副業のリスク7つと【副業をしないことのリスク3つ】挑戦し続けよう

こんな疑問に答えます。

不安定な時代に突入した今、副業を始めようと考えている方は少なくありません。

副業を始める上で、最も気になるのがリスクについてではないでしょうか。

本記事では、副業で起こり得る7つのリスクと、副業をしないことのリスクをお伝えします。

副業をすると起こり得る7つのリスク

副業をすると起こり得る7つのリスクは以下の通りです。

会社に副業がバレる

副業禁止の会社に勤めている方は、副業を始めること自体がリスクになるでしょう。

会社で定められたルールを破ると、以下のようなリスクを被る可能性があります。

厳しい会社の場合、副業がバレるとクビを切られるケースも。

「副業に時間を割いている」ことが原因で、給料を減給された事例もありました。

また、副業のクライアントが、本業の競合他社だった場合「貴重なデータを副業に利用された」などの理由で、損害賠償を請求されるリスクもあります。

同じ業種、同じ職種で副業をする時は、クライアントを慎重に選ぶ必要があるでしょう。

参考記事

副業せどりがバレない方法は？バレる原因と3つの対策方法を徹底解説

赤字になる危険

副業する職種によっては、赤字になるリスクもあります。

上記のようなビジネスは、赤字のリスクが非常に高いです。

基本的にお金が沢山かかる投資系は、その分「お金を失うリスクも高い」と言えます。

また、赤字になるまでの速度も早いため、副業初心者にはおすすめできません。

ちなみに私が副業に選んだせどりも仕入れ資金が必要なビジネスです。

ただし、せどりは少資金からでも始めることができ、商品選定を間違わなければ大きな赤字にはなりません。

複数の商品に資金を分散できるので、1つの商品が赤字でも別の商品の利益で補填できるメリットがあります。

参考記事

【せどりのメリット・デメリット】特徴を理解して副業せどりを始めよう

心身ともに疲弊してしまう

副業を始めると、心身ともに疲弊してしまうリスクがあります。

本業に加えて副業を始めれば、当然ながらプライベートな時間が削られるもの。

特にスキルがない副業初心者は、時間あたりの報酬額が少なくなりがちです。

上記のように、副業がキッカケで体も心も疲れ切ってしまう方は実に沢山います。

副業を始める際は、継続しやすいスケジュールや環境作りが欠かせません。

試行錯誤をしつつ徐々にアクセルを踏んでいきましょう。

報酬の未払い

副業の職種によっては、報酬の未払いが発生するリスクもあります。

主にクライアントワークでありがちなリスクです。

副業を始めた方の中には、クライアントに飛ばれた事例も少なからずあります。

モンスタークライアントに遭遇すると、様々な原因で報酬を支払わないと言われることも。

こんな感じで報酬を受け取れない経験をした方もいるようです。

副業でクライアントワークをする際は、事前に契約書をしっかり交わすことも忘れてはいけません。

確定申告の申告漏れで罰則を受ける

副業の確定申告で申告漏れがあると、後に罰則を受けるリスクがあります。

所得を正確に申告できていないと「脱税」になってしまうのです。

特に確定申告の知識がない方が、自力で書類を作成するとミスをしてしまいがち。

確定申告ソフトを使ったり、税理士に依頼するなどして申告漏れを未然に防ぐ工夫が必要です。

参考記事

【必見】せどりの確定申告のやり方：業種・経費・期限などを徹底解説

価値観が変わって友達が減る

副業を始めたことがキッカケで、価値観が変わり友達が減る人もいます。

なぜなら「副業で稼ぐ=個人で稼ぐ」であり、根本的な価値観が変わってしまうからです。

また、副業を始めると周りの友人に、ネガティブなアドバイスをされるケースもあります。

「副業で稼ぐぞ！」という気持ちと、周りの意見のギャップで混乱してしまうんですね。

何かにチャレンジすると、足を引っ張る人が必ず出てきます。

しかし、副業で稼げるようになると、同じように副業で稼いでいる友人ができるものです。

何かを得るには、時に手放さなければならないものもあります。

自然に身を任せつつ、あなたの目標を追い求めましょう。

怪しいビジネスにハマってしまう

副業を始める人の中には、明らかに怪しいビジネスにハマってしまう人もいます。

このような文言を見て「この副業やってみたい」と思った方は注意が必要です。

なぜなら、実際にはこんなうまい話はないからですね。

怪しいビジネスは、必ず情報提供者が勝つ仕組みになっています。

ほとんどの怪しいビジネスが、上記のような流れになっているのです。

誰でも簡単に稼げるビジネスは存在しません。

ちょっとでも怪しいなと感じるビジネスを見つけたら、Googleで検索して真偽を見抜くようにしましょう。

副業をしないリスク3つ

副業のリスクを理解したところで、最後に副業をしないことのリスクも見ておきましょう。

個人で稼げるチャンスを掴めない

副業をしなければ、個人で稼げるチャンスを掴むことができません。

大企業がリストラをする時代に、個人で稼ぐ力がないのはリスクになるはずです。

お金は生きていく上で欠かせないものですよね。

個人で稼ぐ力があれば、会社からの給料に頼る生活から抜け出せます。

いつ切られるか分からない時代だからこそ、個人で稼ぐ力は必須のスキルと言えるのではないでしょうか。

参考記事

【本質】副業で稼ぐために身につけるべき5つのスキル：未経験者向け

収入をコントロールできない

副業を始めなければ、自分の収入をコントロールできません。

会社からの給料は減らされるリスクがあるし、昇給するのも至難の業です。

副業なら、あなたの努力次第で収入を増やすことができます。

また、複数の収入源を持つことで、心の安定にも繋がるでしょう。

副業で月5万円稼げれば、年間で60万円の収入を確保できます。

年収を60万円上げるのはほぼ不可能ですが、副業なら実現可能です。

お金のストレスから少しでも解放されたいなら、副業はマストでするべきと言えるでしょう。

機会の損失

最後は機会損失のリスクです。

副業に挑戦しなければ様々な機会を失います。

私自身、副業でせどりを始めて、独立できる機会を得られました。

副業を始めていなければ、会社員を続けながら変わらぬ日々に悶々としていたでしょう。

副業はお金が稼げるだけでなく「自分にはこんなこともできるんだ」と気づかせてくれます。

複数のビジネスに触れることは、収入アップだけでなく様々な可能性に出会えるチャンスと言えるでしょう。

まとめ

副業するリスクと、しないリスクについて解説しました。

最後に本記事のおさらいをしておきましょう。

個人的には、副業するリスクよりも副業しないリスクの方が大きいかなと。

収入アップ、スキル習得、新しい出会いなど、副業には様々なメリットがあるものです。

個人で稼げる時代で、副業に挑戦しないのはリスクでしかありません。

ぜひ、あなたに合った副業を見つけて、新しい可能性を手に入れてくださいね。

参考記事

おすすめしない7つの副業【選ぶ基準と注意すべき3つのポイント解説】