せどらーとしてホームページを持つ意味はあるのかな?費用をかけずにホームページを作成する方法について知りたい。
こんな疑問に答えます。
結論、せどらーは副業本業問わず、ホームページを持っておくと便利です。
最近は、専門知識がない人でもホームページが作成できるサービスが増えてきました。初心者でも1日あれば、見栄えのいいホームページを作成可能です。
本記事では、せどらーがホームページを持つ必要性や具体的な作成方法について紹介します。
せどらーがホームページを持つ必要性とは
せどらーがホームページを持つ必要性についてまとめました。
- 物販業者の顔として使える
- せどりブログとして発信できる
- オリジナル商品の販路として使える
物販業者の顔として使える
ホームページは物販業者の顔として使えます。インターネット上の名刺のようなイメージです。
僕自身、メーカーや卸業者と契約する際に、物販業者としてのホームページを作りました。相手から信頼してもらうには、ホームページを持っていることは必須条件かなと。
人となりが分かるようなホームページを作っておくと、その後の取引がスムーズに進みます。
逆にホームページがないと、その時点でゲームオーバーになるケースもあるので注意が必要です。
せどりブログとして発信できる
ホームページはせどりブログとして活用することもできます。
俺せどを含め、情報発信のためにブログを運営しているせどらーは少なくありません。
ブログは以下のようなメリットが得られます。
- せどらーとしての知名度が上がる
- アフィリエイトで稼げる
- 教材の販売に繋がる
ブログは個人のホームページであり、収益を上げられる基盤にもなります。
新たな収入源を確保したい方は、せどりブログを始めてみるのがおすすめです。
オリジナル商品の販路として使える
ホームページ経由で、あなたのオリジナル商品を販売することも可能です。
EC機能がついたホームページ作成サービスを使えば、手軽にネットショップ化できます。
「見た目はホームページだけど商品ページもあるサイト」というデザインもできるので、かなり自由度が高いです。ブログ記事の最後に商品情報とカートボタンをつけたりすると、商品開発の思いを伝えつつ気に入ってくれた人が即購入できる仕組みをつくれます。
Amazonやメルカリなどのプラットフォームに依存しないので、利益率を上げやすいメリットも得られるでしょう。
せどらーがホームページを持つメリット・デメリット
せどらーがホームページを持つメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット①信頼度が上がる
ホームページがあると信頼度を上げる要因になります。
せどらーとしてはもちろん、前述した通り「物販業者」としてプロっぽさを出すこともできるでしょう。どんなふうに見られたいかをデザインや記載する内容でカスタマイズできるのが魅力です。
メリット②情報発信の母体が持てる
ホームページは情報発信の母体として欠かせない存在です。
最近はSNSのみで情報発信する人もいますが、この場合SNSの規約が変わって利用できなくなる可能性もあります。実際にLINE公式を使っていた多くのせどらーは、利用規約が変わったタイミングでアカウントが使えなくなってしまったのです。
この点、ホームページはすべて自分が決められる媒体です。
継続して育てていくことで、より多くのメリットが得られるようになるでしょう。
メリット③マネタイズができる
ホームページはマネタイズするツールとしても優秀です。
アフィリエイト、教材の販売、メルマガなど、さまざまなチャネルのハブになります。前述した通り、オリジナル商品を作ってホームページ上で販売することも可能です。
せどりで稼いでいる方は、ホームページを持つことで収益源の幅を広げることができるでしょう。
デメリット①知識がないと作成費用がかかる
ホームページ作成を外部に委託する場合は、費用がかかるデメリットがあります。
例えば、全く知識がない状態でYahoo!ニュースのようなポータルサイトを作ることは不可能です。特殊な機能や膨大なコンテンツを作ろうと思うと、莫大なコストがかかってしまうでしょう。
基本的な機能とデザインを持ったホームページであれば、無料から作ることも可能です。
まずは小さく始めて、成果が出てきたらお金をかけるのもよいでしょう。
デメリット②マネタイズは時間と労力がかる
ホームページ経由でお金を稼ぐには時間がかかります。
例えば、アフィリエイトでお金を稼げるようになるには、次のような作業が必要です。
- コンテンツをいくつも作成する
- Googleで検索上位に表示される
- 広告がクリックされて報酬発生
報酬が発生するまでには速くても3ヶ月ほどかかるかなと。
「かんたんに稼げるわけではない」という点を忘れないでくださいね。
せどらーのホームページを作る4つの方法
知識がないせどらーにおすすめのホームページ作成方法を4つにまとめました。
- Wix
- ペライチ
- WordPress
- クラウドソーシング
Wix
Wixは無料から利用できるホームページ作成サービスです。
事前に用意されたテンプレートを使えば、専門知識がない人でも直感的にホームページを作成できます。無料プランでは広告が表示されたり、画像アップロード制限があるため、気に入ったら有料プランへ移行するのがおすすめです。
最安プランなら月額500円で始められます。
どちらかというと、企業サイトを作成する際におすすめのサービスです。
メーカーや卸に提出するHPを迅速かつ安く作りたい方に最適と言えるでしょう。
ペライチ
ペライチは、Wixと並ぶ人気のホームページ作成サービスです。
名前の通り「1枚」のホームページ作成が得意なので、シンプルな企業サイトを作るのに向いています。有料プランに加入すると複数のページを作成可能です。
しかし、最も高額なビジネスプランでも20ページまでの上限があるので、ライトプランくらいで十分かなと。
1枚のページ上に最低限の情報を掲載したい方は、ペライチでサクッと作成するのがおすすめです。
WordPress
WordPressは、世界で最も利用者の多いCMSと呼ばれるブログ構築サービスです。
利用料自体は無料ですが、レンタルサーバーとドメイン契約が必須になります。
年間コストは1万円前後。
WordPressはブログはもちろん、企業のホームページにも採用されています。
俺せどもWordPressを利用して作成しました。
テンプレートが使える
WordPressには、無料から有料まで数多くのテンプレートが用意されています。
テンプレートを活用すれば、かんたんな設定をするだけでホームページが作れてしまうんです。特に有料のテンプレートは質が高く、知識のない人にも扱いやすいメリットがあります。
また、WordPressを使えば無料で個人のECサイトを作ることも可能です。
こだわり派や、長期でホームページを運営したい方は、WordPressを選択すると良いでしょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、スキルのあるプログラマーにホームページ作成を依頼できるサービスです。
ホームページ作成だけでなく、せどりの雑務を外注する際も利用できます。
有名なクラウドソーシングは次の2つです。
例えば、1枚のホームページ(ペラサイト)を作るだけなら、費用は1〜2万円ほど。
下の募集画像を見ても分かる通り、1〜2万円の報酬でもかなりの人数が応募してくれます。
格安でホームページを作成したい方は、クラウドソーシングを利用するのもありですよ。
せどらーがホームページを作る際の注意点
ホームページを作る際は、以下の点に注意しましょう。
- 身バレするリスクがある
- 企業HPとマネタイズブログは一緒にしない
- 将来性を考慮すること
身バレするリスクがある
副業禁止の会社で働いている方や、身バレしたくない方は本名の公開を控えましょう。
ブログサイトを運営するなら、ニックネームとアニメ風のキャラクターを使えば問題ありません。
企業サイトは本名必須です
メーカーや卸業者に提出するホームページを作る場合は、必ず本名を記載してください。
この際、身バレが心配な方は検索エンジンに登録されないように「noindex」を設定すればOKです。メーカーや卸にはURLを提出すれば、問題なく閲覧できます。
企業HPとマネタイズブログは一緒にしない
企業や業者としてのホームページと、ブログサイトを一緒にするのはよくありません。
- 企業サイト:どんな業務をしているのかを掲載
- ブログサイト:情報発信の母体として運用
上記のように同じホームページでも、利用用途が異なります。
別々の目的を混同して運用しないようにしましょう。
将来性を考慮すること
ホームページを作成する際は、将来性を考慮して利用するサービスを決めてください。
最もおすすめはWordPressでホームページを作ることです。自由度の高さとコストの安さで考えると、WordPressに並ぶサービスはありません。
ブログサイトでマネタイズしたい方は、迷わずWordPressを選択しましょう。
サイト構築が難しい方は、クラウドソーシングでWordPressを利用したホームページ作成依頼をするのがおすすめです。
まとめ
せどらーがホームページを持つ必要性について解説しました。
企業向けに提出するホームページはもちろん、せどりブログの運営など何かと使い道はあるものです。ホームページ作成サービスを利用すれば、知識のない初心者でもサイト制作を始められるでしょう。
ネット上の名刺になり、マネタイズも可能なホームページ。
ぜひ今回紹介した情報を参考にしつつ、あなたなりのホームページを作ってみてくださいね!