構築するには時間がかかる

自社サイトを育てていくには時間がかかります。

「自社サイトで初月からガッツリ儲けてやる!」

上記のように気合いを入れても、商品が売れるまでには集客力を強化してマーケティングしていかなければなりません。

  • 自社サイト構築
  • 出品ページ作成
  • 広告費をかけてマーケティング

基本は上記の流れで集客力をアップさせていきます。

しかし、Amazon、ヤフオク、メルカリなどと同じように商品が売れる環境をあなたは構築できるでしょうか?

オンラインマーケティングの難易度は非常に高いです。

実際、マーケティングコンサルタントに集客を依頼すると、数十万以上かかることが一般的。
知識の少ない転売初心者は、ドロップシッピングで稼ごうとせずにせどりで成果を上げることに集中する方が良いと言えるでしょう。

せどりのメリット・デメリット

せどりのメリット・デメリット

せどりのメリットとデメリットを見ていきましょう。

せどりのメリット

  • 既に集客力のある販路で売れる
  • 膨大な商品が仕入れ対象になる
  • 即金性が高い

せどりのデメリット

  • ライバルが多い→価格競争になりやすい
  • 不良在庫のリスクがある
  • 仕入れ資金が必要

メリット①既に集客力のある販路で売れる

せどりの最大のメリットの1つは、既に集客力のある販路を活用できる点です。

例えば、個人でECサイトを作ったとしても、自然に人が集まってくるわけではありません。Web広告を打ったりSEO対策をしたりなど、集客施策を講じる必要があります。未経験の人がこれらの集客施策を行ったとしても、競合他社も多いため期待する効果は得られないでしょう。

この点、せどりであればAmazonやメルカリなど、既に人が集まる場所で商品を販売できます。

せどりを始めたばかりの初心者でも、暦20年以上の上級者と同じ土俵で戦えるのがメリットです。また、個人のECサイトで信頼を獲得するのは難しいですが、Amazonやメルカリはそもそも利用者が多いので、迅速に売上アップが見込めるでしょう。

メリット②膨大な商品が仕入れ対象になる

せどりは価格差で稼ぐビジネスなので、世の中にあるほとんどの商品が仕入れ対象になります。

新製品から中古品まで多様な商品を扱えるため、自分の得意なカテゴリーや興味のある分野を選んで専門店になることも可能です。トレンド化する商品をいち早く予測できれば、1つの商品でガッツリ稼ぐこともできるでしょう。

複数の商品を組み合わせてセット販売することもできるため、稼げる可能性は誰にでもあるかなと。

利益商品を複数見つけられれば、安定的に稼いでいけるでしょう。

メリット③即金性が高い

せどりは即金性が高いという点もメリットです。

ヤフオク!であれば、最短即日で売上が振り込まれます。これってほとんどの副業では実現できないレベルかなと。

うまくいけば、商品を出品してから数時間で売上金をゲットできるのです。

即金性の高さは「お金を再投資して更に大きく稼ぐ」という方法を実現できます。資金の回転率を上げられるので、ビジネスを迅速に加速させていけるでしょう。

デメリット①ライバルが多い→価格競争になりやすい

せどりはライバルが多く、価格競争になりやすいデメリットがあります。

「利益商品を見つけた!」と思っても、いざ出品したらライバルも急増して値崩れが起きてしまったというのは、せどり実践者なら誰もが経験しているはずです。

手軽に始められるビジネスだからこそ、その分ライバルが多い点も覚えておきましょう。

参入者は確かに多いんですが、その分やめてく人もめちゃくちゃ多いです。なので、基本に忠実に淡々と続けていれば、徐々に稼げるようになりますよ!

コータ
コータ

デメリット②不良在庫のリスクがある

せどりでは仕入れた商品が売れ残るリスク、いわゆる不良在庫のリスクがあります。

例えばトレンド商品や季節商品は、需要が急変することがよくあるため売れ残ってしまうリスクがあるでしょう。商品が売れないとキャッシュフローが悪くなり、売上を受け取れなくなってしまいます。

問題を最小限にするためには、状況を見つつ損切りして資金を回収することが大切です。
不良在庫になる前に売りさばいて、次の仕入れに回していきましょう。

デメリット③仕入れ資金が必要

せどりで稼ぐには仕入れ資金を用意しなければなりません。

これは至って普通のことですが、ドロップシッピングと比較した際はデメリットとして映るでしょう。特に新品家電せどりなど、価格が高めの商品を扱うにはまとまった資金が必要です。

ただし、仕入れ対象の幅はそれこそ無限にあります。

むしろ0円で仕入れて利益を出すことも可能なので、そこまでデメリットにはならないかなと。クレジットカードも活用すれば、現金が少ない人でもせどりをスタートできますよ。

ドロップシッピングのメリット・デメリット

ドロップシッピングのメリット・デメリット

次にドロップシッピングのメリットとデメリットを見ていきましょう。

ドロップシッピングのメリット

  • 在庫リスクが全くない
  • 会員登録のみで始められる
  • 自社サイトで差別化できる

ドロップシッピングのデメリット

  • 集客が難しい
  • 売れる商品が少ない
  • 集客には投資が必要

メリット①在庫リスクが全くない

ドロップシッピングの最大のメリットは、在庫リスクが全くないことです。

販売者は商品を仕入れる必要がなく、顧客から注文が来た際はサプライヤーが直接商品を発送してくれます。そのため、在庫を負担するリスクが一切ありません。

不良在庫のリスクがなく保管スペースを確保する必要もないため、ビジネス初心者にとってメリットは大きいと言えるでしょう。

メリット②会員登録のみで始められる

ドロップシッピングは、仕入れサイトに会員登録するだけで始められるのもメリットです。

複雑な手続きや初期費用などが不要なので、誰でも手軽に始められるでしょう。「とりあえず何かしらのビジネスで稼げる可能性を掴みたい」という方は、ひとまずドロップシッピングに登録しておいて損はないですよ。

メリット③自社サイトで差別化できる

ドロップシッピングでは、自社サイトを通じて商品を販売するため、他社と差別化を図れるメリットがあります。

前述した通り、せどりはECモールやフリマアプリなど、既存の仕組み使うためライバルが多いのが残念なポイントです。この点、独自のECサイトで個性を打ち出せるドロップシッピングは、やり方次第で顧客をファン化させることができるでしょう。

デメリット①集客が難しい

ドロップシッピングの最大の課題は集客の難しさです。

自社サイトを通じて販売するため、集客力がなければ売上を上げることができません。特に、立ち上げ初期は知名度が低く、訪問者を増やすための施策が求められます。

SEOやWeb広告キャンペーン、SNS運用など多岐にわたる集客手段を駆使して、効果的に顧客を引き付ける必要があるでしょう。

正直、ここで挫折する人がほとんどかなと思います。

デメリット②売れる商品が少ない

ドロップシッピングは、実際に売れる商品が少ないのもデメリットです。

会員登録したドロップシッピングサイトにある商品のみが仕入れ対象なので、常に売れる商品があるわけではありません。

そのため、以下に売れる工夫をするかも検討していく必要があります。

この点は、売れるサイトで売れる商品を出品できるせどりに軍配が上がるでしょう。

デメリット③集客には投資が必要

ドロップシッピングで成功するためには、集客に対する投資が不可欠です。

Web広告費用やマーケティングキャンペーンにかかるコストは無視できず、特に立ち上げ初期には予算をしっかりと確保する必要があります。ここのコストをケチると集客がうまくいかず、売上が伸びることもありません。

自社サイトに集客するためには、Webマーケティングの基礎知識を身につける必要があるでしょう。

せどりとドロップシッピングの違い:特徴を比較

せどりとドロップシッピングの違い

ここでは、せどりとドロップシッピングの違いを比較しつつ解説します。

せどりのメリット ドロップシッピングのメリット
  • 既に集客力のある販路で売れる
  • 膨大な商品が仕入れ対象になる
  • 即金性が高い
  • 在庫リスクが全くない
  • 会員登録のみで始められる
  • 自社サイトで差別化できる
せどりのデメリット ドロップシッピングのデメリット
  • ライバルが多い→価格競争になりやすい
  • 不良在庫のリスクがある
  • 仕入れ資金が必要
  • 集客が難しい
  • 売れる商品が少ない
  • 集客には投資が必要

せどりは再現性と即金性が高い

せどり最大のメリットは、再現性と即金性の高さですね。

  • 売れてる商品をリサーチ
  • 幅広いショップから最安値で仕入れ
  • 集客力のある販路へ出品

上記の条件が揃っているのはせどりならでは。

ヤフオクなら最短即日で売上が入金されます。

即金性が高く、再現性も非常に高いのがせどりのメリットです。

ライバルが多いのがせどりのデメリット

誰でも参入しやすいシンプルな仕組みのせどりは、参入者が増えて価格競争になりやすいデメリットがあります。

また、商品を仕入れなければならないため資金が必要です。

在庫リスクを持たなくて良いドロップシッピングとは正反対な性質を持っていると言えるでしょう。

ドロップシッピングはリスクなしで転売を始められる

ドロップシッピングの場合、不良在庫リスクを解消できるのがメリットですね。

  • 自社サイトに好きな商品を出品
  • 商品が購入されたら注文→発送
  • 商品が購入者の手元に届いて取引成立

「商品を売る」という観点はせどりと同じですが、在庫リスクを持たずに商売できる点が全く異なります。

ドロップシッピングのサイト自体も、無料会員登録をすれば即使えるものが多く手軽にリスクなしで始められるのが魅力と言えるでしょう。

意外と資金が必要だったりする

ドロップシッピングは在庫リスクを持たずに商売できますが、実際は集客力アップに投資する必要があります

  • 自社サイトを構築:無料〜数十万円
  • 集客マーケティング:数万〜数十万円

ゼロから沢山の人に見てもらえる自社サイトを作るには、それなりの資金が必要ということです。

せどりやドロップシッピングに興味のあるほとんどの人が「スキルはないけど副業で稼ぎたい→お金に困っている」のではないでしょうか。

最短で迅速にお金を稼ぎたいなら、ドロップシッピングの集客アップよりもせどりの仕入れに資金を投資した方が良いでしょう。

在庫リスクはあるものの、再現性と即金性の高いせどりは、これから副業で稼いでいきたい方に最適と言えます。どちらで稼ごうか悩んでいる方は、まずせどりを始めて資金を増やすことを目指していきましょう!
コータ
コータ

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ドロップシッピングの賢い活用方法

ドロップシッピングの賢い活用方法

転売初心者にはせどりの方がおすすめと解説しました。

しかし、ドロップシッピングでも稼げるのは確かです。

ここでは、ドロップシッピングを上手に活用しつつ稼ぐ方法を3つ紹介します。

  • せどりと平行しながら自社サイトを育てる
  • ECプラットフォームで売れる商品を扱う
  • ブログとドロップシッピングで売る

せどりと平行しながら自社サイトを育てる

1つ目はせどりで稼ぎつつ、ドロップシッピング用の自社サイトを育てていくこと。

前述した通り、ドロップシッピングで稼げるようになるまでには時間がかかります。

しかし、時間をかけて集客できるようになれば価格競争や不良在庫のリスクを被ることなく稼げるメリットも。

せどりで稼ぐことにフォーカスしながら長期目線で自社サイトを育てていければ、双方のデメリットを補いないつつビジネスできます。

  • せどりで資金で稼ぎつつ資金を増やす
  • 自社サイトを作って1日1品ほど出品していく
  • 半年後には立派な自社サイトが完成

上記のようにせどりとドロップシッピングを並行していけば、稼ぎつつ未来への投資ができるということです。

ECプラットフォームで売れる商品を扱う

2つ目はECプラットフォームで売れる商品を出品することです。

ドロップシッピングで扱える商品の中には、Amazonやヤフオクなどの販路で売れている商品もいくつか存在します。

販路で売れている商品を出品しない手はありません。

売れている商品は積極的に扱って、利益を取りこぼさないようにしましょう。

販路でドロップシッピングする際の注意点

ECプラットフォームでドロップシッピングする際の注意点は、納期と在庫の確保です。

ドロップシッピングの場合、実質無在庫転売になります。

しかし、販路によっては在庫を持たずに出品することを禁止していることも。

例えば、メルカリで無在庫転売しているのがバレると、アカウントの停止や売上金の保留など厳しい対応をされてしまうリスクがあるんです。

  • 極端に納期が遅い
  • 仕入れ先で在庫が切れる

上記はドロップシッピングする際によくあるトラブルです。

在庫切れの商品が購入されると、悪い評価がつけられる原因になりますよね。

ECプラットフォームに商品を出品する際は、上記のトラブルに発展しないよう十分注意してくださいね。

ブログとドロップシッピングで売る

3つ目はブログとドロップシッピングをかけ合わせる方法です。

  • ブログでアクセスを集める
  • ブログ内でドロップシッピングする

めちゃくちゃシンプルな方法ですが、ブログとかけ合わせることで集客力アップが見込めます。

ドロップシッピングに関連する情報をテーマにすることで、読者から関心を集めつつ「売れる」ブログに育てることができるでしょう。

時間がかかることは覚悟するべき

ブログにアクセスを集めるには、読者に関心を持たれる記事を量産する必要があります。

記事を完成させるには時間がかかるものです。

そのため、アクセスが集まるブログを構築するには最低6ヶ月〜1年ほどは覚悟した方が良いでしょう。

コストをかけずにビジネスできるのがメリット

通常のドロップシッピングは、集客力アップに資金を投資する必要がありますよね。

しかし、ブログで記事を量産していけば、自然とアクセスが集まるようになっていきます。

  • 投資は最小限にしたい
  • そもそも資金が少ない
  • ブログの知識も学びたい

上記のように考えている方は、ブログとドロップシッピングをかけ合わせて両者の良いとこ取りを狙っていくと良いでしょう。

まとめ

せどりとドロップシッピングには大きな違いがありました。

前述した通り、初心者にとって稼ぎやすいのはせどりです。

  • 再現性が高い
  • 即金性が高い
  • 儲かる商品を見つけやすい

上記の通り、せどりには初心者に最適なメリットが沢山あります。

「なるべく早く稼げるようになりたい」と考えているなら、まずはせどりに取り組んで結果を出すことを目指しましょう。

ドロップシッピングは集客力がものを言います。

ゼロから作り上げた自社サイトに人を集めるには、時間、労力、資金がかかるもの。

数ある自社サイトの中で、マーケティングしていくことは簡単なことではありません。

  1. まずはせどりで結果を出す
  2. 同時並行でドロップシッピングする
  3. 2つのスキルをかけ合わせて強い人間になる

せどりとドロップシッピングには、両者ともにメリット・デメリットがあります。

参考記事
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  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶現役せどらーの私が効率的に稼ぐ方法を発信しています!

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