副業する時間帯を、朝と夜のどちらにしようか考えている人は少なくないでしょう。
結論から言えば「人それぞれ」なのですが、どちらにもメリットとデメリットがあるものです。
本記事では、朝活と夜活のメリット・デメリットを解説します。
あなたに合った時間帯を見つけて、快適に副業できる助けになれば幸いです。
朝活で副業するメリット・デメリット
はじめに朝活で副業するメリット・デメリットを見ていきましょう
メリット
・フレッシュな状態で副業できる
・邪魔が入りにくい
・最新の情報をキャッチしやすい
デメリット
・寝不足だと生産性が落ちる
・主婦(主夫)には不向き
・
メリット①フレッシュな状態で副業できる
朝活のメリットは、フレッシュな状態で副業できること。
脳は睡眠中に思考を整理するため、朝の方が生産的になれるのです。
考えることが多いクリエイティブな作業をする時も、フレッシュな脳の方がアイデアが湧きやすいかなと。
メリット②邪魔が入りにくい
本業前に副業すると、他者からの邪魔が入りにくいメリットも。
- 会社からのメール・電話
- 友人から飲みの誘い
- 家族からの連絡
上記のようなノイズがないのは朝ならでは。
邪魔が入らない、かつフレッシュな脳で副業に没頭できるのは朝活の魅力です。
メリット③最新の情報をキャッチしやすい
朝は、その日の新着情報をいち早くキャッチできるメリットもあります。
せどりで言うと、当日に割引セールを実施する店舗情報を知れたり。
情報によって売上が左右されるような職種の人にとっては、かなり大きなアドバンテージになるでしょう。
デメリット①寝不足だと生産性が落ちる
朝活のデメリットは、寝不足だと生産性がガッツリ落ちること。
深夜まで残業した次の日に朝活しても、脳や体の疲れは取り切れていないでしょう。
無理して朝活をしても、返って時間効率が悪くなってしまいます。
寝不足気味の人は、朝活の前に疲れを取る努力をしましょう。
デメリット②主婦(主夫)には不向き
ただでさえ早起きで、朝やることが多い主婦(主夫)に朝活はおすすめできません。
毎日5時起きの人が、副業するために3時に起きたら不具合が出てしまうはず。
- 子供の支度
- 朝ごはんの用意
- 掃除
主婦(主夫)は、朝やらなければならないことが多いですよね。
朝活すると返って生産性が落ちる原因になるので注意してください。
夜活で副業するメリット・デメリット
次に夜活で副業するメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
・時間的な制限がない
・雑務をこなしやすい
・主婦(主夫)はのんびり副業しやすい
デメリット
・集中力が落ちやすい
・誘惑に負けやすい
・
メリット①時間的な制限がない
夜活は時間的な制限がないメリットがあります。
朝活は出勤前の数時間しか副業に使えません。
「締切があるからこそ追い込める」というメリットはあるものの、時間に追われるのが苦手な方には不利に働くはず。
夜の時間は朝に比べてコントロールしやすいかなと。
メリット②雑務をこなしやすい
朝活に比べて生産性が落ちやすい夜活ですが、雑務をこなすにはもってこいです。
- メールの返信
- EXCELの入力作業
- 資料のチェック
クリエイティブでない作業は、テレビを見ながらでもできますよね。
「朝活で生産的な作業を終わらせて夜活で雑務」みたいな流れもおすすめです。
メリット③主婦(主夫)はのんびり副業しやすい
朝忙しい主婦(主夫)の方でも、夜はのんびり作業しやすいかなと。
火事を終えて子供を寝かしつけた後なら、副業に集中できますよね。
朝忙しい方は、夜活の方が作業に没頭できるでしょう。
デメリット①集中力が落ちやすい
夜活のデメリットは、どうしても集中力が落ちやすいところ。
朝とは違い脳をフル稼働させた後なので、やる気に反して頭がついてこないことも。
夜活の宿命的なデメリットですが、そこはテクニックでカバーできるケースもあります。
詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
>>【無料】せどりの集中力を高める11のテクニックまとめ:即効性あり
デメリット②誘惑に負けやすい
2つ目のデメリットは、誘惑に負けやすくなるところ。
夜は様々な誘惑に勝たなければなりません。
- 飲みの誘い
- 好きなテレビ番組
- YouTubeなどの動画サービス
疲れた脳や体は、自然と楽をしたいと思うもの。
仕事終わりの一杯やYouTube鑑賞など、誘惑に負けそうになるタイミングは少なくありません。
集中力が低下しやすい夜だからこそ、誘惑の波は強くなることを覚悟しておきましょう。
結論:副業で稼ぐのに朝活も夜活も関係ない
「副業するなら朝活と夜活のどちらがおすすめ?」という質問に対する答えですが、結論「自分にとって集中できる方」を選ぶと良いでしょう。
ネット上の情報では「朝活がおすすめ」という意見をたくさん見かけます。
しかし、夜型の人が朝活をしても、思ったような効果は得られないはずです。
- 生活習慣
- 本業の時間帯
- 家族がいるかどうか
上記の通り、様々な要素で副業する時間帯は変わってきますよね。
最も大事なのは、しっかり睡眠を取って作業に集中できる時間帯を作ることです。
「副業の生産性を高める」という本来の目的を念頭に置いて、あなたにとって最適な選択をするようにしましょう。
副業で稼ぐために覚えておくべき3つのポイント
最後に副業で稼ぐために覚えておくべきポイントを3つお届けします。
- 継続力は何より大切
- タスクに優先順位をつける
- 趣味を仕事にしてもモチベーションは続かない
継続力は何より大切
副業でしっかり稼げるようになるには、継続力が何よりも大切です。
なぜなら、短期間では目標を達成することが難しいから。
例えば、副業で月100万円稼げるようになったとしましょう。
しかし、継続して努力できなければ、あっという間に月収はしぼんでしまいます。
少ししか成果が出ない人でも、継続して行動できれば長期的に成功できるものです。
小さな一歩を積み重ねる意識を忘れないでください。
>>せどりは継続が超重要な件:挫折する原因を理解して継続率を上げよう
タスクに優先順位をつける
行動を起こす際は、全てのタスクに優先順位をつけてください。
- 今日やること
- 1週間で達成するべきこと
- 1ヶ月で達成するべきこと
優先順位をつけずにテキトーに作業すると、時間の浪費に繋がってしまいます。
「今やるべこと」を明確にして、それができるまで何もしない。
これくらいの覚悟で作業すると、朝活でも夜活でも成果が出やすいですよ。
趣味を仕事にしてもモチベーションは続かない
「趣味を仕事にすれば毎日楽しく働けるだろうな」と思っている方もいるでしょう。
しかし、実際はどんな職種にも辛い時期や乗り越えるべき壁があるものです。
特に好きなことを仕事にすると、ちょっとした試練があった時にやる気を失ってしまいやすいかなと。
情熱、やる気、モチベーションは波があるのであてになりません。
副業で稼ぎたい方は、感情に流されず作業にフォーカスするようにしましょう。
>>副業にやる気はいらない話:モチベーションに左右されずに稼ぐ方法
まとめ
朝活も夜活も目標を達成するための手段でしかありません。
副業をしている方の目標は「お金を稼ぐこと」ですよね。
それもできるだけ時間効率を高めて。
生産的に作業するために、朝活と夜活のどちらが良いのか迷う必要なないです。
まずはどちらも1週間ほど試してみてください。
自分に合っている、生産的と感じる方を選んで、副業の時給アップを狙っていきましょう。