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Amazonの代引き・保留テロとは?FBA商品をテロ行為から守る方法

2022年7月29日

あなたはAmazonに出品した商品が、代引きやコンビニ決済で購入されたものの、支払いが完了せずキャンセルになった経験はないでしょうか?

  • 商品の注文が入る
  • FBAから発送
  • 受け取り拒否で返送
  • 返送手数料が取られる

1品だけならまだしも、これが複数回続いてる人は代引きテロや保留テロの可能性が高いです。

本記事では、代引きテロと保留テロについて、原因や対処法をお伝えします。

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Amazonの代引きテロ・保留テロとは?

それぞれの特徴について見ていきましょう。

代引きテロとは

Amazonの代引きテロは、以下のような流れで行われます。

  • 代金引換で注文確定
  • FBA倉庫から発送
  • 受取拒否→返送される
  • 代引き手数料が出品者に請求される

商品が到着しても、様々な理由で支払いされずFBA倉庫へ返送される感じです。

出品者は代引き手数料を負担しなければならず、繰り返し代引きテロが起きると赤字になってしまうリスクがあります。

宛先が不明なものや、受け取り期間の期限が切れるまで無視を貫くなど、悪質な悪戯であることは間違いありません。

Amazonの出品者の中には、結構な被害に及んでいる方もいるようです。

せどりで稼いでいる人からすると死活問題ですが、Amazonは顧客第一主義のため、なかなか規制できない現状になっています。

保留テロとは

Amazonの保留テロは、以下のような流れで行われます。

  • コンビニ決済で注文確定
  • 商品代金が支払われず6日間保留
  • 自動で注文がキャンセルされる

保留テロは、代引きとは違い手数料を負担することはありません。

しかし、注文が自動キャンセルされるまでの6日間、あなたの商品は販売機会を失ってしまうのです。

例えば、高級ボールペンを10本仕入れて出品したとします。この際、10品全てコンビニ決済で注文されると、6日間は在庫切れです。結果として売れるまでの期間が長くなり、キャッシュフローも悪くなります。

気合を入れて大量仕入れしたにも関わらず、大量に保留テロされたら資金を回収できなくなってしまうでしょう。

金銭的な負担はないものの、出品者としてはいただけない悪戯です。

代引きテロや保留テロが起きる理由

代引きテロや保留テロのほとんどは、ライバルの出品者が行っています。

特に中華系や韓国系のセラーからの被害が多い印象です。同じ商品ページに相乗り出品しているセラーが、ライバルを陥れるためにやっています。決して許される行為ではないものの、取り締まるのも難しいのでしょう。

  • 代引き or 保留テロでライバルの商品を確保
  • 自分の商品を売りさばく
  • 何食わぬ顔で販売活動を継続

こんな感じです。

テロが横行すると、被害に遭った出品者たちは「早く売って資金回収しなきゃ」と値下げすることも予想されます。複数の出品者にテロ行為を行えば、その後価格競争になる可能性までも高めてしまうのです。

とてもフェアな戦略ではないですが、Amazonのシステムの穴をついたずる賢い方法と言えるでしょう。

Amazonで代引き・保留テロを回避する方法

ここからはAmazonの代引き・保留テロを回避する対処法を3つ紹介します。

  • 代引きとコンビニ決済を無効にする
  • FBA商品の代引きとコンビニ決済を無効にする
  • 最大注文個数を設定する

心配な方は、全ての対策を実行して万全を喫しておきましょう。

代引きとコンビニ決済を無効にする

まずは自己発送の商品の、代引き決済とコンビニ決済を無効にしていきます。

注意:FBA利用者にはおすすめしません

ここで紹介する方法を実行してしまうと、FBA商品の代引きとコンビニ決済を無効にできなくなってしまうんです。

FBAメインの方は、無効にせず「有効」のままにしておきましょう。

手順は以下の通りです。

  • セラーセントラル「設定」→「出品アカウント情報」をクリック
  • 支払い方法の設定(コンビニ払い/代金引換)」をクリック
  • 送信」をクリック

セラーセントラルの支払情報の「支払い方法の設定(コンビニ払い/代金引換)」を選択します。

代金引換を有効にする」と「コンビニ決済を有効にする」を両方ともオフにしましょう。

送信」をクリックすれば、設定完了です。

FBA商品の代引きとコンビニ決済を無効にする

FBA商品の代引きとコンビニ決済を無効にする手順は以下の通りです。

  • 在庫管理で各商品の右側にある「詳細の編集」をクリック
  • その他の項目」をオンにする
  • 代金引換」と「コンビニ決済」のチェックを外す

セラーセントラルの在庫管理を開いてください。

代引きとコンビニ決済を無効にしたい商品の右側にある「詳細の編集」をクリックしましょう。

出品情報」を表示すると「その他の項目」というスイッチがあるのでオンにします。

支払い方法のオプション」という項目にある「代金引換」と「コンビニ決済」のチェックを外してください。

※デフォルトではオンになっています。

最後に画面下にある「保存して終了」をクリックすれば、手続き完了です。

最大注文個数を設定する

Amazonには、一度の注文で購入できる数を制限する「最大注文個数」の設定もできます。

出品者としては、一度にたくさん買ってもらうのは嬉しい限りですが、テロに遭うリスクもあるので、商品によっては設定した方が良いかもです。

最大注文個数の設定は、商品の「出品情報」の項目内にあります。

まとめ買いされやすい商品は、販売機会の損失になるのでやめましょう。

回転率が高いゲーム本体や、家電製品にはおすすめの対処法かなと。商品の特徴や仕入れた数によって、臨機応変に設定してみてくださいね。

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まとめ

Amazonから代引きテロや保留テロがなくなることは難しいでしょう。

運営に期待するよりも、まずは出品者自身ができる対策を講じるべきですね。悪質なライバルになると、数十個ある在庫を全て保留にされる危険もあります。

出品者ができることは、代引きとコンビニ決済を無効にすること。

決済方法を限定するのは購入者にとって良くありませんが、対策しないで売上が落ちるよりはマシですよね。Amazonはクレジットカード決済がスタンダードなので、代引きやコンビニ決済は無効にしても痛手にはなりません。

悪質なライバルの悪戯に屈しないためにも、しかるべき対策を取っていきましょう。

  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶
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