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【基本】Amazonせどりの価格設定の基礎を覚えて凡ミスを防ごう

2022年4月20日

Amazonで商品を出品する際「いくらにすれば売れるかな?」と悩んだことはありませんか?

ライバルせどらーが多いAmazonでは、適正価格で販売できないと売れない原因になってしまうのです。

商品をしっかり売っていくためには、価格設定について理解することが大切かなと。

本記事では、Amazonせどりの価格設定について解説します。

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Amazonせどりの価格設定を理解してないとどうなる?

Amazonの価格設定を理解していないと、以下2つの問題に直面します。

  1. カートが獲得できない→商品が売れない
  2. 最安値で出品して利益が出ない

カートが獲得できない→商品が売れない

Amazonであなたの商品を売るためには、カートを獲得しなければなりません

Amazonは基本的に、1つの商品ページに複数の出品者が参入する「相乗り出品」です。

ここで価格設定をミスっていると、カートが獲得できず商品が売れないという問題が発生します。

資金の少ない人の場合、商品が売れなければ次の仕入れに使う資金を回収できません。

回転率が悪くなってしまえば、その分「せどりで成功する」というゴールも遠くなってしまいます。

Amazonせどりで稼ぐためには、事前に「いくらで販売する」という明確な価格を設定する必要ががあるのです。

最安値で出品して利益が出ない

俺は最安値でカートを取りに行ってるから大丈夫

そう思ったあなたは要注意ですよ!

なぜなら、商品の価格は生き物のように動き続けているからです。

例えば以下のような場合、最安値で出品すると赤字になってしまいます。

  • 定価29,800円
  • Amazon最安値:25,800円
  • 仕入れ価格:26,800円

上記のようなケース以外にも、手数料で負けてしまうなどのリスクもあるでしょう。

カートを取るために最安値にすることは1つの策として有効ですが、戦略的に価格設定ができていないと「売れてるのに利益が残らない」という残念な結果になりかねません。

カートを獲得できない問題と、最安値で出品して利益が残らない問題は表裏一体と言えるでしょう。

だからこそ、Amazonせどりの価格設定について学ぶ必要があるんですね。

>>【重要】Amazonの手数料を徹底解説!便利な拡張機能も紹介する

Amazonの価格設定はリサーチツールで確認するべし

Amazonで「いくらで得れば良いのか?」という疑問を解消するツールがリサーチツールです。

各商品の過去から現在までの価格推移がチェックできます。

今回は無料で利用できるショッピングリサーチャーで解説します。

>>ショッピングリサーチャーはこちら

ショッピングリサーチャーにASINコードを入力すると、以下のようなグラフが表示されます。

青色のラインが新品で、緑色のラインが中古品です。

価格、出品者、ランキングなどの主要な情報がチェックできます。

価格設定の際に見るべきポイントは、価格と出品者数の推移です。

画像の赤枠で囲んだ部分に注目してください。

出品者数が増えるにつれて、価格が下がっていることが分かります。

販売価格を決める際は、出品者に対する最安値をチェックしてみてください。

出品者数の変動が少ない商品であれば、価格も安定しているケースが多いです。

赤字リスクを最小限にしたい方は、出品者がピークの時の販売価格を参考にして仕入れ対象を選ぶと良いでしょう。

リサーチツールについては、下記記事を参考にしてみてください。

>>【必見】モノレートの代替ツール厳選4つ:現役せどらーが解説します

Amazonせどりでカートを獲得する価格設定以外のポイント

最後に価格設定以外の視点でカート獲得率を上げるポイントを紹介します。

  • Prime出品者になる
  • 全ての支払い方法に対応する
  • コンディション説明文を充実させる

以下で詳しく見ていきましょう。

Prime出品者になる

Amazonでカートを獲得したいと考えるなら、Prime出品者になることをおすすめします。

Prime出品者は自社発送の出品者と比較して、カート獲得率がグッと上がります。

特にPrime出品者がほとんどのページで、自社発送しようとした場合、出品価格を大幅に値下げしなければカートを獲得できないことも。

せどり実践者の中には「Prime出品者はFBA手数料が高いから嫌だ」と考える人もいます。

しかし、手数料が安いからと自社発送で出品したにも関わらず、商品が売れなかったら本末転倒です。

Prime出品者になることで、FBA倉庫で商品管理をしてもらうことができ、せどりの雑務を効率化できるメリットもあるのでぜひ活用してくださいね。

全ての支払い方法に対応する

Amazonでカートを獲得したいなら、幅広い支払い方法に対応することも重要です。

購入者は誰しもクレジットカードを使って買い物をするわけではありません。

代引きを使いたい方や、コンビニ決済したい方も一定数いるものです。

そのため、商品を出品する際はAmazonが提供する全ての支払い方法を有効にしておくことをおすすめします。

ちなみに、代引きやコンビニ決済などを指定するには、Amazonの大口出品に登録しておく必要があるので、小口出品の方はこの機会に大口出品へ変更しておきましょう。

コンディション説明文を充実させる

コンディション説明文は、カート獲得率を上げる1つの要素とされています。

特に中古品の場合、Amazonでは各出品者が商品画像を個別に掲載することができないため、説明文で状態を解説しなければいけません。

中古品にも関わらず、コンディション説明文が空欄になっていれば、カート獲得率が下がるだけでなく、購入者の気を引くこともできないでしょう。

Amazonは購入者の利便性や快適性を最優先しています。

そのため、購入者にとって不明な点や不安要素がある出品者はAI判定によって、カート獲得率が下がってしまうことがあるんですね。

Amazonに「悪い出品者」というレッテルを貼られないためにも、コンディション説明欄などの最低限できることは全て実行しておきましょう。

>>【Amazonカート獲得率の確認方法】と獲得率を上げる5つのポイント

まとめ

Amazonに限らず、せどりを行う上で価格設定はとても重要な要素になります。

適当な価格設定をしていれば、自分自身が最も損をしてしまうことになるはずです。

くれぐれも最安値に設定し続けて、自ら価格競争にならないように注意してくださいね。

せどりで稼いでいくには、いくつもの商品を扱っていく必要があります。

そんな中、1つ1つの商品に対して「これいくらにしようかな」と考えていては時間効率が悪くなりがちです。

だからこそ、サクッと価格設定できるようになって、せどりの核になる商品リサーチなどに時間を使えるようになりましょう!

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