せどりのリサーチアプリを探しているものの「有料ツールに課金するのはちょっと…」と思っている方もいるでしょう。
そんな人に「知らなきゃ損!」と言いたいレベルの無料アプリがあるんです。
その名もアマサーチ。
無料で使える店舗せどりのリサーチアプリでは唯一無二かなと。
本記事では、アマサーチの特徴について解説します。
アマサーチは無料なのに有料級のAmazonリサーチアプリ
アマサーチは、プログラマーでありせどらーでもある「けんず」さんが開発した無料のAmazonリサーチアプリです。
プロフィールには「世界で数千万人が使う何かの開発やってます」という記載が。凄腕プログラマーなのは間違いなさそうです!
アマサーチの公式ページの完成度も素晴らしく、せどりのツールにありがちな古臭い印象を全く受けません。
新しい世代というか「せどり2.0」というか(笑)新しいイメージなので、これからせどりを始める若い世代にはピッタリかなと。
何より完全無料なので、損するリスクがありません。
むしろ試さない方が損をしていると言えるでしょう。
アマサーチの特徴
- 軽快・スピーディーに動作する
- コンディション別で絞れる
- 出品可否のチェックができる
- よく使う機能をすぐ呼び出せる
- スマホから出品できる
- 音声読み上げ機能
- CSV出力にも対応
順に解説します。
軽快・スピーディーに動作する
アマサーチは、無料アプリらしからぬ軽快な動作が特徴です。
開発者自身がこだわったポイントでもあるようで、迅速にリサーチができます。もっさりした有料アプリも多い中、すぐにバーコードをスキャンできるアマサーチは優秀そのものです。
コンディション別で絞れる
アマサーチは、中古品の相場をリサーチする際のコンディションが指定できます。
今までは限られた有料アプリしか搭載していない機能でした。この機能を使うために、有料アプリを導入する中古せどらーもいるほどです。
- すべて
- ほぼ新品以上
- 非常に良い以上
- 良い以上
- 可以上
上記の通り「〇〇以上」で絞り込めるので、効率的なリサーチが実現します。
出品可否のチェックができる
アマサーチは、出品許可申請が必要な商品を事前に知らせてくれます。
バーコードをスキャンした時点で「出品不可商品です」と表示されるので、間違って仕入れてしまうリスクを未然に防げるでしょう。「時間をかけてリサーチしたのに出品不可だった」という無駄もなくなります。
よく使う機能をすぐ呼び出せる
商品情報の画面で左右にスワイプすると、よく使う機能をすぐに呼び出せます。
スマホアプリだからできる利便性の高いショートカット機能です。ここらへんも最新のアプリ事情に精通する開発者ならではのかなと。AmazonやKeepaなどもスムーズにアクセス可能です。
スマホから出品できる
アマサーチは、せどりすとプレミアムのようにスマホアプリからAmazonに出品できます。
店舗でリサーチしている時に利益商品を見つけたら、その場で出品することも可能です。店舗せどらーにとっては嬉しい機能と言えるでしょう。
音声読み上げ機能
アマサーチは、指定した条件に該当する商品があった時に、音声で読み上げてくれる機能も搭載しています。
スマホをポケットに入れて、Bluetoothイヤホンを耳にセットしておけば、利益商品が見つかった時に知らせてくれるのです。音量や再生速度も細かく設定できます。
CSV出力にも対応
仕入れた商品データをCSVファイルで出力できます。
データをプライスターに読み込んでの一括出品も可能です。人によってはかなり重宝する機能かなと。こういった細かいポイントまで網羅してるのも、アマサーチならではの特徴です。
アマサーチのメリット・デメリット
アマサーチのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
・インストアコードに対応
・バーコードリーダーと連携できる
・アラートを細かく設定可能
デメリット
・グラフ表示はKeepa有料版が必要
・この先なくなる不安感
・大口出品者しか使えない
メリット①インストアコードに対応
アマサーチは、BOOKOFF、GEO、TSUTAYAのインストアコードに対応しています。
店舗せどりで大人気の3つの仕入先をカバーしており、商品を取りこぼしを防げます。本せどりをする方は、予めBOOKOFFにセットしておきましょう。インストアコードに設定した状態でも、通常のバーコードを読み込めます。
メリット②バーコードリーダーと連携できる
アマサーチは有料アプリと同じく、バーコードと連携可能です。
サクサク動作するアマサーチとバーコードを組み合わせれば、高速なリサーチが実現できます。
メリット③アラートを細かく設定可能
アマサーチは、アラート通知の条件を細かく設定できます。
アラート通知とは
事前に設定した条件に該当する商品が見つかった際に通知してくれる機能。前述した音声読み上げ機能もアラートの一部。
店舗せどりのリサーチアプリの肝となる部分です。スマホをポケットに忍ばせつつ、アラートが来るまでひたすらビームを飛ばすのが店舗リサーチ。ここを細かく設定できると、超効率的にリサーチができます。
アマサーチは、大人気の有料アプリ「せどりすとプレミアム」と同等の設定が可能です。無料アプリとしては異次元レベル。アマサーチを使って不満を感じたら、せどりすとプレミアムという流れでも良いかなと。
デメリット①グラフ表示はKeepa有料版が必要
アマサーチでAmazonランキングのグラフを表示させるには、Keepa有料版に登録しなければなりません。
月額15ユーロ、または年払い149ユーロ(約2万円)で加入できます。月1,700円位でKeepaの全機能とアマサーチが活用できるなら格安かなと。プロのせどらーと同じツールを手に入れられるイメージです。
>>【網羅】Keepa有料版の登録方法・使い方・解約方法を徹底解説
デメリット②この先なくなる不安感
アマサーチは、完全に無料なのでこの先存続し続けてくれるのか不安です。
有料ツールがなぜ有料なのかと言えば、利益だけでなく開発費を担保しなければならないから。アマサーチがなくなるショックは、かつての無料リサーチツール「モノレート」の時と同じくらいの衝撃になりそうです。
むしろ有料でも良いから残してほしいと思えるほど、価値のあるツールなのは間違いありません。
デメリット③大口出品者しか使えない
アマサーチは仕様上の都合で、Amazon大口出品アカウントでなければ利用できません。
小口出品者のままでは使えないので、事前に切り替えておきましょう。Amazonの売上アップを真剣に考えるなら、大口出品者にして損はありませんよ。
アマサーチとバーコードリーダーで無敵になる?
結論、無料のリサーチアプリで最強なのは間違いなくアマサーチです。
アマサーチにビームせどりの定番ツールであるバーコードリーダーを組み合わせたら、鬼に金棒かなと。特におすすめなのは「Tera 5200C」です。
Tera 5200Cがおすすめな理由
Tera 5200Cは新品価格が4,500円前後と安く、せどり初心者でも手を出しやすい価格になっています。
せどりを始めて間もない時に、高額なバーコードリーダーを購入するのはハードルが高いもの。Tera 5200Cなら飲み会を1回我慢するだけで購入できます。性能は極めて高いので、店舗せどりで大活躍すること間違いなしです。
バーコードリーダーについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
>>せどりのバーコードリーダー3機種と使い方:最強の連携アプリも紹介
アマサーチの導入方法
アマサーチの導入方法はとてもかんたんです。
- アプリをインストール
- アマサーチのアカウント作成
- Amazonセラーアカウントと連携
説明不要レベルの手軽さです。
アマサーチは、以下のリンクよりインストールしてください。
スマホにアマサーチをインストールできたら、新規会員登録を済ませましょう。
次にAmazonセラーアカウントと連携します。連携に必要なのはセラーアカウントのログイン情報のみ。ログインすれば初期設定は完了です。全ての機能が使えるようになります。
まとめ
アマサーチは、Amazonのリサーチアプリでダントツのコスパを誇るツールです。
利用料が完全無料なのはもちろん、本当に高機能というか「有料アプリでしか使えなかった機能」が使えます。ここが本当にスゴいところというか、アマサーチの恐ろしさかなと。
「無料のリサーチアプリだから物足りなくて当然」という時代は終わったかも!?
リサーチツールにお金をかけたくない方は、ぜひ一度アマサーチを試してみてくださいね。