Amazonで月2万円くらい利益が出るようになってきたけど、ちょっと伸び悩んでる。Amazonでこんな状況なら、メルカリやヤフオクに出品しても売れないよね?Amazon以外におすすめの販路があるなら知りたいな。
こんな疑問に答えます。
あなたはメルカリやヤフオクなどを、仕入先としてのみ使っていませんか?
実はこれ非常にもったいないです。すでにアカウントも作成済みなのに、出品しないのは販売機会損失に繋がります。「仕入先=安い=出品しても稼げない」と、はじめから決めつけるのはよくありません。
せどりで安定的に稼ぎたいと考えるなら、販路は複数持つべきですよ。
本記事では、Amazon以外に使える販路を3つ紹介します。
せどりに最適な販路はAmazon!ただし…
そもそも「最も売れ行きが良い販路は?」と聞かれれば、間違いなくAmazonになるでしょう。
利用者数が多く、楽天と比較して操作性も圧倒的に高い。動画配信サービスや音楽配信サービスなど、総合的にカバーしているのも強みです。FBAを使って半自動化できるのも、外せないポイントかなと。
Amazonを上手に使えるようになれば、月利100万円以上稼げます。
結論、せどりで稼ぎたいなら、Amazonの利用は必須かなと。Amazon以外の販路を利用するにしても、あくまでもメインの販路はAmazonという認識で行動していくことをおすすめします。
Amazonのみでせどりをするのはリスキー
ただし、Amazonだけに固執するのは、安定感を揺るがすリスクがあります。
商品ページが削除される可能性
Amazonの商品ページは、何かしらの理由が原因で削除される可能性があります。
「相乗り出品」がデフォルトのAmazonでは、あなたの稼ぎ頭の商品ページが、第三者のせいで使えなくなるリスクがあるんです。たくさん在庫を抱えていたら、大きな損害になるでしょう。
出品すると真贋調査を受ける商品
Amazonでは、偽物が多く出回っている商品を出品しているセラーに対して、抜き打ちの真贋調査を実施しています。
真贋調査では、本物である証拠を提示できない場合、セラーアカウントを停められてしまうリスクがあるのです。実際に、多くのセラーアカウントがなくなく利用停止になっています。
真贋調査は、新しめのセラーアカウントを対象にするケースが多いそうなので、最近せどりを始めた人は特に注意が必要です。
出品規制が厳しい
Amazonは、他の販路と比較して出品規制が厳しいです。
規制のかかった商品を出品するには、事前に許可申請が必要ですが、若いセラーアカウントは許可が下りにくくなっています。
特に家電製品やCDなどのメディアは、ほとんどのメーカーが規制の対象になっているのが現状。新しいアカウントでは、Amazonのポテンシャルを100%発揮できないってことです。
「Amazonで規制されてるから仕入れないでおこう」となってしまうのはもったいないですよね。それなら他の販路を活用した方が良いといえるでしょう。
Amazon以外の販路を使う3つのメリット
Amazon以外の販路を使うと、以下のような恩恵を受けられます。
- 売れる確率が上がる
- 回転率が上がる
- リスクの分散になる
売れる確率が上がる
いろんな場所で売れば、その分売れる確率が上がります。
Amazonのみで売るよりも、同時にメルカリやヤフオクに出品した方が露出度が上がるためです。各販路には、特徴の違う利用者がいます。メルカリや使うけど、Amazonは使わない人もたくさんいるわけです。
メルカリが好きな人は、Amazonの方が安く売ってたとしてもメルカリから買います。
少しでも売れる確率を上げたい人は、同時に複数の販路へ出品することをおすすめします。
回転率が上がる
Amazon以外の販路を利用すると、資金の回転率も上げられます。
例えば、ヤフオクなら最短当日中に売上を受け取れます。
Amazon一択だったら、売れるまでに2週間かかった商品が、複数の販路に出品することで、3日に短縮できるかもしれません。そうなれば、売上を受け取れる周期も短くなるわけです。
資金を回収できるサイクルが短くなるほど、お金を増やしやすくなります。
回転率が上がることは、せどらーにとって大きなメリットとなるのです。
リスクの分散になる
Amazon以外の販路を使うことで、前述したAmazonのリスクをカバーできるようになります。
商品ページが削除されても、別の販路で出品していれば安心ですよね。真贋調査で万が一、Amazonのセラーアカウントが止められても、その他の販路があれば、せどりで稼ぎ続けることができます。
Amazonの出品規制で売れない商品も、メルカリなら問題なく売れます。
せどらーにとって「売る場所」がなくなることは、最も大きなリスクです。稼げる場所を複数持つことで、稼げなくなるリスクを最小限にできますよ。
Amazon以外でせどりにおすすめの販路3つ
せどり初心者におすすめのAmazon以外で使うべき販路を3つ紹介します。
メルカリ | ヤフオク | ラクマ | |
販売手数料 | 10% | プレミアム会員:8.8% 非会員:10% | 6% |
月間利用者数 | 2000万人 | 2000万人 | 500万人 |
メインの利用者層 | 20〜30代の女性 | 30代以上の男性 | 30代の男女 |
メルカリ
メルカリは、Amazon以外の販路として使う人も多いフリマアプリです。
年々、利用者数を伸ばしており、よく売れる販路になってきました。仕入れ先のイメージを持っている人もたくさんいると思いますが、実際はメルカリだけで月利50万円以上稼ぐ人もいます。
今までAmazon以外に出品したことがなかった人に、まず試してもらいたい販路です。
若い女性の利用者が多いので、古着や男性俳優が表紙の中古雑誌などがよく売れます。あとはメルカリ仕入れ→メルカリ転売も可能です。単品の安い商品を集めてセットにすると、利益を取りやすかったりします。
ヤフオク
ヤフオクは国内最大のオークションサイトです。
歴史が長く、コアなファンがいるため、マニアックな商品がよく売れます。中古家電の売れ行きも良く、特に中古パソコンが稼ぎやすいです。仕入れ5,000円の中古PCが、2万円以上で売れたりします。
あと、メルカリと比較してモラルのある利用者が多いので、気持ちよく取引ができるのもポイント。
勇気のある人は、1円からのオークションで出品してみてください。予想よりも高値になるマジックは、ヤフオクならではですよ。
ラクマ
ラクマは、まだまだ利用者が少ないものの、手数料が6%と最安になっています。
Amazonの場合、カテゴリーによっては15%の手数料がかかります。ラクマなら半分以下の手数料で済むので、その分安く出品して売りやすくすることもできるでしょう。
正直ラクマはメインの販路になりません。まだまだ利用者の母数が少ないからです。
ただし、だからこそ「これから伸びる可能性のある販路」なので、今から参入してアカウントの評価を貯めておくと良いでしょう。
すでに3つのサイトのアカウントを作成済みの人も多いのではないでしょうか?ぜひ、この機会に出品してみてください。きっと予想以上の売れ行きにテンションが上がりますよ!
せどり初心者におすすめできない2つの販路
せどり初心者は、以下2つの販路は使わなくてOKです。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、商品を出品しても利用者の目につかないため売れません。
商品を売るためには、検索された時に上位に表示されるための施策を行う必要があります。これは素人には難しいことで、専門業者がいるほどです。
実際にYahoo!ショッピングへ出店すると、すぐに業者から営業の電話がかかってきます。
- 楽天より手軽に始められるから挑戦してみる
- 思った通りに売れない
- 業者に大金を払うものの結果が出ない
上記のスパイラルに陥る人はとても多いです。
せどりの経験値が少ない初心者の方は、手を出さないようにしましょう。
楽天市場
楽天市場は単純に高いです。
以下が初回出店時にかかる金額になります。
最安プランでもはじめに30万円払わなければなりません。
30万円以上払って始めてスタートラインに立てますが、その後も広告費にバンバン投資しなければ、期待する成果は得られないのが現実です。副業せどりに使えるものではないので、やめておきましょう。
まとめ
せどりで稼ぎたい人は、Amazonを極めつつ、リスクヘッジとしてメルカリ、ヤフオク、ラクマを使ってみてください。
Amazonにはいない利用者もたくさんいますので、商品の売れ行きが上がり、資金の回転率を高められるはずです。「どうせ売れないでしょう」と挑戦しないのは非常にもったいない。
ちょっとした行動の変化が、後に驚くような結果に繋がります。
ほとんどの場合、それはあなたの想像の外側にあるものです。だからこそ、少しでも稼げるようになりたいなら、Amazon以外の販路も活用してほしいと思います。
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