
こんな疑問に答えます。
せどりの出品アカウントを作る際は、住所や電話番号などの個人情報が必要です。
しかし、自宅の住所を公開するのに抵抗がある方も多いでしょう。
そんな時に便利なのがバーチャルオフィスです。
本記事では、せどりにおすすめのバーチャルオフィスを3つに厳選して紹介します。
目次
バーチャルオフィスとは?せどりに利用する価値
バーチャルオフィスとは、仮想の事務所のことで主に以下のようなサービスを提供しています。
- 住所の貸し出し
- 郵便物の転送サービス
- 電話転送サービス
- 法人登記代行
- 会計サービス
あくまで仮想事務所なので、デスクや作業部屋は借りられないことがほとんどです。
オンラインワークが一般化してきた現在では、自宅で仕事をする人が増えてきました。
住所はビジネスを行う上で未だに重要視されています。
時代のニーズに応えるように登場したのが、バーチャルオフィスなんです。
個人の住所を晒すのを回避できる
バーチャルオフィスを利用すれば、個人の住所を晒すリスクを回避できます。
Amazonせどりをしていると、セラーアカウント情報に住所や電話番号を記載しなければなりません。
ここで、自宅の住所や電話番号を記載すると、以下のようなリスクがあるのです。
- 副業せどりが会社にバレる
- クレーマーからイタズラ電話
- 営業の電話や郵送物
例えば、会社の人間があなたの個人名を検索した時、Amazonセラーのページがヒットする可能性があります。
セラーアカウントをチェックされて、住所や電話番号が同じなら副業してるのが一発でバレてしまいますよね。
バーチャルオフィスを使えば、個人情報の漏洩リスクを最小限にできるのです。
一等地の住所で安心感を与えられる
バーチャルオフィスを使うと、一等地の住所を使えるメリットもあります。
購入者がセラーアカウントを見た時に、都内の一等地の住所が載っていれば安心感を与えられるでしょう。
かけだしのせどらーでも、プロっぽい演出が可能になります。
低コストで始められる
バーチャルオフィスは低コストで住所をレンタルできます。
初期導入コストはかかるものの、レンタルオフィスや賃貸よりも遥かに安く利用できるのが特徴です。
自宅の住所を使いたくないせどらーさんにとっては、最善策と言えるでしょう。
せどりにおすすめのバーチャルオフィス3社
せどりにおすすめのバーチャルオフィスは以下の3社です。
企業名 | 初月にかかる合計金額 | 月額料金 |
Karigo | 11,000円 | 5,500円 |
ナレッジソサエティ | 72,000円 | 4,500円 |
レゾナンス | 9,000円 | 3,000円 |
以下で詳しく見ていきましょう。
Karigo
Karigoは、リーズナブルな価格設定が魅力のバーチャルオフィスです。
せどりにおすすめのプラン | |
プラン名 | ホワイトプラン |
月額費 | 5,500円 |
入会金 | 5,500円 |
サービス内容 | ・住所貸し ・郵送物の受取・転送・引渡 |
初期費用を抑えたい方にはとにかくおすすめのバーチャルオフィス。
全国に50箇所以上の拠点があるため、東京都内以外の住所を使うことも可能です。
ただし、住所によって値段が上下するので契約前に必ず確認してください。
利用者も多く信頼のできるバーチャルオフィスと言えるでしょう。
ナレッジソサエティ
ナレッジソサエティは、充実のサービス内容が魅力のバーチャルオフィスです。
せどりにおすすめのプラン | |
プラン名 | バーチャルオフィスメンバー |
月額費 | 4,500円 |
入会金 | 15,000円 |
保証金 | 30,000円 |
サービス内容 | ・住所貸し ・郵送物の受取・転送 ・会議室・無料スペースあり |
最低契約期間が6ヶ月以上のため、初期コストとして72,000円かかるのがネックですね。
ただし、月額は4,500円安く、それでいて千代田区の一等地の住所を利用できます。
無料で利用できる共有スペースもあるので、ちょっとした作業場としても使えるかなと。
契約には面接が必要なので地方在住の方には向きません。
都内在住で、資金に余裕がある方におすすめのバーチャルオフィスと言えるでしょう。
レゾナンス
レゾナンスは、格安の料金で利用できるバーチャルオフィスです。
せどりにおすすめのプラン | |
プラン名 | 格安バーチャルオフィス |
月額費 | 3,000円 |
入会金 | 5,000円 |
保証金 | 1,000円〜 |
サービス内容 | ・住所貸し ・郵送物の受取・転送 |
初期コストは1万円弱かかるものの、月額3,000円で使えるのは大きなメリットですね。
さらに1年分をまとめて払うと、通常価格の半額である18,000円で契約できてしまいます。
実質月額1,500円でバーチャルオフィスが利用できるのは驚きです。
とにかくコストを抑えたい方は、レゾナンスを利用すると良いでしょう。
バーチャルオフィスをせどりに活用する際の注意点
バーチャルオフィスをせどりに利用する際の注意点をまとめました。
- 値段だけで選ぶのはリスクが高い
- ECサイトによっては利用できないことも
- バーチャルオフィスが倒産する可能性
値段だけで選ぶのはリスクが高い
バーチャルオフィスを選ぶ際、値段のみで選ぶのはやめましょう。
例えば、詐欺などの犯罪に使用された住所を格安で提供している事例もありました。
どんなに安いからといっても怪しい住所を渡されたら、せどりの運営自体に支障が出てしまいます。
本記事で紹介しているバーチャルオフィスは、どれも信頼できる企業です。
目的や資金と相談して、安心できる1社を選択してくださいね。
ECサイトによっては利用できないことも
バーチャルオフィスの住所は、ECサイトによって利用できないケースがあります。
Amazon、メルカリ、ヤフオクなど、せどりに利用する主要サイトは問題ありません。
しかし、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのショッピングサイトは、過去にはじかれた事例もあったようです。
バーチャルオフィスを契約する際は、事前にあなたの販路であるECサイトで利用可能かチェックしておきましょう。
バーチャルオフィスが倒産する可能性
バーチャルオフィスは、倒産する可能性がある点も覚えておいてください。
当然ながらバーチャルオフィスが倒産すれば、住所の利用もできなくなります。
倒産リスクを最小限にするには、利用者の多い信頼のおけるバーチャルオフィスを選ぶことが大切です。
今回紹介している3社は、バーチャルオフィスとしても有名なので安心して問題ありません。
バーチャルオフィスを活用して安心・安全なせどりを!
せどりにおすすめのバーチャルオフィスについて解説しました。
企業名 | 初月にかかる合計金額 | 月額料金 |
Karigo | 11,000円 | 5,500円 |
ナレッジソサエティ | 72,000円 | 4,500円 |
レゾナンス | 9,000円 | 3,000円 |
バーチャルオフィスを活用すれば、個人情報の漏洩を最小限にできます。
副業がバレるのを防止したり、他社に自宅の住所を知られたくない方は、バーチャルオフィスを検討してみてください。
セラーアカウントの住所を一等地に切り替えて、ワンランク上のせどらーを目指しましょう!
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