せどりまとめ

Amazonアカウントが停止される原因と復活方法【リスク回避】

2023年1月2日

最近、フォローしてるせどらーさんのAmazonアカウントが停止されたらしい。自分もAmazonでせどりをしてるから、アカウント停止なんて怖すぎる。なぜ停止されるのかや、リスクを未然に防ぐ方法があるなら教えて!

こんな疑問に答えます。

せどらーにとって、Amazonは収入の大きな柱の1つですよね。

しかし、だからこそアカウントが停止されたら、せどりの収入が激減してしまう危険があります。

特にAmazonは規約が厳しくなってきており、気づかないうちにミスを規約違反してしまうケースも珍しくありません。

本記事では、Amazonのアカウントが停止される原因と解決策について解説します。

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アカウントには「停止」と「閉鎖(削除)」の2種類ある

Amazonアカウントには停止と閉鎖(削除)の2種類があります。

停止

アカウントの停止とは、一時停止のようなもので再開できる可能性があります。

  1. 問題があるアカウントを一時停止
  2. 問題が改善させる
  3. 問題が改善されたらアカウント復活

上記のように、Amazonから指摘された問題点に対して、改善できればアカウントを再び使えるようにできます。

また、アカウント停止になると有効期限が設定され、期日までに改善できないとアカウント閉鎖に繋がるそうです。よくある期日は、アカウントが停止した日から17日以内というもの。

停止を解除するには、改善計画書や仕入れの証拠となる明細を提出します。

閉鎖

アカウントの閉鎖とは、削除を意味します。

閉鎖になると、以下のペナルティを受けなければなりません。

  • 売上金を90日間留保される
  • FBAの在庫を30日以内に返送 or 廃棄
  • 紐づくアカウントの停止・閉鎖

控えめに言って、かなり大事ですよね。

売上金は強制的に90日間引き出せなくなります。

FBAの在庫も30日以内に返送か廃棄しなければなりません。FBAの商品数が多い人からすると痛手になるはず。

また、閉鎖されたアカウントと関連性の高いアカウントがある場合、そのアカウントも閉鎖や停止になるリスクがあります。例えば、同じパソコンでログインしていたりすると、アカウントを消される可能性が高いです。

基本的に「アカウント停止」で問題の改善が見られない場合「アカウント閉鎖」に発展します。

閉鎖されたアカウントを復活させるのは無理に近いと言われているため、アカウント停止の時点で、速やかに対応する必要があるでしょう。

Amazonのアカウントが停止する3つの原因

  • 規約違反
  • 法律違反
  • アカウントの健全性が下がった

規約違反

Amazonの規約に反する行為が発覚すると、アカウント停止になります。

  • やらせの評価
  • 複数のアカウント
  • 出品NGの商品を出品

上記のような違反行為をしてしまうと、アカウント停止になる可能性が高いです。

Amazonの規約は不定期に更新されています。規約変更に無頓着だと、知らないうちに規約違反をしている可能性もあるので、定期的に規約を確認するようにしましょう。

>>出品者の禁止活動および行為、ならびに遵守事項

法律違反

法律で販売が禁止されている商品を出品すると、アカウント停止や閉鎖の原因になります。

  • 知的財産権
  • 特定商取引法
  • 著作権
  • 薬機法
  • 偽物・模倣品

人によっては、知らないうちに法律違反の商品を販売していたりします。

例えば、故意でなかったとしても、偽物を販売していたらアカウント停止や閉鎖に繋がるはずです。Amazonからすると、あなたが「偽物と知らなかった」と弁明しても、信じることはないでしょう。

Amazonの規約の前に、そもそも法律で禁止されている商品があることも忘れないでくださいね。

特に偽物や模倣品などは、Amazonから真贋調査される可能性大です。真贋調査はかなり面倒なので、事前に回避策を取っておきましょう。

アカウントの健全性が下がった

セラーセントラルにある「アカウントの健全性」が下がると、アカウントが停止される原因になります。

  • 注文不良率
  • 出荷前キャンセル率
  • 出荷遅延率
  • 追跡可能率
  • 返品不満足度
  • ポリシー違反
  • 回答時間

アカウントの健全性は、日頃から細かくチェックしておくべきです。

万が一、アカウントが停止になった際は「今後はどうやってアカウントの健全性を保つのか?」という旨を伝えるために改善計画書を提出します。

アカウントの健全性が原因で停止になる事例は多いので、気をつけておきたいところです。

停止になったアカウントの復活方法

Amazonアカウントが停止された際は、迅速に対応することが大切です。

基本的な流れは以下のようになります。

  • Amazonからの指示を熟読する
  • 指示に従って書類を作成
  • 書類をAmazonに提出

アカウント停止になった場合、業務改善計画書の提出を求められます。

業務改善計画は、反省文と「今後は同じミスを二度と犯しません」という約束をするための書類です。「ミスを犯さないための対処法」を記載することで、改善計画になります。

アカウントが停止された理由は、Amazonから届いたメールに記載されています。同じくアカウントを復活させるために取るべき行動も、メールに書いてあるので、熟読して実行しましょう。

分からないことは、Amazonに直接問い合わせるのがベストです。

改善計画書を作る際は、Amazonへの謝罪を含めてください。丁寧な文章で反省していることをアピールできないと、アカウント閉鎖に繋がるので気をつけましょう。

  • 謝罪文
  • 改善策
  • 改善策の効果
  • 責任者名

上記の要素をしっかり記入してAmazonに返送します。

Amazonから再度質問や修正依頼が届いた際は、なるべく迅速に対応しましょう。

業務改善計画が受理されれば、アカウント停止を解除してもらえます。

閉鎖されたアカウントの復活はほぼ不可能

停止ではなく「閉鎖」されたアカウントの場合、復活させることはほぼ不可能です。

「ほぼ」と濁しているのは、過去に閉鎖から復活できた事例が少なからずあるから。Amazonに何度も交渉のメールをして、粘り続けた結果、アカウントを復活してもらったケースもあります。

アカウントを閉鎖されてしまった方は、めげずに交渉メールを飛ばし続けてみましょう。

ただし、これは非常にレアな事例であり、誰でも実現できるわけではありません。

「アカウント閉鎖にならないように問題を未然に防ぐ」のが最適解です。

Amazonアカウント停止の詐欺メールに注意!

最近はAmazonを装った詐欺メールが出回っているので注意してください。

パッと見ただけでは、本家Amazonからのメールだと勘違いしてしまいますよね。

詐欺メールの目的は、あなたのアカウント情報です。「アカウントが停止されたので、ログイン情報を入力してください」と誘導され、個人情報を盗む仕組みになっています。

Amazonにはいくつものメールアドレスがあるため、見分けるのも至難の業になります。

真偽を確かめるには、Amazonメッセージセンターに同じ内容のメッセージが届いているか見てみてください。

>>Amazonメッセージセンター

また、Amazonのサポートや公式Twitterに質問するのも良いでしょう。

アカウント停止以外にも、登録情報の更新や、未払い料金の請求など、様々な詐欺メールがあります。1人で解決できないケースも多々あるので、怪しいと感じたら、Amazonに相談してみてくださいね。

Amazonアカウントを停止・閉鎖のリスクから守るには

Amazonのアカウントを停止や閉鎖のリスクから守るには、セラースケットというツールを導入するのがおすすめです。

セラースケットは、Amazonアカウントを停止や閉鎖のリスクから守るために生まれました。簡単に言うとAmazonアカウントの保険みたいなものです。真贋調査やアカウント停止になりえる商品を事前に判別できます。

万が一、アカウントが停止・閉鎖された時もサポートサービスが動いてくれるため、プロがアカウント復活を手伝ってくれるのです。

また、セラースケットにはAmazonの商品リサーチツールや、自動価格改定ツールなども用意されています。

リサーチ、価格改定、売上管理など、アカウント防止と合わせて様々な機能が利用できるので、気になる方はぜひ試してみてください。

今なら初回20日間無料トライアルが使えます。

まとめ

Amazonのアカウントが停止した際は、メールに記載されている指示に従って、迅速に対応するのがポイントです。

停止であれば、適切な対応次第でアカウントを復活してもらえます。しかし、閉鎖ではアカウント復活は難しいかなと。だからこそ、閉鎖になる前の停止の段階で、問題を解決する必要があるのです。

規約違反や法律違反になる商品の出品は、アカウントが消されるリスクが高いのでやめましょう。

メルカリやヤフオクで仕入れを行う際は、信頼できる出品者からのみ購入することをおすすめします。ハイブランド以外にも、偽物が出回っている商品は多いので注意してください。

トラブルを未然に防ぎたい方は、セラースケットがおすすめです。

セラースケットを使えば、事前に仕入れNGの商品が分かります。アカウントを安全に保つためにも、プロの力を借りることも検討してみてくださいね。

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