副業・本業問わず、ホームページを作成するせどらーが増えてきました。
全く知識のない人からすると「ホームページ」と聞いただけで抵抗を感じてしまいますよね。
しかし、ホームページを作ることで得られるメリットは大きいものです。
本記事では、せどらーがホームページを作る必要性と4つの作成方法を紹介します。
目次
せどらーがホームページを持つ必要性とは
せどらーがホームページを持つ必要性についてまとめました。
- 物販業者の顔として使える
- せどりブログとして発信できる
物販業者の顔として使える
1つ目は、物販業者としての顔として使えること。
僕自身、メーカーや卸業者と契約する際に、物販業者としてのホームページを作りました。
相手の企業から信頼してもらうには、ホームページを持っていることは必須条件かなと。
人となりが分かるようなホームページを作っておくと、その後の取引がスムーズに進みます。
逆にホームページがないと、その時点でゲームオーバーになるケースもあるので注意が必要です。
>>【第十一回】コータの成長期:メーカー・卸仕入れでせどりから物販へ!
せどりブログとして発信できる
2つ目は、せどりブログとして情報発信できること。
俺せどを含め、情報発信のためにブログを運営しているせどらーは少なくありません。
せどりブログを始めると、以下のようなメリットがあります。
- せどらーとしての知名度が上がる
- アフィリエイトで稼げる
- 教材の販売に繋がる
ブログは個人のホームページであり、収益を上げられる基盤にもなります。
新しい収入の柱を獲得したい方は、ブログを運営するのもおすすめです。
せどらーがホームページを持つメリット・デメリット
せどらーがホームページを持つメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
・信頼度が上がる
・情報発信の母体が持てる
・マネタイズができる
デメリット
・知識がないと作成費用がかかる
・マネタイズは時間と労力がかる
・
メリット①信頼度が上がる
ホームページがあると、信頼度を上げやすいです。
せどらーとしてはもちろん、前述した通り「物販業者」としても信頼を得るツールになってくれます。
メリット②情報発信の母体が持てる
ホームページは、情報発信に欠かせない母体です。
様々な情報をまとめて掲載できるので、SNSとは違う特徴を持っています。
上手に使いこなせれば、多くの人に見てもらえるでしょう。
メリット③マネタイズができる
ホームページを作ることで、収益を生み出すことができます。
アフィリエイトはもちろん、自社の教材を販売したり、メルマガの募集なども可能です。
オリジナル商品を作って、ホームページ上で販売することもできるでしょう。
ECプラットフォームとは違い、圧倒的に自由度が高いのもホームページを持つメリットです。
デメリット①知識がないと作成費用がかかる
ホームページに対して全く知識がない人は、誰かに作成を依頼しなければならないため費用がかかります。
定期的に更新したいのであれば、メンテナンス費用もかかるでしょう。
しかし、現在ではかんたんにホームページが作れるサービスも利用できます。
作成サービスを利用してコストを最小限にするのも選択肢の1つです。
デメリット②マネタイズは時間と労力がかる
ホームページ経由でお金を稼ぐには時間がかかります。
例えば、アフィリエイトでお金を稼げるようになるには、次のような作業が必要です。
- コンテンツをいくつも作成する
- Googleで検索上位に表示される
- 広告がクリックされて報酬発生
報酬が発生するまでには速くても3ヶ月ほどかかるかなと。
「かんたんに稼げるわけではない」という点を忘れないでくださいね。
せどらーのホームページを作る4つの方法
知識がないせどらーにおすすめのホームページ作成方法を4つにまとめました。
- Wix
- ペライチ
- WordPress
- クラウドソーシング
Wix
Wixは無料から利用できるホームページ作成サービスです。
事前に用意されたテンプレートを利用すれば、知識のない人でも直感的にホームページを作成できます。
無料プランでは広告が表示されたり、画像アップロード制限があるため、気に入ったら有料プランへ移行するのがおすすめです。
最安プランなら月額500円で始められます。
どちらかというと、企業サイトを作成する際におすすめのサービスです。
メーカーや卸に提出するHPを安く作りたい方に最適と言えるでしょう。
ペライチ
ペライチは、Wixと並ぶ人気のホームページ作成サービスです。
名前の通り「1枚」のホームページ作成が得意なので、シンプルな企業サイトを作るのに向いています。
有料プランに加入すると複数のページを作成可能。
しかし、最も高額なビジネスプランでも20ページまでの上限があるので、ライトプランくらいで十分かなと。
1枚のページ上に最低限の情報を掲載したい方は、ペライチでサクッと作成するのがおすすめです。
WordPress
WordPressは、世界で最も利用者の多いCMSと呼ばれる仕組みのサービスです。
利用料自体は無料ですが、レンタルサーバーとドメイン契約が必須になります。
年間コストは1万円前後。
WordPressはブログはもちろん、企業のホームページにも採用されています。
俺せどもWordPressを利用して作成しました。
テンプレートが使える
WordPressには、無料から有料まで数多くのテンプレートが用意されています。
テンプレートを活用すれば、かんたんな設定をするだけでホームページが作れてしまうんです。
特に有料テンプレートは質が高く、知識のない人にも扱いやすいメリットがあります。
こだわり派や、長期でホームページを運営したい方は、WordPressを選択すると良いでしょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、スキルのあるプログラマーにホームページ作成を依頼できるサービスです。
ホームページ作成だけでなく、せどりの雑務を外注する際も利用できます。
有名なクラウドソーシングは次の2つです。
例えば、1枚のホームページ(ペラサイト)を作るだけなら、費用は1〜2万円ほど。
下の募集画像を見ても分かる通り、1〜2万円の報酬でもかなりの人数が応募してくれます。
格安でホームページを作成したい方は、クラウドソーシングを利用するのもありですよ。
せどらーがホームページを作る際の注意点
ホームページを作る際は、以下の点に注意しましょう。
- 身バレするリスクがある
- 企業HPとマネタイズブログは一緒にしない
- 将来性を考慮すること
身バレするリスクがある
副業禁止の会社で働いている方や、身バレしたくない方は本名の公開を控えましょう。
ブログサイトを運営するなら、ニックネームとアニメ風のキャラクターを使えば問題ありません。
企業サイトは本名必須です
メーカーや卸業者に提出するホームページを作る場合は、必ず本名を記載してください。
この際、身バレが心配な方は検索エンジンに登録されないように「noindex」を設定すればOKです。
メーカーや卸にはURLを提出すれば、問題なく閲覧できます。
企業HPとマネタイズブログは一緒にしない
企業や業者としてのホームページと、ブログサイトを一緒にするのはよくありません。
- 企業サイト:どんな業務をしているのかを掲載
- ブログサイト:情報発信の母体として運用
上記のように同じホームページでも、利用用途が異なるものです。
目的別に分けて運用することも忘れないようにしましょう。
将来性を考慮すること
ホームページを作成する際は、将来性を考慮して利用するサービスを決めてください。
最もおすすめはWordPressでホームページを作ることです。
自由度の高さとコストの安さで考えると、WordPressに並ぶサービスはありません。
ブログサイトでマネタイズしたい方は、迷わずWordPressを選択しましょう。
サイト構築が難しい方は、クラウドソーシングでWordPressを利用したホームページ作成依頼をするのがおすすめです。
まとめ
せどらーがホームページを持つ必要性について解説しました。
企業向けに提出するホームページはもちろん、せどりブログの運営など何かと使い道はあるものです。
ホームページ作成サービスを利用すれば、知識のない初心者でもサイト制作を始められるでしょう。
ネット上の名刺になり、マネタイズも可能なホームページ。
ぜひ今回紹介した情報を参考にしつつ、あなたなりのホームページを作ってみてくださいね!