こんな疑問に答えます。
メルカリの売行きを左右する要素の1つに評価があります。
悪い評価が多くなると、商品が売れない原因になることも。
本記事では、メルカリの評価が悪くなる原因や対策法を解説します。
メルカリの評価が悪くなる原因
検品が不十分だった
検品ができていないと、悪い評価がつけられた事例はたくさんあります。
- ゲーム機が動作しない
- 中古品の付属品が欠品してた
- 付録がついていなかった
上記はよくありがちなミスかなと。
問題のある商品を「正常品」として出品すれば、購入者からクレームがくる原因になるのは当然です。
検品は必ず行って、問題があれば商品ページに明記しましょう。
購入者へ不要なストレスを与えないように、気をつけてくださいね。
商品コンデイションが妥当でない
商品のコンディションに相違があると、悪い評価をもらいやすいです。
<例>「美品」として出品した商品
- 商品に細かい傷があった
- タバコの匂いがついている
- 落書きがある
「美品=ほぼ新品」と思って購入したのに、上記のような問題があったら購入者はガッカリするでしょう。
「自分的にはキレイだ」という意見は、トラブルに発展しやすいです。
商品を出品する際は、客観的に見て妥当なコンディションを記載してください。
自信がない方は、まず他の出品者のコンディションを確認してみましょう。
同レベルの商品がどのようなコンディションで出品されているかチェックすれば、問題を最小限に留められます。
コンディションを偽ってもメリットはないので、正直に問題点を記載するようにしてください。
内容を偽って出品する
「少しでも高く売りたい」からと、内容を偽って出品するのは悪い評価がつく典型例です。
- ハイブランドのコピー品
- 中古品を新品として出品
- 通常版と初回限定版として出品
相手に嘘をついてしまえば、当然ながらクレームの対象になってしまいます。
法律の観点から見ても、嘘をつく行為は詐欺罪に該当しかねません。
また、コピー品の転売も禁止行為です。
メルカリのアカウントを削除されたり、売上金を没収された事例もあります。
最悪の場合、罰金や禁固刑になるケースもあるので、絶対に嘘をつかないようにしましょう。
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発送・受取の手違い
商品の発送や受取のトラブルが原因で、悪い評価をつけられることも。
- 発送先の住所を間違えた
- 日時指定を忘れた
- 時間指定を間違えた
上記は、出品者側でよくある問題です。
購入者側にありがちなミスは次の通り。
- 発送先住所を間違えている
- 家族が受取済みなのに商品が届いていないと勘違いする
- 商品を受け取り忘れて返送されてしまった
出品者だけでなく、購入者がミスしている場合も。
購入者の中には、自身の落ち度を認めない人もいます。
トラブルを未然に防ぐためにも、発送に気を使っていきましょう。
メッセージの返信をしない・遅い
メッセージのやり取りに不安を感じて、悪い評価をつける購入者も少なくありません。
- 購入者のメッセージに返信しない
- 発送連絡がない
- 連絡はあるがタイムラグがある
購入者が出品者と唯一つながっていると感じられるのは、メッセージのやり取りです。
返信がなかったり、遅くなってしまうと購入者は心配になるでしょう。
相手に信頼されるには、迅速にメッセージへ返信しなければなりません。
「商品は問題ないが、返信がなさすぎて不安になった」と、悪い評価をつける人は一定数います。
問い合わせや発送連絡はこまめに取るように心がけましょう。
発送が遅い
商品の発送が遅いと悪い評価がつきやすいです。
例え「発送までに1週間ほど時間がかかります」と記載していたとしても、説明文を全く読まない購入者もいます。
出品者に落ち度がなくても「商品が届くのが遅すぎた」と評価されることも。
トラブルを未然に防ぐには、商品が購入された時点で再度、発送に関する説明を送信しておくのがおすすめです。
商品説明文にも記載しておりますが、発送には1週間ほどいただいております。発送までにお時間がかかることを予めご了承くださいませ。
上記のようなメッセージを送信しておけば、購入者も理解してくれるかなと。
また、商品の発送が完了したら、速やかに発送連絡を行ってください。
購入者に不安やストレスを与えないようにするのがポイントです。
評価を間違ってつけられる
購入者が間違って悪い評価をつけてしまうケースも稀にあります。
こればかりは相手の手違いなので、どうすることもできません。
メルカリの場合、評価の変更や削除はできない仕様になっています。
商品の発送連絡をする際は「評価ボタンの押し間違いにご注意ください」と記載しておくと良いでしょう。
クレーマーからの評価
購入者の中には、理不尽な理由で悪い評価をつけるクレーマーも少なからずいます。
- メッセージの誤字脱字
- 説明文の読み忘れ
- 中古品を新品と勘違いして購入
出品者に問題がなくても、クレーマーは負を認めてくれません。
クレーマーを相手にしても消耗するだけです。
気持ちを入れ替えて、新しい商品をどんどん出品していきましょう。
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メルカリで悪い評価をもらわないコツとは?
結論、悪い評価をもらわないためには責任感のある出品者でいることが大切です。
- しっかり検品する
- 丁寧に梱包する
- できるだけ早く発送する
- メッセージのやり取りは迅速に行う
- ミスを犯したら謝罪する
上記を徹底すれば、悪い評価をつけられるリスクを最小限にできるでしょう。
信頼される出品者は、購入者へ不安やストレスを与えません。
また、購入者が不安を感じるポイントは限られているものです。
- 思った通りの商品か
- 連絡はすぐに取れるか
- すぐに届くか
シンプルにまとめれば上記のようになるかなと。
特にメルカリの評価には「良かった」と「残念だった」の2種類しかありません。
当たり前のことを愚直にこなしていれば良いのです。
信頼される出品者であるためにも、責任感を持って行動するようにしましょう。
まとめ
せどりでメルカリを利用していれば、少なからず悪い評価をつけられる経験をします。
この時に考えるべきは、出品者として適切な行動が取れていたかです。
- 説明文通りの流れで取引したか
- 購入者に対する態度は問題なかったか
- 適当な検品や梱包をしていなかったか
万が一、自身に問題があったと感じた際は、しっかり反省して同じミスをしないように対策を講じましょう。
購入者側の問題やミスで悪い評価をつけられてしまうケースもあります。
この場合、出品者側でできることはありません。
悪い評価をつけられても、その後に良い評価が貯まっていけば信頼度が落ちることはないでしょう。
信頼される出品者になれば、リピーターも次第に増えていくものです。
売上げを伸ばしていくためにも、責任感のある出品者を目指してくださいね!
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