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【最新】Amazonせどりの出品規制まとめ!制限の確認と解除方法

2022年5月4日

Amazonで出品作業をしていると、たびたび遭遇する出品規制。

出品規制は一部のメーカーやブランド、カテゴリーなどで実施されており、事前に申請して許可を得た人のみが出品できるようになっています。

しかし、Amazonでは出品規制のあるメーカーを公式発表していないため、明確に「何が出品できないのか」が分からないのです。

そこで、本記事ではAmazonせどりで現在出品規制がかかっているメーカー、ブランドなどをまとめました。

出品規制を確認する方法や申請方法なども解説するので、ぜひ最後までじっくり読んでみてくださいね。

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Amazonせどりの出品規制とは?

Amazonの「出品規制」とは、事前に販売許可を得なければ出品できないルールのこと。

一部のカテゴリーやメーカー・ブランドなどが対象になっており、年々規制が厳しくなっています。

また、出品規制のレベルは出品アカウントによって異なるのです。

特に新規アカウントの場合、出品が規制される幅は多く現状許可を得ることはほぼ不可能となっています。

  • アカウントA:許可申請をすれば出品可能
  • アカウントB:許可申請自体ができない

上記のように、アカウントの実績によって出品規制を解除できるかが変わってきます。

残念なことに、Amazonが公式に「〇〇のアカウントは出品規制を解除できる」と発表しているわけではないため、実際に許可申請をしてみなければ分からないのが実情です。

出品規制の確認→仕入れは鉄則です

出品規制はカテゴリーだけでなく、一部のメーカーやブランドにも適用されます。

そのため、出品規制の有無を確認せずに商品を仕入れてしまうと「いざ出品しようとしたら規制されてて販売できなかった…」となることもあるのです。

出品規制の対象は少しづつ変化しています。

  • 商品リサーチ
  • 仕入れ対象をリストアップ
  • 出品規制の有無を確認
  • 仕入れ

凡ミスを犯さないためにも、仕入れする前に規制がかかっているか確認する作業を徹底するようにしてくださいね。

Amazonせどりで出品規制があるメーカー・ブランド

Amazonで実際に出品規制がかかっているカテゴリーやメーカー・ブランドなどをまとめました。

カテゴリー別に分けて解説しているので、あなたが仕入れようとしているせどり商品が規制の対象になっていないかチェックしてみてくださいね。

家電

  • ショップジャパン
  • 象印
  • サーモス
  • APPLE(アップル)
  • BenQ Japan(ベンキュージャパン)
  • BEATS(ビーツ)
  • BOSE(ボーズ)
  • BROTHER(ブラザー)
  • CANON(キャノン)
  • CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
  • CASIO(カシオ)
  • DJI(ディー・ジェイ・アイ)
  • EPSON(エプソン)
  • ELECOM(エレコム)
  • Ergobaby(エルゴベビー)
  • FUJIFILM(富士フイルム)
  • GOPRO(ゴープロ)
  • Hoppetta(ホッペッタ)
  • Microsoft(マイクロソフト)
  • NIKON(ニコン)
  • OLYMPUS(オリンパス)
  • PANASONIC(パナソニック)
  • PENTAX(ペンタックス)
  • PHILIPS(フィリップス)
  • RICOH(リコー)
  • SIGMA(シグマ)
  • SONY(ソニー)
  • TAMRON(タムロン)
  • TANITA(タニタ)
  • THERMOS(サーモス)

おもちゃ

  • バンダイ
  • GOOD SMILE COMPANY(グッドスマイルカンパニー)
  • LEGO(レゴ)
  • SEGA TOYS(セガトイズ)
  • STUDIO GHIBLI(スタジオジブリ)
  • TAKARA TOMY(タカラトミー)
  • Peeple(ピープル)
  • Ergobaby(エルゴベイビー)
  • Hoppetta (ホッペタ)
  • アンパンマンシリーズ
  • ガンダムフィギュアシリーズ
  • グッドスマイルカンパニーシリーズ
  • ジブリシリーズ
  • トミカシリーズ
  • たまごっちシリーズ
  • トーマスシリー
  • ディズニーシリーズ
  • プラレールシリーズ
  • ぽぽちゃんシリーズ
  • りかちゃんシリーズ
  • レゴシリーズ

アパレル

  • A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)
  • Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)
  • adidas(アディダス)
  • BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
  • BURBERRY(バーバリー)
  • CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)
  • CANADA GOOSE(カナダグース)
  • CHAN LUU(チャンルー)
  • Chloe(クロエ)
  • Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)
  • COACH(コーチ)
  • Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)
  • Dior(ディオール)
  • Dunhill(ダンヒル)
  • Ed Hardy(エド・ハーディー)
  • emu(エミュー)
  • FENDI(フェンディ)
  • FJALL RAVEN(フェールラーベン)
  • Giorgio Armani(ジョルジオアルマーニ)
  • GOYARD(ゴヤール)
  • GUCCI(グッチ)
  • GUESSS(ゲス)
  • HUNTER(ハンター)
  • IL BISONTE(イル・ビゾンテ)
  • LeSportsac(レスポートサック)
  • LONGCHAMP(ロンシャン)
  • LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
  • MARC BY MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)
  • Mila schon(ミラ・ショーン)
  • MINNETONKA(ミネトンカ)
  • MONCLER(モンクレール)
  • NEW BALANCE(ニューバランス)
  • NIKE(ナイキ)
  • Orobianco(オロビアンコ)
  • PANERAI(パネライ)
  • Paul Smith(ポール・スミス)
  • Polo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)
  • RAY-BAN(レイバン)
  • Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
  • TATRAS(タトラス)
  • TIFFANY(ティファニー)
  • TOD’S(トッズ)
  • TOMS SHOES(トムスシューズ)
  • TORY BURCH(トーリー・バーチ)
  • Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
  • VANS(ヴァンズ)

ビューティー

  • Celvoke(セルヴォーク)
  • ecostore(エコストア)
  • Essie(エッシー)
  • F organics(エッフェオーガニック)
  • giovanni(ジョバンニ)
  • HUMBLE BRUSH(ハンブルブラッシュ)
  • MDNA SKIN(エムディーエヌエースキン)
  • NYX(ニックス)
  • to/one(トーン)
  • PENHALIGON’S(ペンハリガン)
  • LAB SERIES (ラボシリーズ)
  • L’Artisan Parfumeur(ラルチザンパフューム)
  • RANCÉ(ランセ)

メディア

  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • ポニーキャニオン
  • コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 東宝
  • ジェイストーム
  • CD製品全般

ベビー・マタニティ

  • Ergobaby(エルゴベビー)
  • Hoppetta(ホッペッタ)

スポーツ&アウトドア

コールマン

出品規制がかかっているメーカーやブランドは実に沢山あります。せどりを行う際は、仕入れてもOKな商品かどうかをしっかり確認するようにしてくださいね!
コータ

Amazonで出品規制のあるせどり商品を確認する方法

Amazonせどりを行う際は、以下3つの方法から出品規制の有無を確認するようにしましょう。

  • セラーセントラル商品登録画面
  • Amazon Sellerアプリ
  • モノレート

セラーセントラル商品登録画面

1つ目はAmazonセラーセントラルの商品登録画面です。

  • 在庫」→「商品登録
  • JANコードまたはASINコードを入力→「検索
  • 出品する」ボタンがあるかチェック

セラーセントラルから商品を登録する流れと全く同じですね。

JANコードやASINコードを入力して検索した際に「出品する」ボタンが表示されず「出品許可申請」ボタンのみ表示されていれば、出品規制がかかっていることになります。

特に新規で作ってばかりの出品アカウントの場合、規制を解除することは難しいため、仕入れ対象から除外するようにしてください。

出品する」ボタンが表示されている商品のみ仕入れるようにしましょう。

Amazon Sellerアプリ

2つ目はAmazon Sellerアプリから確認する方法です。

  • 商品登録」をタップ
  • JANコードまたはASINコードを入力
  • 鍵マーク(出品規制)の有無を確認

出品規制を確認する基本的な流れは、セラーセントラルの手順と同じです。

スマホアプリのため、実店舗せどりでリサーチをする際に役立ちます。

また、JANコードやASINコードだけでなく、スマホカメラでバーコードを読み込んで出品規制を確認することも可能です。

商品ページで鍵マークが表示された場合、出品規制の対象になっているので仕入れないようにしましょう。

Amazon Seller

Amazon Seller
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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モノレート

3つ目はモノレートを使って確認する方法です。

  • JANコードまたはASINコードを入力
  • 出品規制」ボタンをクリック
  • セラーセントラル上から出品規制の有無を確認

モノレートの商品詳細ページにある「出品規制」をクリックすると、セラーセントラルにジャンプします。

制限を表示」ボタンをクリックして、出品規制がかかっていなければ仕入れ対象にして問題ありません。

モノレートで商品リサーチしている際、手軽に出品規制をチェックすることができます。

電脳せどりをメインに行っている方におすすめの方法です。

せどり商品を仕入れる際は、上記の方法で事前に出品規制の有無を確認するようにしてください。規制のかかった商品を仕入れて「出品できず赤字…」という痛いミスを防ぐためにも、チェックを欠かさないようにしましょう!
コータ

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Amazonせどりの出品規制を回避するには?

Amazonの出品規制を回避するには、以下3つの方法がおすすめです。

  • アカウントの販売実績を作る
  • メーカーから直で仕入れる
  • 中古品を狙う

アカウントの販売実績を作る

1つ目はAmazonの出品アカウントで実績を積むことです。

前述した通り、若い出品アカウントは厳しく規制される傾向にあります。

  • アカウント作成から日が浅い
  • 評価数が少ない
  • 販売実績が少ない

上記のようなアカウントは出品規制がかかりやすいですね。

全ての要素を満たしているアカウントであれば、出品規制も緩くなっていきます。

優良なアカウントであれば、出品規制の申請ボタンをクリックした瞬間に許可がおりることも。

Amazonせどりを始めて間もない方は、出品規制がかかっていない商品で実績を積んでいくと良いでしょう。

メーカーから直で仕入れる

2つ目はメーカーから直で仕入れること。

なぜなら、Amazonの出品規制はほとんどの場合、メーカーから仕入れた際の請求書が必要になるからです。

メーカーや卸業者から仕入れた証拠として請求書が提出できると、出品規制の許可もおりやすくなるはず。

しかし、現実問題として個人のせどらーがメーカーや卸から特定の商品を仕入れることは難しいです。

また、Amazonの出品規制は年々厳しくなっており、現在では確認のためにメーカーや卸業者へ電話連絡をするようになってきています。

条件としては

  • メーカー、卸業者が発行した請求書1通以上
  • 180日以内に発行された請求書であること
  • 出品者の氏名・住所が記載されていること
  • メーカー、卸業者の氏名住所が記載されていること
  • 1回の注文で10品以上仕入れていること
  • Amazonと業者が連絡を取れること
  • ブランド、メーカー名が記載されていること

などがあります。

上記の条件を全て満たすのは、なかなかハードルが高いです。

本業としてせどりを行っている人向けと言えるでしょう。

中古品を狙う

3つ目は中古品に絞って出品することです。

なぜならAmazonで規制の対象になっているほとんどの商品が「新品」コンディションに限定されているからですね。

有名な家電メーカーでも、中古品であれば出品規制の対象外になっていることも。

つまり同一商品でも、中古品であれば問題なく出品できるということです。

  • モノレートで出品規制をチェック
  • 中古品の売れ行きを確認
  • 売れていて価格差が取れれば仕入れ

上記の流れで分析すれば、出品規制を突破できます。

新品だけでなく中古品も視野に入れることで、出品規制の問題を気にすることなくせどりをすることも可能です。

>>【穴場】中古せどりは稼ぎやすい!やらなきゃ損なノウハウを徹底解説

Amazonせどりの出品規制を解除する手順

最後にAmazonの出品規制を解除する手順を紹介します。

出品規制を解除する流れは以下の通りです。

  • Amazonが指定する書類を用意する
  • 書類をAmazonに提出
  • 審査に合格したら出品開始

出品規制の旨が表示されたら、Amazonの指示に従って許可申請の手続きをしていきます。

メーカーや卸業者から発行された書類を用意したら、指示に従って提出していきましょう。

審査に合格した場合、出品規制は解除され通常の商品と同じように出品することができます。

ただし新規作成したばかりのアカウントでは、請求書があっても許可がおりないケースも。

この場合、まずは販売実績や購入者からの評価を貯めるなどしてアカウントを育てる必要があります。

Amazon自体が「このアカウントは優良」と判断すれば、出品規制のハードルは下がるので、アカウントを成長させることも忘れずに行っていきましょう。

まとめ

Amazonでは実に様々な商品が出品規制の対象になっています。

せどらーからすると「価格差見つけたし出品したいのに〜!」となることも多いですよね。

しかし、残念なことにAmazonの出品規制は年々厳しくなっており、今後も対象になるメーカーやブランドは増えることが予想されています。

私たちせどらーが今後もAmazonで売上を上げていくためには

  • メーカー、卸業者から仕入れられるようになる
  • 出品アカウントの実績を貯める
  • 十分な資金を用意しておく

などの対策が必要になると言えるでしょう。

また、新品にこだわらず中古品や規制がかかっていないカテゴリーに絞ることも1つの戦略として有効です。

Amazonの規約は不定期に変更されているため、今後も警戒しつつせどりを行っていく必要があります。

知らないうちに不正行為や凡ミスをしてしまわないように、出品規制をはじめ各規約を厳守して売上を立てられるせどらーを目指しましょう。

  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶現役せどらーの私が効率的に稼ぐ方法を発信しています!

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