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ヤフオク!【初心者が落札・入札できない原因】やるべき対策も解説する

2023年5月29日

ヤフオクで入札したものの、なかなか落札できないのは何でだろう?落札率を上げる方法があるなら教えて!

こんな疑問に答えます。

ヤフオクの出品に入札、もしくは「入札はできたけど落札できなかった」という人もいるでしょう。

なぜこんなことが起きるのかというと、多くの場合「初心者だから」という原因にたどり着きます。出品者が初心者(に見えるアカウント)を避けるのは、それなりの理由があるからなのです。

本記事では、ヤフオク初心者が落札・入札できない原因を解説します。

この記事で分かること

  • 落札・入札ができない原因
  • 入札を断られる理由
  • 落札率を上げるための施策

ヤフオク初心者が落札・入札できない原因

はじめにヤフオク初心者が落札・入札できない原因について見ていきましょう。

  • 入札者評価制限がかかっている
  • 入札者認証制限がかかっている
  • 新規アカウントお断りの出品に入札した

入札者評価制限がかかっている

「入札者評価制限」が設定されていると、以下のような制限がかかります。

  • 総合評価での制限
  • 悪い評価の割合での制限

総合評価での制限

参考:入札者評価制限とは

こちらは総合評価の数による制限です。新規アカウントでなくても、評価がゼロの場合は入札できません。

悪い評価の割合での制限

参考:入札者評価制限とは

こちらは悪い評価の割合が20%以上のアカウントを制限します。例えば、10個の評価があって内2つの評価が「悪い・非常に悪い」であれば、入札できません。

入札者認証制限がかかっている

「入札者認証制限」とは、本人確認をしているアカウントのみ入札できる制限です。

入札できる条件

  • SMS認証を完了している
  • Yahoo!プレミアムに登録済み
  • SMS認証が不要なYahoo!JAPAN IDを利用している
  • 2013年10月6日以前にヤフオクを利用したことがある

条件を満たすのに最もかんたんなのは、SMS認証が認証です。携帯番号ですぐに認証できます。入札者認証制限を設定している出品は多いので、事前に手続きしておきましょう。

新規アカウントお断りの出品に入札した

出品者が独自でNGを出しているケースもあります。

気づかずに入札すると、削除→ブラックリストに登録される可能性も。一度ブラックリストに登録されると、その出品者の出品には入札も落札もできません。美味しい商品を出品する出品者の場合は痛手になってしまいます。

万が一落札できても、出品者によって削除される可能性が高いです。

出品者側からのNGには、上画像のように商品説明文に記載されていることが一般的。欲しい商品を見つけたら、まずは説明文をしっかり熟読するようにしましょう。

ヤフオク初心者が落札や入札を断られる理由

落札や入札ができない原因を理解したところで「なぜ、入札を断られるのか」という理由について見ていきましょう。

  • 取引完了までに時間がかかる
  • 過去に問題を起こした利用者の可能性
  • 落札履歴をチェックされた

取引完了までに時間がかかるから

ヤフオク初心者に対して、取引完了までに時間がかかるイメージを持っている出品者は多いです。

  • 決済完了が遅い
  • 受け取り連絡が来ない
  • 質問ばかりで取引が進まない

上記はヤフオク初心者あるあるかなと。

出品者からすると少しでもスムーズにやり取りできる人の方が好ましいはず。出品ページに「落札後2日以内に代金を支払ってください」と記載していても、初心者はスルーしてしまいがち。それならば「はじめから落札されないようにしよう」というのが出品者の気持ちです。

過去に問題を起こした利用者の可能性

新規アカウントの中には「過去にヤフオクで問題を起こしてアカウント削除されて作り直した人」も混ざっています。

  • 詐欺行為
  • 偽物の出品
  • クレーマー

上記のような人は、何度もアカウントを作り直している可能性が高いため、常に新しいアカウントのことが多いです。

出品者からすると新規アカウントには「初心者」と「怪しい人物」がいます。両者を区別するのはとても難しいため、予め入札できないようにしているのです。

落札履歴をチェックされた

落札者の過去の落札履歴をチェックして、落札を削除する出品者もいます。

例えば、せどりや転売目的と思われる落札者にNGを出す出品者は少なくありません。例えば、過去の落札物を見てiPhoneのみ落札していれば「iPhoneの転売ヤー」とみなされるでしょう。

出品者は落札者の情報をチェックできます。過去の取引履歴や評価を参照して、気に入らないと判断されれば、落札を取り消されてしまうのです。落札者はどうすることもできません。最も切ない理由と言えるでしょう。

ヤフオク初心者が落札・入札できない時にやるべきこと

ヤフオク初心者の方は、以下で紹介する対処法を実践してみてください。

  • 入札前に出品者へ質問する
  • 評価を貯める

入札前に出品者へ質問する

出品者が独自の制限を設けている場合は、事前に質問することで入札〜落札までできる可能性があります。

あなたが信頼できる問題のない人物であることが伝われば、取引に応じてくれる人もいるでしょう。出品者へ質問する時は、できるかぎり丁寧かつシンプルな文章を心がけてみてください。

<例>
質問失礼いたします。当方、評価の少ない(またはない)アカウントのため、出品者様の入札NGに該当することを承知しております。しかしながら〇〇(アカウント名)様が出品されている商品をどうしても購入したいため、入札させていただけないでしょうか。
落札できた際には即お支払いできますので、何卒ご検討よろしくお願いします。

こんな感じのメッセージを送ってみると良いでしょう。

新規アカウントの入札をNGにする理由が「怪しい人物のフィルタリング」であれば、あなたがメッセージを送ることで、入札OKにしてくれる可能性が高いです。全ての出品者に通用するわけではありませんが、試してみることをおすすめします。

ちなみに入札者評価制限や入札者認証制限が設定されている場合、質問しても制限が解除されることはありません。制限が設定されているにも関わらず、質問すると悪いイメージを持たれるので気をつけましょう。

評価を貯める

質問する以外で、手っ取り早いのは評価を貯めてしまう方法です。

良い評価が十分あれば、入札者評価制限に引っかかることもありません。評価が貯れば良いだけなので、低価格の商品を購入すればOKです。

洗剤とか、、、

シャンプーの詰め替えようなど

普段、近くの店舗で購入するような商品をヤフオクで買えば良いのです。

大体10〜20くらいの評価がつけば、アカウントの信頼性を担保できるでしょう。悪い評価をつけられないように、迅速な支払いや丁寧な対応も忘れないでください。

評価が貯れば、ナイーブな出品者も安心して取引に応じてくれますよ。

入札ツールを活用する

少しでも落札できる機会を増やすには、入札する数を増やすことも大切です。

この際、入札ツールを活用すると、効率的に複数の商品に入札できます。メジャーな入札ツールは以下の2つです。

  • オークファン入札予約
  • BidMachine

ヤフオクのリサーチツールとして有名なオークファンにも、入札ツールがあります。

オークファンのプレミアム会員になっていれば誰でも使えるため、せどりの仕入れを強化したい方にもおすすめです。

BidMachineは長い歴史を持つ自動入札ツール。

月10件までは無料で利用でき、有料プランに登録するとポイントサイトを経由して利益率を高めることも可能です。

ただし動作環境がWindowsのみで、ツールを起動していないと入札してくれないデメリットも。

オークファン入札予約はMacでも動作しますので、目的や作業環境によって最適なツールを活用してみてください。

ヤフオクでおすすめの入札タイミングについては、以下の記事が参考になります。

ヤフオクの入札でよくあるエラーメッセージ

最後にヤフオクの入札関連でよくあるエラーメッセージについて理解しておきましょう。

出品者によって入札者評価制限が設定されています

入札者評価制限がある出品ページで入札した時に表示されるメッセージ。
条件を満たしていないと、オークションに参加できない。

出品者のブラックリストに登録されているため、入札できません

出品者のブラックリストに登録されているアカウントで入札しようとした時に表示されるメッセージ。
同様にあなたがブラックリストに登録した人のオークションにも参加できません。

ヤフオクへの参加可能な年齢に達しておりません

20歳未満のアカウントで特定の出品に入札した時に表示されるメッセージ。
20歳未満の場合、入札できるカテゴリと金額が制限されるケースがある。

Yahoo!JAPANが不正な入札と判断した場合、入札できないことがあります

Yahoo! JAPANに不正な入札と判断された場合に表示されるメッセージ。
過去にトラブルを起こした利用者は、新規アカウントでも引っかかる場合がある。

「お客様のご利用環境からは入札できません」

利用環境が満たされていない時に表示されるメッセージ。
万が一、このメッセージが表示された際は、Yahoo! JAPANへ問い合わせるのがおすすめです。最速で解決できます。

入札中のオークションID数が3000件を超えたため、これ以上入札ができません

3,000件以上の商品に入札した際に表示されるメッセージ。
他のオークションが終了するのを待ってから、再度入札する。

まとめ

ヤフオクで落札や入札ができないのは「初心者」や「新規アカウント」であることに原因がありました。

出品者からすると、トラブルが起きずスムーズに取引を完了できるのが理想です。初心者や新規アカウントは、信頼に欠けるためブロックされる要因となってしまいます。まずは出品者に安心感を与えることが大切かなと。

  • 事前に入札して良いか質問する
  • 評価を貯めてから入札する

ヤフオク初心者が最短で信頼を得るには、評価を貯めて入札するのがおすすめ。

入札者評価制限にもかからないし、迅速に評価を貯められます。オークションで弾かれないためにも、早めに脱初心者していきましょう。

  • この記事を書いた人

コータ.

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶
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