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【ラクマで利用停止になる9つの原因とは?】対処法とよくある疑問を解説

2023年7月31日

ラクマのアカウントが利用停止になった人が増えてるんだけどなんでだろう?せどりの販路や仕入れ先として使ってるから、利用停止になるとヤバい。ラクマで利用停止になる理由や対処法があるなら教えて!

こんな疑問に答えます。

お得に買い物ができるラクマですが「アカウントが利用停止になった!」という声をよく聞くようになりました。「大企業の楽天だからサポートもそっけない」との口コミが多く、一度でも利用停止になると、アカウントの復活は難しいのが現状です。

楽天ユーザーにとってメリットの多いラクマを安心・安全に使う方法はあるのでしょうか?

本記事では、ラクマで利用停止になる原因や対処法を解説します。

この記事で分かること

  • ラクマで利用停止になる原因
  • 利用停止になった時の対処法
  • 利用停止に関するよくある疑問と回答

ラクマで利用停止になる9つの原因とは?

ラクマで利用停止になるのはなぜ?

ラクマで利用停止になる理由は「規約違反」と「ルール違反」と判断されることが原因です。

とはいえ楽天から「何が違反行為になったのか?」という、明確な理由を教えてもらえるわけではありません。ここがネックなポイントで、多くの利用者 にとって不安になるポイントかなと。

以下に、ラクマで利用停止になるよくある原因をまとめてみました。

直接取引

「直接取引」とは、ラクマのプラットフォーム外で購入者とやり取りしようとする行為を指します。

例えば、コメント欄でLINEやメールアドレスを教えて個別に振込対応するなど、ラクマを経由しない取引は完全にルール違反。万が一見つかれば、予告なくアカウントが制限される可能性が高いです。

こうした行為は、手数料逃れや詐欺の温床と見なされるため、ラクマ側も厳しく対処しています。直接取引の誘導はもちろん、コメント欄で個人情報を共有するだけでも警告やペナルティの対象になることがあります。

「少しならバレないだろう」と甘く見ていると、突然アカウントが停止されるリスクがあります。
安心・安全な取引を継続するためにも、すべての取引はラクマ上で完結させるようにしましょう。

キャンセル料や取り置き料の請求

ラクマでは、出品者が独自に「キャンセル料」や「取り置き料」などの追加料金を請求することは禁止されています。

「取り置きを希望する場合は○○円追加」「キャンセルされたので○○円支払ってください」といった要求は、利用規約に違反する行為にあたります。トラブル防止のために設けたルールだとしても、ラクマ側から見れば不適切な取引と判断されるのです。

実際、こうした料金請求が通報や運営のチェックに引っかかると、機能制限や利用停止などの厳しい措置が取られることがあります。

トラブルを避けるためには、「購入は先着順」「キャンセルは自己責任で」など、事前にルールを商品説明欄に明記しておくのが無難です。あくまでラクマのルールの範囲内で、フェアな取引を心がけましょう。

偽った情報の記載

商品の状態や内容について、事実と異なる情報を記載することはラクマの規約違反となります。

明らかに使用感があるのに「未使用」と表示したり、不具合のある商品をあたかも問題ないかのように出品するケースなどが該当します。こうした記載は購入者とのトラブルを招くだけでなく、ラクマからの信頼も失う行為です。

特に注意したいのは、意図的なごまかしです。説明不足や曖昧な表現によって購入者を誤認させる場合でも、悪質と判断されればアカウントに制限がかかる可能性があります。

「少しぐらいなら大丈夫だろう」という気持ちが大きなペナルティにつながることも。トラブルを避けるためにも、商品の状態や内容は正直かつ丁寧に記載するように心がけましょう。

偽物の販売

ラクマでは、コピー品や模造品などの偽物を出品することは、重大な規約違反として厳しく取り締まられています。

「本物だと思って出品した」としても、結果的に偽物だった場合には処罰の対象になります。ブランド品や限定商品などを扱う際は、購入元や真贋について十分な確認が必要です。

万が一、偽物を販売してしまうと、利用停止はもちろん、強制退会や今後一切の利用不可といった重いペナルティが課されることもあります。

また、購入者とのトラブルや通報に発展するリスクも高く、最悪の場合は法的な問題に発展することも。
少しでも真贋に不安がある商品は出品しない、という判断がトラブル回避につながります。

安心して取引を続けるためにも、正規品のみを取り扱う意識を持つことが大切です。

無在庫転売

「無在庫転売」とは、商品を手元に持っていない状態で出品し、購入があってから仕入れる販売手法のことです。ラクマでは、この行為を禁止しています。

理由としては、在庫が確保できずに取引をキャンセルせざるを得ないリスクがあるためです。購入者にとっては非常に迷惑なトラブルになり、運営側も信頼性の低下を重く見ています。

仮に一度はうまくいったとしても、繰り返していくうちに「無在庫では?」と疑われ、アカウントが停止されたという事例もあります。

在庫のない状態で出品するのは、見つかれば一発アウトのリスクをはらんでいます。ラクマではあくまで「手元にある商品」を出品するのがルールです。健全な取引を継続するためにも、この原則は必ず守りましょう。

禁止商品の出品

ラクマでは、特定の商品カテゴリやアイテムの出品を禁止しています。

これに該当する商品を出品すると、即座に削除対象となるだけでなくアカウント停止などの厳しい処分が下されることもあります。

例えば、医薬品や化粧品の一部、アルコール類、金券、模造品、公的証明書、アダルト関連の商品などが禁止対象に含まれます。また、出品自体はOKでも、説明文や画像に不適切な表現が含まれている場合も違反と判断されることがあります。

「他の出品者がやっているから大丈夫」と油断して出品してしまうと、ある日突然アカウントが利用できなくなる可能性もあります。

出品前には、ラクマの「禁止商品リスト」や「ガイドライン」を必ず確認する習慣をつけておきましょう。トラブル回避の第一歩です。

複数アカウントの運用

ラクマでは、同一人物が複数のアカウントを持つことは禁止されています。

たとえ名義や連絡先を変えていても、端末情報や電話番号、振込先口座などから運営側に特定される可能性は高く、発覚すればすべてのアカウントが利用停止になるおそれがあります。

一見すると効率的に見える運用でも、ラクマの規約では明確にNGとされており、見つかればアカウントを失うリスクを伴います。

ラクマを継続的に活用したいのであれば、規約を遵守した形で1つのアカウントを大切に使いましょう。

未着商品の受け取り評価依頼

ラクマでは、商品がまだ届いていない状態で購入者に受け取り評価を求める行為は禁止されています。

発送済みだからといって、「評価お願いします」と先に促してしまうと、購入者との信頼関係を損なうだけでなく、ラクマ側から不正行為とみなされる可能性があるので気をつけましょう。

特に、追跡できない配送方法を使っていた場合などは、商品が届いていないと主張されればトラブルの火種になります。

実際に、こうした行為が繰り返されることでアカウント制限を受けた事例もあります。
たとえ悪気がなくても、運営からは“意図的”と判断されてしまうこともあるため要注意です。

迷惑行為

ラクマでは、他のユーザーに不快感を与えるような迷惑行為が禁止されています。

わいせつな表現を含むコメントを送ったり、しつこく絡んだりする行為が対象になります。
また、出会い目的での利用や、荒らし・スパム行為も規約違反として厳しく取り締まられています。

これらの迷惑行為は、購入者・出品者を問わず、すべてのユーザーに適用される禁止事項です。

行為の内容によっては即座に利用制限やアカウント停止などのペナルティが科される場合もあります。

規約を守り、他の利用者と気持ちよくやり取りする姿勢を大切にしましょう。

動く前にまず確認!利用停止を口実にした詐欺メールもある

動く前にまず確認!利用停止を口実にした詐欺メールもある

ラクマアカウントの利用停止が騒がれるようになったことから、現在では詐欺メールが増えているようです。

口実としては「ラクマアカウントが利用停止になったから、至急個人情報を入力して手続きしなさい」といったものだそう。焦って詐欺メールのリンクをクリックしたり、個人情報を入力したりすると個人情報を盗まれるリスクがあります。

ラクマ公式のドメイン

  • @fril.jp
  • @newsletter.fril.jp

上記はラクマ公式のドメインです。

つまり上記以外のドメインから、ラクマアカウントの利用停止に関するメッセージが届くことはありません。ドメイン名が激似のパターンもあるので、利用停止に関するメールが来た際は厳重にチェックするようにしましょう。

ラクマ公式では以下のように注意勧告を行っています。

1. 不審なメールは未開封の状態で削除をお願いします。
2. 不審なメールを開封した場合でも、メールに記載のリンクをクリックせずに削除をお願いします。
3. 誤ってリンクをクリックしてしまった場合でも、個人情報の入力はしないようお願いいたします。

ラクマ公式

怪しいメールは開かずに削除するのがおすすめです。

万が一、開封してしまった場合でも、本文に記載されているリンクをクリックしないようにしてください。トラブルに発展しても、ラクマの運営側が助けてくれることはありません。

公式のドメインでないアドレスからメールが届いた際は、焦ってクリックすることなく削除するようにしましょう。

ラクマには利用停止を含めて4種類のペナルティがある

ラクマには利用停止を含めて4種類のペナルティがある

ラクマには、利用停止を含む4種類のペナルティがあります。

ラクマ 4種類のペナルティ

レベル順に見ていきましょう。

出品削除

「出品削除」は、ラクマが出品を禁止する商品を出品したり、使用が禁止されているキーワードを含めている場合に受けるペナルティです。

出品は自動的に停止され、下書き保存になります。

ラクマの事務局から出品削除について記載されたメールが届くはずです。削除した明確な理由は明かされないものの、内容だけ目を通しておきましょう。

出品削除の場合は、該当する商品を出品しなければOKです。ただし、同じようなミスを何度も繰り返してしまうと、利用停止になりかねないので気をつけてください。

機能制限

「機能制限」は、ある機能のみ制限されるペナルティです。

ラクマの判断によって制限される機能は変わるため、利用者によって状況は異なります。なぜ機能制限がかかっているかや、機能制限の解除については、ラクマ事務局へ問い合わせるのが一番です。

  • 出品できない
  • コメントできない
  • 購入できない

機能制限を受けた際は、心当たりがないか振り返ってみてください。

ラクマ独自の規約やルールに反している場合もあるので、ミスがなかったかチェックしておきましょう。

時間が経つと制限が解除される

機能制限は、ラクマ事務局に問い合わせてもすぐに解除されることはありません。

口コミを見ていると「ある程度の期間が過ぎたら制限が解除されていた」というものが多いです。ラクマ事務局からすると、一定の期間内に同じミスが繰り返されなければOKと判断するのかもしれません。

確実に解除される保証はありませんが、まずは1ヶ月ほど待ってみましょう。

利用停止

「利用停止」は、ラクマで商品の売買ができなくなるペナルティです。

文字通りラクマが利用できなくなります。ラクマで稼いでいた人からすると死活問題ですね。出品中の商品も全て取り下げられ、何もできなくなってしまいます。

利用停止の理由を明かされることはないため、人によっては一発アウトで二度とラクマを利用できなくなるリスクも。「ラクマのご利用を停止させていただいております。」という、残念なメールが届きます。

何とも重いペナルティですね。

退会処分

「退会処分」は、ラクマから強制的に退会させられるペナルティです。

退会処分になるとアカウントが復活する可能性はゼロになります。またラクマの全機能が使えなくなるため、売上金が残っていたとしても没収されてしまうリスクも。また、いかなる場合もラクマに復帰できることはなくなります。

こちらもラクマの規約に反した場合に取られる処置ですが、悪質な行為を何度も行ったり、出品者として望ましくない行為を行った時に処分されるようです。

最悪の場合、ラクマだけでなく、楽天アカウントに紐づく全てのサービスを利用できなくなります。

これだけは割けたいペナルティです。

ラクマで利用停止になった時の対処法

ラクマで利用停止になった時の対処法

ラクマで利用停止になってしまった時の対処法を3つにまとめました。

他人のアカウントを借りて取引する

1つ目は他人のアカウントを借りてラクマに復帰する方法です。

利用停止になると、あなたの電話番号(SMS認証)も使えなくなります。新規アカウントを作るには、あなたではない誰かとしてログインしなければなりません。かなりグレーな方法ですが、家族や知人のアカウントでラクマを使っている人もいるでしょう。

万が一、登録者と使用者が違うことがラクマ事務局にバレると、退会処分を受けるリスクもあります。十分気をつけてくださいね。

別のフリマアプリを活用する

2つ目は、別のフリマアプリを活用する方法です。

ラクマしか使っていなかった人は、メルカリやPayPayフリマを使って出品してみましょう。利用者数で言えば、圧倒的にメルカリが多いので販売機会を増やせるはずです。また、ラクマとは違う層が使っているので、商品によっては売上アップに繋がります。

規約違反にならないように!

他のフリマアプリでも規約違反をしたら、出品できるプラットフォームがどんどん少なくなってしまいます。くれぐれも他のフリマアプリで利用停止にならないように注意してください。

Amazonやヤフオクへ出品する

3つ目は、フリマアプリではなくAmazonやヤフオクへ出品する方法です。

Amazonとヤフオクは、楽天市場のように高額な出店料もかからず手軽に物販を始められます。スマホアプリもあるので、ラクマに近い感覚で作業できるでしょう。とっつきやすさはフリマアプリに劣るものの、販売力で言うとAmazonが一番かなと。

むしろ「フリマアプリで仕入れ→Amazonで転売」という流れで稼ぐこともできるので、物販で稼ぎたい方は早めに始めておくと良いでしょう。

ラクマの利用停止に関するよくある質問

ラクマの利用停止に関するよくある質問

利用停止に関して気になる3つの疑問を解消しておきましょう。

売上金は没収される?

利用停止になった場合、売上金は「銀行振込」でのみ受け取れます。

通常通り、ラクマに振込申請すればOKです。
ちなみに楽天ポイントや楽天キャッシュにチャージすることはできなくなります。

万が一、振込申請ができない時は、ラクマ事務局に問い合わせてみましょう。退会処分でなければ、売上金は受け取れるはずです。

取引中の商品はどうなる?

取引中の商品は、手続きが完了するまで取引可能です。
出品者として購入者に迷惑をかけないよう、最善をつくしましょう。

復活・利用停止解除はできる?

残念ながら、利用停止になったアカウントは復活できる可能性はほぼありません。

口コミを見ても、利用停止が解除された人は見当たりませんでした。「ラクマに謝罪文を書けばOK」という情報もありましたが、ラクマのメール自体に「ご利用制限の解除はいたしません。」とあるため、不可能と思って間違いないかなと。

ラクマ事務局は柔軟に対応してくれるわけではないので、他の道を探した方が良いでしょう。

まとめ

ラクマが利用停止になってしまうのは、シンプルに規約違反が原因です。

しかし、具体的に違反した理由を教えてもらうことはできません。また、利用停止になったアカウントを復活させることも難しいです。だからこそ、常日頃から規約を遵守した対応が大切になります。

利用停止になっても、売上金は振込申請可能です。取引中の商品も手続き完了するまでは、引き続き操作できます。最も怖いのは強制的に退会処分されることです。売上金を没収される可能性もあるので、十分注意してください。

今後もラクマの規約は変わり続けます。

安心・安全にアカウントを運用するためにも、ラクマのルール利用規約を定期的にチェックするクセをつけておきましょう。

  • この記事を書いた人

コータ

▶会社員時代、図書館でネットせどりの本に出会い副業せどりをスタート▶失敗と試行錯誤を繰り返し月収100万円稼げるようになり独立▶現役せどらーの私が効率的に稼ぐ方法を発信しています!

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