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せどりの確定申告で経費になる出費14の仕訳例:節税して利益率アップ

確定申告をする際に「どんな出費を経費にできるのか」を知っておけば、無駄な税金を納めるリスクを最小限にできるはず。

 

本記事では、せどりの確定申告で経費にできる出費の代表例をまとめました。

確定申告に慣れていない方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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せどりはどんな出費が経費になるの?

結論、せどりの業務に関わる全ての出費が経費になると考えて問題ありません。

  • 梱包資材
  • 送料
  • プリンターのインクや用紙
  • ボールペン・ノートなどの消耗品
  • オフィス(自宅を含む)
  • 教材代
  • 外注費

上記の通り、せどり(仕事)に関係する出費は基本的に経費計上できます。

 

プライベートな出費は経費にできない

せどりに直接関係しない出費は、経費として認められません。

  • 個人のランチやディナー代
  • ヘアカット代
  • 趣味で購入した商品

上記のような出費は、経費にならないので注意してください。

 

仕事に関連するかどうかの判断が微妙な出費については、税務署に問い合わせてみることをおすすめします。

 

せどりの確定申告で経費にできる14の代表例

経費になる出費の代表例14
荷造運賃 外注工賃
通信費 給料賃金
消耗品費 広告宣伝費
地代家賃 減価償却費
水道光熱費 損害保険料
旅費交通費 修繕費
接待交際費 雑費

以下で詳しく見ていきましょう。

 

荷造運賃

 

荷造運賃(にづくりうんちん)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 商品の送料
  • エアパッキン、ダンボールなどの梱包資材
  • FBA納品時の送料

発送に関する出費は荷造運賃として経費にすればOKです。

 

FBA納品時や発送代行へ商品を発送する際の費用も、荷造運賃になることを覚えておきましょう。

 

通信費

 

通信費(つうしんひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • インターネット回線代
  • ポケットWi-Fi代
  • スマホの月額料金
  • FAX代

せどりに関する「通信」にかかるものは経費にできるということです。

 

「スマホはプライベートでも使ってるけど…」と心配になるかもしれません。

しかし、せどりで使っている以上、経費にできるので問題ないですよ。

 

消耗品費

 

消耗品費(しょうもうひんひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 文房具
  • プリンターのインク代
  • コピー用紙
  • ガムテープ

せどりで頻繁に使用する物は、経費として計上が可能です。

 

ただし、消耗品費は以下の条件を満たしている物に限定される

  • 10万円未満で購入できる
  • 使用期間が1年未満

最長でも1年以内で買い換える必要があり、高額でない物が消耗品になるイメージです。

 

頻繁に購入している物は、消耗品費として経費にしましょう。

 

地代家賃

 

地代家賃(ちだいやちん)は、以下のような出費が当てはまります。

  • せどりの事務所
  • 自宅兼事務所
  • 駐車場代

自宅を事務所として使っている方でも、せどりで使っている分を経費にできます。

 

家賃の30〜50%ほどをせどりの経費にできるのが一般的

月極駐車場を契約している方も、同様に経費にできますよ。

 

水道光熱費

 

水道光熱費(すいどうこうねつひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 電気料金
  • 水道料金
  • ガス料金

こちらも自宅兼事務所として利用している方は、数%を経費にできる仕組みです。

 

ただし、明確に「何%を経費にできる」と決まっていない

詳しく知りたい方は、税務署の担当者や税理士に問い合わせてみてください。

 

旅費交通費

 

旅費交通費(りょひこうつうひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • セミナー参加時の交通費
  • オフ会の交通費
  • 実店舗せどりのガソリン代

せどりに関する交通費を経費にするための勘定科目です。

 

高速道路代やETC料金も経費にできます。

あらゆる交通費が経費になることを覚えておきましょう。

 

接待交際費

 

接待交際費(せったいこうさいひ)は、以下のような出費が当てはまります。

顧客との飲食代

卸業者やコンサル生との会食、せどり仲間との飲食代などは接待交際費にできるでしょう。

 

1人あたりの会計が5,000円以上になっていること

接待交際費として経費計上するには、1人あたりの会計が5,000円以上になっている必要があります。

5,000円以下の場合は「会議費」になる点も覚えておいてください。

 

外注工賃

 

外注工賃(がいちゅうこうちん)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 外注さんへの依頼料
  • 代行サービスの利用料
  • FBA利用料

せどりに関する外注費は、外注工賃として経費にすれば問題ありません。

 

FBAを含む代行サービスを利用している方は、経費として計上するようにしましょう。

 

給料賃金

 

給料賃金(きゅうりょうちんぎん)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 従業員に払った給料
  • 従業員に払った手当

給料賃金は、役所へ従業員を正式に登録している方のみが利用できる経費です。

 

事前に「給与支払事業所の開設届」の手続きが必要

給料賃金を経費計上するには、事前に「給与支払事業所の開設届」の提出手続きが必要になります。

手続きを完了しておけば、配偶者を従業員にして節税することも可能です。

 

広告宣伝費

 

広告宣伝費(こうこくせんでんひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • Amazonのプロモーション
  • Google広告の費用
  • チラシ

AmazonやGoogleにお金を払って広告を打った費用は、広告宣伝費として経費にできます。

 

自社ショップを運営している方に多い経費ですね。

 

減価償却費

 

減価償却費(げんかしょうきゃくひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 事務所
  • ハイスペックPC

減価償却費は「高くて何年も使うもの」が該当すると覚えておけばOKです。

 

<例>せどり用に200万円の車を購入した場合

せどり用に200万円の車を購入したとします。

車代200万円を経費計上すると、その年だけ経費が莫大な額になってしまいますよね。

 

しかし、車は何年も使うもので、年々価値が下がっていくものです。

 

減価償却費は「価値が下がった分のみを経費にする」手続きと言えます。

  • 200万円の車を購入
  • 内30万円を減価償却費として計上
  • 翌年も内30万円を減価償却費として計上

上記のように、高額な出費を分割して経費にする仕組みです。

 

青色申告の場合は、購入価格が30万円以上のものを減価償却していきます。

 

損害保険料

 

損害保険料(そんがいほけんりょう)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 自動車保険
  • 自賠責保険
  • 火災保険

せどりの車や事務所にかけた保険は、損害保険料として経費にできます。

 

ちなみに、自身にかけた生命保険は「生命保険控除」の科目で計上してください。

 

修繕費

 

修繕費(しゅうぜんひ)は、以下のような出費が当てはまります。

  • 事務所の修理費用
  • 車の点検・修理費用

修理や修復に使った出費は、修繕費として経費にしましょう。

 

ただし、費用が20万円を超える場合、全額を経費にできないケースがあるので注意してください。

 

雑費

 

雑費(ざっぴ)は、基本的に「どの科目にも該当しない出費」です。

 

注意点として雑費は税務署からすると「内容が分からない出費」になること。

また、基本的な出費は何かしらの科目に仕分けられるはずです。

 

そのため、雑費は以下の条件を守っておくことをおすすめします。

  • 雑費は経費全体の5%以内にする
  • 少額な出費に限定する

「これは経費にしなくてもいいんだけど」って感じるくらいの少額な出費は、雑費にしても問題ないかなと。

勘定科目が分からない時は、税務署や確定申告ソフトのサポートに問い合わせればOKです。疑問はそのままにせずに解決しておきましょう!
コータ

 

せどりの経費を確定申告する時に知っておくべきポイント

せどりの経費について知っておくべきポイントを解説します。

  • 同じ経費を別の勘定科目にしないこと
  • 領収書やレシートの保管を忘れないこと
  • 買い物で得たポイントは確定申告の必要がある
  • 節税する前に固定費を見直すのも大切

 

同じ経費を別の勘定科目にしないこと

 

同一の出費は、必ず同じ勘定科目にしてください。

 

例えば、ダンボールを「荷造運賃」で計上したにも関わらず、後日「消耗品費」として計上するなどです。

同じ目的で同じ出費をしている場合は、勘定科目を統一して経費にするようにしましょう。

 

領収書やレシートの保管を忘れないこと

 

経費にする出費は、領収書やレシートを保管しておいてください。

 

万が一、税務署から経費について質問された時の証拠になります。

領収書やレシートは、スマホカメラでこまめに写真を撮っておくと便利です。

 

また、クレジットカードの利用明細も使えます。

記録を残すのが面倒な方は、クレジットカードを活用するのもアリですよ。

 

買い物で得たポイントは確定申告の必要がある

 

知らない方も多いですが、買い物で得たポイントは確定申告する必要があるんです。

 

ただし、年間50万円以下のポイントは課税対象にはなりません。

また、ポイントは使った時点で、確定申告の義務が発生します。

 

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

 

>>【副業せどり】楽天ポイントは確定申告するべき?具体的なやり方も解説

 

節税する前に固定費を見直すのも大切

 

ほとんどの方が「経費を増やす=節税対策」と考えると思います。

 

しかし、節税対策をする前に「現状の固定費を節約できないか」見直すことも大切です。

  • スマホの料金プラン
  • サブスク型のサービス
  • インターネットの回線料金

例えば、毎月支払っている固定費を月1万円削減できたら、年間で12万円のお金を節約できますよね。

 

固定費は感覚的に麻痺しやすく放置しがちです。

経費で節税する以前に固定費を下げる思考を持つと、よりストレスのない生活ができますよ。

 

経費の仕分けが面倒なら税理士に任せよう

ここまで読んできて「やっぱ難しくて分からないよ!」という方は、税理士に確定申告を任せましょう。

 

税理士に任せることで、以下のようなメリットが得られます。

  • 面倒な作業を丸投げできる
  • 節税対策のアドバイスがもらえる
  • 生産性の高い作業に時間を使える

「これはどの勘定科目になるんだろう?」と悩んでも、せどりで稼げるようにはなりませんよね。

 

税理士に作業を丸投げすれば、空いた時間を利益に直結する作業にあてられます。

依頼料の相場は1年/5〜10万円ほど。

 

難しい作業は専門知識を持ったプロに任せて、せどりに専念することも考えてみてください。

税理士ドットコム」を使うと、無料で目的に合った税理士を紹介してもらえますよ。

 

まとめ

せどりの確定申告で経費になる代表例を紹介しました。

 

上手に経費を使えると節税対策になり、せどりの経営力も強くなるはずです。

ただし、確定申告をテキトーに行うと、後に税務署から罰則を受ける可能性があります。

 

間違った申告をしないためにも、以下のポイントを意識してください。

  • 疑問は税務署に確認する
  • 面倒な人は税理士に依頼する

分からないことは、プロに聞いてなるべく早く解決するのがおすすめです。

 

少しでもせどりの利益が残るように、賢く経費を活用して確定申告しましょう。

参考記事
【必見】せどりの確定申告のやり方:業種・経費・期限などを徹底解説

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