Amazonの価格改定ツールとして大人気のプライスター。
便利な機能をフル活用できる反面「月額5,000円払う価値はあるのかな?」と、導入を悩んでいる方も少なくないでしょう。せどり初心者からすると、明確な価値を理解したいものですよね。
そこで本記事では、プライスターがいらない人の特徴と、便利な独自機能を紹介します。
目次
プライスターがいらない人:特徴診断
以下の特徴がある人は、プライスターがいらないかなと。
- 価格改定機能を使わない
- すでに他の価格改定ツールを使っている
- 雑務を外注化できている
- サンクスメールを使わない
価格改定機能を使わない
そもそも価格改定機能がいらない人は、プライスターを導入しなくても問題ないでしょう。
価格改定がいらないケース
- オリジナル商品のみ出品してる
- 中古品のみ出品してる
- メーカーの販売代理店
ライバルとの価格競争にならない商品を出品している人に、プライスターはいらない言えます。
反対に、小売店で仕入れた新品商品をメインに扱っているなら、プライスターが役立つはずです。
すでに他の価格改定ツールを使っている
すでに似たようなツールを導入済みなら、あえてプライスターを使う恩恵は少ないでしょう。
例えば、マカド!を使っている人が、プライスターを導入しても多くの機能が被ってしまいます。資金に余裕がない場合、似たようなツールを使うべきではありません。
価格改定ツールの料金比較
プライスターとその他の価格改定ツールで月額料金を比較してみました。
ツール名 | 月額料金 |
プライスター | 5,280円 |
マカド! | 4,980円 |
セラースケット | 2,980円 |
ライバルツールとなるマカド!は月額4,980円。価格改定機能がついたセラースケットは2,980円です。
プライスターは最も高額な月額料金と言えます。
価格改定機能がメインで、その他のプライスターの機能を使わないのであれば、マカド!やセラースケットを利用した方がコスパが良いですね。
>>マカド!の口コミと評判は?月額4,980円出す価値のあるツール?
>>セラースケットは買い?【評判・口コミのレビューと登録方法を解説】
雑務を外注化できている
プライスターは、価格改定以外にも作業を効率化できる機能が詰まっています。
個人でせどりをしている人には嬉しい機能ですが、そもそも雑務を外注化している人にはいらないと感じるかなと。すでにせどりがあなたの手から離れて運営できているなら、プライスターはいらないです。
サンクスメールを使わない
購入者へ自動で評価を依頼できるサンクスメールを利用しない人も、プライスターはいらないかなと。
- 十分なレビュー数がある
- 購入者とやり取りしたくない
- あえてサンクスメールを送りたくない
上記のような人は、プライスターを使っても恩恵を感じないかもしれません。
価格改定機能とサンクスメールの両方を使わない方は、プライスターを導入する必要はないでしょう。
プライスター独自の便利な機能7つ
まだプライスターを試していない人に向けて、便利な機能を紹介します。
- 価格改定を細かく設定できる
- 商品登録とFBA納品作業が効率化できる
- 利益額を自動で計算できる
- リピート仕入れするべき商品が分かる
- 棚卸しが1クリックで完了
- 自己発送の宛名印刷機能
- 外注化に便利なスタッフアカウント機能
価格改定を細かく設定できる
価格改定ツールとして人気の理由の1つが、細かく設定できるところです。
プライスターの価格改定メニュー
- FBA状態合わせ
- 状態合わせ
- FBA最安値
- 最安値
- カート
- カスタム
- しない
例えば「カート」に設定しておけば、常にカートを取得している価格に自動で追従してくれます。
「カスタム」を選択すれば、複雑な設定も可能です。自分がイメージした通りに設定できる自由度の高さが魅力かなと。商品点数が増えてくるほど、価値が実感できるでしょう。
商品登録とFBA納品作業が効率化できる
プライスターに搭載されている出品機能は、実に効率的に商品登録ができます。
合わせて、FBA納品に関しても時短が可能です。
FBA納品作業では、ラベル印刷と納品プランの作成が同時に行えます。セラーセントラルの管理画面から行うのとでは、作業完了までの時間が全く変わってきます。
俗に言う「スキャン納品」ができるのは、プライスターくらいかなと。これだけでも導入する価値がありますよ。
利益額を自動で計算できる
プライスターの管理画面では、販売価格に対する利益額を常に自動計算してくれます。
事前に仕入れ価格を入力しておくだけで良いので、面倒な設定は特に必要ありません。今までスプレッドシートで利益計算していた人からすると、神ツールに感じるかなと。
手動で利益計算している人もいますよね。しかし、どんなに利益計算が得意になっても、せどりの利益を増やすことはできません。こういった雑務はプライスターに任せてしまいましょう。
リピート仕入れするべき商品が分かる
プライスターの管理画面にある「売れたものをみる」の項目では、リピート仕入れするべき商品がかんたんに分かります。
- 売れた個数
- 粗利益(利益率)
- 再仕入れ判断
上記の項目をチェックしておけば、何を仕入れるべきかすぐに分かるでしょう。
ヤフオクと価格.comへジャンプするリンクボタンもついているので「リピート仕入れの商品を分析→ヤフオクで現在の相場を確認」なんて流れでもできます。
大量仕入れする際の指標としても使える便利な機能です。
棚卸しが1クリックで完了
これも何気に便利なプライスターの機能です。
商品数が多くなるほど、棚卸しする手間もかかってきます。プライスターを使えば、ワンクリックでCSVファイルとして出力できるんです。月末や年末の面倒な雑務を圧倒的に効率化できます。
棚卸しはせどりにおいて非常に重要な作業です。せどりで稼いだ正確な数字を算出するためにも、棚卸しができる環境作りをしておきましょう。
自己発送の宛名印刷機能
Amazonで自己発送しているせどらーに超便利な機能です。
通常セラーセントラルから手続きしなければならない発送作業ですが、プライスターなら独自の管理画面から作業を完了できます。発送先住所の印刷も可能なので、自己発送のスピードが飛躍的にアップするかなと。
また、ヤマト運輸の集荷依頼もできるので、ツール内で様々な作業を完了できますよ。
外注化に便利なスタッフアカウント機能
プライスターでは、本アカウントと別に「スタッフアカウント」が5つまで作れます。
スタッフアカウントは閲覧権限を設定できるので、外注さんを雇ってせどりしている方におすすめなんです。
- 出品する
- 出品したものを見る
- 売れたもの
上記3つの権限を自由に組み合わせることができるので、担当者に合ったアカウントの作成ができます。
貴重な情報を漏らさずに、外注化していきたい方に最適な機能と言えるでしょう。
※期間中に解約すれば追加料金がかかることはありません
プライスターは1ヶ月無料で試してみよう
プライスターがいらないか迷っている方は、まず1ヶ月の無料お試しを利用してみることをおすすめします。
無料お試し期間中は、プライスターの全ての機能を活用可能です。1ヶ月普通に使っていれば、自分に合っているかや必要性が見えてくるでしょう。期間内に解約すれば料金が発生することもありません。
※期間中に解約すれば追加料金がかかることはありません
プライスターの解約方法
プライスターを解約する手順は、選択した決済方法によって異なります。
解約は30日ギリギリにするべき
なぜなら、プライスターは解約した時点で使えなくなるからです。
Netflixのように期日まで利用できるわけではないので注意してください。
ちなみに、プライスターでは以下のように課金されます。
- 初回決済:登録から1ヶ月後
端数は日割り計算で決済される - 2回目の決済:翌々月の1日
以降、毎月1日に月額5,280円が決済される
日割り計算が面倒な人は、月初に登録するのがおすすめかなと。
プライスターを試した結果「いらない」と感じても、気が変わる可能性もあるので、1ヶ月の無料お試し期間はフル活用しましょう。
※期間中に解約すれば追加料金がかかることはありません
まとめ
プライスターがいらない人の特徴をおさらいしておきましょう。
- 価格改定機能を使わない
- すでに他の価格改定ツールを使っている
- 雑務を外注化できている
- サンクスメールを使わない
上記のような方は、プライスターを導入しても価値を見いだせないかもしれません。
しかし、プライスターには実に様々な機能があるもので、使ってみてはじめて価値が理解できるケースも少なくないのです。だからこそ、まずは1ヶ月の無料お試し期間を利用してみると良いかなと。
月額5,280円に抵抗を感じる人は多いでしょう。ただプライスターを使って雑務を効率化できると、有効に使える時間も増えていきます。空いた時間を有効活用すれば、月額費は確実にまかなえるはずです。
少しでもプライスターが気になっている方は、ぜひ実際に試してみてください。実際に試してみることで、プライスターの真価に気づけるでしょう。
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