せどりに使えるおすすめのサイトってあるのかな?仕入れやリサーチなどに使えるサイトがあるなら知りたい。
こんな疑問に答えます。
せどり初心者のあなたは、以下のような疑問を抱いているのではないでしょうか?
- どこから仕入れれば良いんだろう?
- 出品サイトはどこを使うべき?
- リサーチに使うサイトは?
- 最新の情報をキャッチするには?
今回は、せどりで成果を上げていきたい方に向けて、活用するべきおすすめのサイトを紹介します。
せどりにおすすめの仕入れ先サイト
はじめにせどりの仕入れ先としておすすめのサイトを見ていきましょう。
- Amazon
- ヤフオク
- メルカリ
- Qoo10
- 卸問屋サイト
Amazon
1つ目におすすめの仕入れサイトはAmazonです。
「Amazonって販路じゃないの?」と思った方は損してますよ!圧倒的な商品数を誇るAmazonは、仕入れ先としても優秀で価格差のある商品を見つけることができます。
Amazonで儲かる商品を仕入れるポイントは以下の通りです。
- 価格競争が起きている商品
- セット商品を仕入れ→単品販売
- イベントセール
上記のコツを掴めば「Amazon仕入れ→Amazon転売」も可能です。
特におすすめは年に1度の「Amazonプライムデー」です。
Amazonが顧客に向けてあり得ないほどの値下げをするので、せどらーにとってマストの仕入れ日になりますよ。
Amazon内転売の手法については、下記記事を参考にしてみてくださいね。
ヤフオク
2つ目におすすめの仕入れサイトはヤフオクです。
国内最大級とも言えるオークションサイトであり、格安で商品を仕入れられるポテンシャルを持っています。
ヤフオクで儲かる商品を仕入れるポイントは以下の通りです。
- 1円オークション
- 個人出品の中古品
- 処分品のまとめ売り
1円スタートのオークションは、価格が高騰するものがほとんどです。
しかし、稀に価格が伸び切らず相場よりも格安で落札される商品があります。
- 素人によるオークション出品
- 説明文・商品画像の質が悪い
- 競合が多すぎて価格競争になっている
このような状況になっていると、相場割れした価格で仕入れられるチャンスと言えますね。
ヤフオクには業者ではなく個人の出品者も沢山います。
仕入れを行う際は、こういった個人を狙ってリサーチしていくと良いですよ。
メルカリ
3つ目におすすめの仕入れサイトはメルカリです。
国内トップのフリマアプリであり、安く仕入れたい方にとっておすすめのサイトになっています。
メルカリで儲かる商品を仕入れるポイントは以下の通りです。
- 個人の処分品
- 値下げ交渉
- 状態の良い中古品
メルカリは片手間で転売している主婦や学生などの出品者がとても多いです。
この特性を活かして「利益を求めていない出品者から仕入れる」ことを意識すると、儲かる商品を見つけられますよ。
- 処分品
- 引っ越し
- 廃棄
上記のようなキーワードで検索すると、個人の出品者を見つけやすいです。
また、メルカリは出品者に値下げ交渉できるサイトとしても有名です。
1人の出品者から複数の商品を購入する際は「〇〇と〇〇を購入するので値下げしてもらえますか?」と聞いてみましょう。
利益率を少しでも上げるために、多少面倒でも一手間かけてましょう。
Qoo10
4つ目におすすめの仕入れサイトはQoo10です。
他サイトよりも低価格な商品が多く、無在庫販売にも向いています。
Qoo10で儲かる商品を仕入れるポイントは以下の通りです。
- クーポンを使って仕入れ
- 共同購入
- Qoo10のセールを活用
定期的に配布されるクーポンやセールを活用すれば、ただでさえ低価格な商品をよりおトクに仕入れることができます。
人によっては「Qoo10てマイナーなサイトじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、それこそが最大のポイントなんです。
低価格で仕入れられる上にライバルが少ないので、せどり初心者でも価格競争に巻き込まれづらい環境を作ることができますよ。
卸問屋サイト
5つ目におすすめの仕入れサイトは卸問屋サイトです。
「個人じゃ契約できないでしょ」と思うかもですが、現在は個人でも契約可能な卸サイトが沢山あります。
おすすめの卸問屋サイトは以下の通りです。
卸問屋サイトを使えば、ライバルと簡単に差別化できますよね。
また、卸問屋サイトで仕入れた商品は価格競争になりにくい特性を持っています。
卸問屋自体が価格を下げる人を嫌うため、相場が安定しやすいのも魅力です。基本的に審査が厳しい卸問屋になるほど、価格差も生み出しやすいですね。
今まで卸問屋サイトを活用したことがなかった方は、下記記事を参考に仕入れを強化してみてはいかがでしょうか。
せどりにおすすめの出品サイト3つ
次に販路としておすすめのサイトを3つ紹介します。
- Amazon
- ヤフオク
- メルカリ
Amazon
1つ目におすすめの出品サイトはAmazonです。
せどりの販路としては最もメジャーなサイトで、初心者からプロ級のせどらーまで活用しています。
Amazonを出品サイトに使うメリットは以下の通りです。
- FBAを利用して半自動化できる
- 回転率が高い
- マイナーな商品も売れる
利用者が多いAmazonは、ニッチな商品でも売れやすいのが特徴的。
ただし、出品者の数も多いため、事前にリサーチを徹底する必要があります。FBAを利用して「プライム出品者」になれば、発送を自動化できるだけでなく商品の回転率も上げられますよ。
雑務の多いせどりを自動化していきたい方には最適な出品サイトと言えるでしょう。
「Amazonに出品すると、いつも価格競争になっちゃうんだよなぁ…」といった悩みを抱えている方は、下記記事を参考にして改善してみてください。
ヤフオク
2つ目におすすめの出品サイトはヤフオクです。
安く仕入れるサイトとしても有名ですが、高く売る販路としても活用できます。
ヤフオクを出品サイトに使うメリットは以下の通りです。
- オークション出品で相場以上の利益を確保
- ダントツの即金性
- 出品ページで差別化できる
オークション出品は、商品選定とちょっとしたコツを掴むだけで相場よりも高値で売ることができます。
「落札→入金確定」までの期間が最短当日と、即金性がダントツで高いのも特徴的。出品者毎に商品ページを作成できるため、ライバルと差別化するのも比較的簡単です。
ヤフオクに出品しているものの、思ったように売上が伸びていない方は、下記記事を参考にしてみてくださいね。
メルカリ
3つ目におすすめの出品サイトはメルカリです。
ヤフオクと同じく低価格で仕入れられるサイトですが、販路としても実に優秀なんですよ。
メルカリを出品サイトに使うメリットは以下の通りです。
- 中古〜新品まで需要が大きい
- 出品ページで差別化しやすい
- 初心者でも稼ぎやすい
若年層のユーザーが多いメルカリには、実に多くのニーズがあります。
ニッチなフィギュアから新品家電まで売れやすいです。ヤフオクと同じく出品ページで差別化できるので「プロっぽい」演出を施せば、せどり初心者でも信頼を得やすいですね。
個人の出品者が大半を占めるメルカリなら、クオリティの高い出品ページを作るだけで売れ行きを上げられますよ。
「でも、どうやったらクオリティを上げられるんだろう…?」と思った方は、下記記事を参考にしてみてくださいね。
販路別:せどりのリサーチにおすすめのサイト
ここでは各販路別におすすめのリサーチサイトを解説します。
- Amazon→モノトレーサー
- ヤフオク→オークファン
- メルカリ→公式サイト
Amazon→モノトレーサー
モノトレーサーは、無料で使えるAmazonの商品リサーチツールです。
無料の会員登録をするだけで、有料ツールと同等の機能が使えるようになります。
- 出品者の推移
- 最安値の推移
- Amazonランキングの推移
- 月ごとの販売数
- 出品者のカート獲得率
上記の通り、リサーチに必要な全ての要素を無料で閲覧できます。
ランキングの波の数から「どれだけ売れているか」も分析可能です。
「出品者が少なくて売れてる商品」を見つけて利益を上げていきましょう。
ヤフオク→オークファン
ヤフオクの商品リサーチにはオークファンがおすすめです。
オークファンはヤフオクの商品リサーチに欠かせないサイトと言えます。
- 落札相場の確認
- 落札された数を把握
- 最も高く売れるカテゴリーの確認
期間別に「いくらでどれだけ売れているのか」リサーチできるため、初心者でも的を得た出品ができます。
ヤフオクでは同じ商品でも、出品方法やカテゴリーの選定で落札相場が変わるんですね。
- オークション or 即決出品
- 最もアクセスがあるカテゴリー
- 落札されやすい日時
売上アップに重要な要素を細かく分析したい方には、オークファンをおすすめします。
ちなみにオークファンは機能別に無料から有料プランまで分かれています。
- 一般会員:無料
- プレミアム会員:月/908円(税抜き)
- プロPlus会員:月/10,000円(税抜き)
せどり初心者であれば、まずはプレミアム会員で十分詳細なリサーチができるでしょう。
1日あたり30円ほどで、ヤフオクで稼げる商品を分析できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
メルカリ→公式サイト
メルカリの商品リサーチには公式サイトがおすすめです。
Amazonやヤフオクと違って、公式サイト内でシンプルにリサーチできるのが魅力と言えるでしょう。
メルカリで特定の商品をリサーチする手順は以下の通りです。
- 商品キーワードを入力→検索
- 詳細検索→販売状況→「売り切れ」を選択
- 相場を確認→仕入れ判断
メルカリトップページから、商品キーワードを入力します。
キーワードに関連する商品が一覧表示されます。
画面左側にある詳細検索の最下部にある販売状況を「売り切れ」に切り替えてください。
すると過去に売り切れた商品のみが表示されます。
- 相場
- いつ売れたのか
- サイズ・カラー
上記の要素を分析して儲かりそうな商品を仕入れ対象にすればOKです。
スマホでも簡単にリサーチできるので、スキマ時間を活用して儲かる商品を見つけてみてくださいね。
せどりの情報収集におすすめのサイト
せどりは価格差チェックだけでなく、商品情報を的確にキャッチすることで売上アップが狙えます。
ここでは、せどりの情報収集におすすめのサイトを紹介します。
- Googleアラート
- ついっぷるトレンド
- Feedly
Googleアラート
Googleアラートは、任意で設定したキーワードに関連する最新情報を通知してくれる便利サイトです。
アラートの設定方法は以下の2ステップで完了します。
- キーワードを入力
- 「アラートを作成」
Googleアラートを設定しておけば、常に最新の情報を仕入れることができますよ。
- ニッチでマニアックな商品情報
- トレンド商品の発売日
- 特定ジャンルの動向チェック
上記の通り、幅広い情報収集に活用できるので詳しくなりたい分野がある方は使ってみてくださいね。
ついっぷるトレンド
ついっぷるトレンドは、Twitterに投稿されたトレンド情報をゲットできる便利サイトです。
- 有名人が話題にあげた商品
- 各メディアで注目されている商品
- Twitter内でトレンドになっている商品
上記のようなトレンドを確認できるのが特徴です。
Twitterは、短期的に爆発的なトレンドを巻き起こすことがあります。SNSが発達した現代では、Twitterからテレビにトレンド情報が伝達させることさえあるのです。
つまり、Twitterでいち早くトレンド情報をキャッチできれば、せどりで稼げる可能性が高まるということ。
商品情報はもちろん、トレンドファッションの傾向や旬な季節情報などをキャッチする際にも役立つので、まずはサイトを覗いてみてくださいね。
Feedly
Feedlyは、好みのブログやWebメディアを登録できるサイトです。
- 有益な情報発信をしているブログ
- 転売情報が豊富なメディア
- ヤフオクの商品ページ
上記のように、注目すべき情報を登録しておくと、情報が更新された際に通知が受けられます。
例えば、スニーカー転売をしている方なら、新作スニーカー情報を発信しているブログをマークするなど使い方は様々です。
気になるせどりブロガーや商品情報はどんどん登録して、最新情報に強いせどらーを目指しましょう。
せどりで稼ぎたいなら頭を柔らかくしよう
最後にせどりで稼げるようになりたい方へ、私から1つだけアドバイスさせてください。
せどりでガッツリ稼いでいきたいなら、常に柔軟性のある思考を意識しましょう!というのも、せどりは安く仕入れて高く売るというシンプルな仕組みのビジネスです。
この概念に当てはまっていれば、どこで仕入れてどこに売っても稼いでいくことができます。
せどりで思ったような成果が出ずに悩んでいる方の中には、以下のように決めつけてしまっている方もいるでしょう。
- 販路はAmazon一択だよな…
- 仕入れ先はブックオフだけでしょ
- 儲かる商品なんて見つからないよね
しかし、実際は商品リサーチを徹底することで、確実に儲かる商品を見つけられます。
大事なのは行動量であり、先に「きっとダメだろう」と決めつけることではありません。
せどりで儲けるヒントは、あなたの日常生活の中に隠されているものです。
- 必需品
- 趣味
- つい購入してしまうもの
このようにせどりで稼ぐアイデアは沢山あります。
少しでも前進していくために、柔軟性を持って商品リサーチをしていきましょう。
まとめ
せどりにおすすめのサイトを解説した。
仕入れ先や販路はもちろん、リサーチサイトや便利サイトまで価値のあるサイトは無数にあります。
しかし、最も重要なのは「安く仕入れて高く売る」ということです。
この本質を忘れてしまうと、便利なサイトに溺れて「結局何がしたかったんだっけ…」と目的を見失ってしまいます。
- ツールはあくまでツールでしかない
- 本質は価格差を見つけて転売すること
上記2点を忘れずに、着実に価格差を見つけて稼ぎ続けられるせどらーを目指していきましょう。